山形から世界中の障がい児へ「一音木琴 あるも」を届けたい

「一音木琴 あるも」は音と色にこだわって作った楽器です。

木琴は元々柔らかな音をしておりますが、さらに木の本来の柔らかな音になるよう工夫しております。

 

聴覚過敏により、トライアングルや鉄琴などの金属音の楽器が苦手なお子様もいらっしゃいます。

そんな場合には、安心して弾くことが可能です。

 

一音木琴、という名の通り、音の組み合わせは自由自在です。

 

それらの良さを知っていただくため、動画を撮影いたしました。

どうぞご覧ください。

 

--------------------------------------------

 

それでは、「一音木琴 あるも」の1オクターヴ、『ドレミファソラシド』です。

色につきましては、ド「赤」、レ「緑」、ミ「橙」、ファ「紫」、ソ「黄」、ラ「桃」、シ「青」、ド「紅」、です。

配色は、私共が独自に開発した「ころ～れ」という色スケールを使っています。
木の柔らかい音色をお聴きください。

 

 

いかがでしたでしょうか。

柔らかな音を感じていただけたと思います。

 

次に、「きらきら星」を「一音木琴 あるも」にて合奏①としまして、演奏してみたいと思います。
調は、Dメジャー(ニ長調)です。

左の机には「レ」「ミ」「ファ#」「ソ」「ラ」「シ」の木琴があります。

メロディラインを演奏します。

 

右の机には、「レ」のみです。

この「レ」だけで伴奏します。

なかなかたくさんの音が覚えられないお友達も、1つの音なら、十分にアンサンブルに入れますね。

 

 

次に、「きらきら星」を「一音木琴 あるも」にて合奏②としまして、演奏してみたいと思います。

調は、Dメジャー(ニ長調)です。

左の机には「レ」「ミ」「ファ#」「ソ」「ラ」「シ」の木琴があります。

メロディラインを演奏します。

 

右の机には、「レ」と「ラ」の2音です。

この2つの音で伴奏します。

タイミングを指定するだけで、立派なアンサンブルになりますね。

 

 

次に、「きらきら星」を「一音木琴 あるも」にて合奏③としまして、演奏してみたいと思います。

調は、Dメジャー(ニ長調)です。

左の机には「レ」「ミ」「ファ#」「ソ」「ラ」「シ」の木琴があります。

メロディラインを演奏します。

右の机には、「レ」と「ラ」と「シ」の3音です。

この3つの音で伴奏します。

 

少し音楽に動きが出て来ましたね。

 

 

最後に、「きらきら星」を「一音木琴 あるも」にて合奏④としまして、演奏してみたいと思います。

調は、Dメジャー（ニ長調）です。
前の動画、③の変形です。

 

左の机には「レ」「ミ」「ファ#」「ソ」「ラ」「シ」の木琴があります。

メロディラインを演奏します。

右のお友達は、「レ」と「ラ」と「シ」の3音です。

この3つの音で伴奏します。

 

③と比べて、ちょっと木琴の並べ方を変えただけで、直感的に鳴らす事ができます。
楽譜が無くても簡単に覚えられる音の配置で、充実したアンサンブルを作れましたね。

 

 

動画と説明につきましては以上になります。

 

--------------------------------------------

 

皆さま、どうでしたでしょうか。

 

私共は、これらの「柔らかな音」「音の組み合わせの自由度」「色による配列のわかりやすいさ」の良さを一人でも多くの児童に届けたい、という思いでございます。

皆さまが「一音木琴 あるも」の良さを少しでも知っていただければ幸いでございます。

 

どうぞ、ご支援のほどをお願い申し上げます。

 

追記：

次の「一音木琴 あるも」の動画による紹介はこちらになります。

https://readyfor.jp/projects/mokkin/announcements/116541