都市の農地を活かして子ども達が自然で遊び、学ぶ場を創りたい！

都市で子どもたちが農家の方と一緒に作物を作り、その周りの自然で遊び学ぶ場を創りたい！

その思いのもとを綴らせていただきます。

＝子どもは遊びを創る天才です。
大人が何もないと思う場所こそ、子どもの創造力が発揮される場所＝

森の学校の校舎裏には、桃源郷のような谷津田（棚田）があります。

子どもたちは、森の学校に来ると、その谷津田へ向けて里山探検に出発！

「この葉っぱベトベトする～」
「えー！触らせて」
他にもベトベト葉っぱを見つけようと
競争するようにそこら中の葉っぱをさわってまわります。

「この草なんか匂う！」
「えー！他のは？」
「こっちは違う匂い」

いつの間にか拾った落ち枝を手に持っています。
子どもにとって落ち枝は、宝物です。

「この穴なぁに？」（イノシシが空けた穴）
手に持った枝で穴をほじってみます。

「この地面がボコボコしているのなぁに？」（モグラの穴）
モグラの穴を踏んでまわります。

「この虫はなに？」
「あっ、カエル！」
生きものを見つけたら、もう大騒ぎ。

なかなか、谷津田にたどり着くことができません。

森の学校では、このような時間をとても大切にしています。

―――――――――――――――――――――――――――

子どもにとって、自然の中は驚きと発見でいっぱい。

大人が考えた遊具などがなくても、
子どもたちは、さまざまな生きものなどから好奇心が刺激され、
創造力をフル回転させて、自分で遊びを生み出します。

自分が子どもだった頃を思い出してみると
遊びの元はそこら中に散らばっていたのではないでしょうか。

大人に必要なのは、ちょっとした後押しです。

残念ながら、
都市の中には、子どもたちがさまざまな命とふれあいながら、
自由に創造力を発揮できる里山のような遊び場はありません。

しかし、
足元を見てみると、
都市にも農地が沢山あります。公園もあります。

そこで、

土にふれ作物（いのち）を育てる体験や、
農地とそのまわりの自然で遊ぶ体験を通して、
子どもたちに、いのちを大切に思う気持ちや
子どもの創造力を養うことができます。

そのために、

「都市農・子どもの畑」をぜひ実現したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします！

https://readyfor.jp/projects/morinogakkou_toshinoukids