支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 199人
- 募集終了日
- 2024年7月31日
緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,014,000円
- 寄付者
- 141人
- 残り
- 72日
一般譲渡ができない犬猫たちにもしあわせになってもらうために
#動物
- 現在
- 10,899,000円
- 支援者
- 738人
- 残り
- 13日
廃校の小学校を「米沢ならではの体験」が楽しめる合宿施設に!
#地域文化
- 現在
- 590,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 24日
窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 3,487,000円
- 支援者
- 218人
- 残り
- 12日
月の都千曲の姨捨長楽寺の月見堂屋根を修理し、月見を楽しむ
#地域文化
- 現在
- 2,920,000円
- 支援者
- 141人
- 残り
- 3日
日本神話の祭典「古事記獻上祭」|日本の原点を次代に伝えていくために
#地域文化
- 現在
- 72,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 37日
宿場町にある築125年の空き家を1組限定宿として界隈消費の場に
#地域文化
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
継ぎ手がいないことを理由で事業の物語が終わるのではなく、
Z世代の自分達が継ぎ手になり、新しい物語を紡ぐ
事業が存続しなかったかもしれないゲストハウスを事業承継し、ゲスト×観光地/飲食店、
ゲスト×スタッフ、ゲスト×ゲストなど「地域の結び目」として再出発したい
そんな想いを持ち集まった最高のメンバーと共に事業を運営しています。
新しく描いていく私たちの物語のために皆さんのお力をお借りさせていただければと思います。
なぜ私がゲストハウスを承継することにしたのか
まずはなぜ私がゲストハウスを始めることになったのかを少し説明させてください。
私は長野県長野市や松本市で高校生の時まで育ち、大学進学を機に、東京へ上京しました。
東京も新しい人との出会いや商品/サービスとの出会いなど、楽しい出来事がたくさんあり好きな場所ですが、ふと立ち止まって考えると長野という場所がとても大好きな自分がいることに気づきました。
・東京に比べて空が広くぼーっと空を眺める時間
・特急電車で松本に降り立った時に感じる松本の空気の美味しさ
・困っているときにスマートフォンではなく人に話しかけて解決できる人の良さ 等々
地元を離れた後も大学の友人を連れて地元を案内することがあった時にまるで宝箱を見せているかの
ようにいきいきと色んな場所を紹介していました。
生まれ育った場所だからこその思い出補正はあるものの、長野という土地は
自分にとって空気が全身に行き渡るような深呼吸できる場だと感じていました。
承継したゲストハウスの屋上から見た長野の広い空
共同経営を実施しようと考えているメンバー(堀内勇吾、鈴木敦也)も同じく松本市出身で
大学で上京し、 長野県が自分たちにとって深呼吸できる場だという想いに共感しており、
共にゲストハウスを運営していくことを考えています。
長野も少子高齢化という社会課題に悩まされています。
中高生の時によく友人と遊びに行っていた場所や飲食店が人口の減少と共に売上も伸び悩み、
閉店していく姿を目の当たりにしてきました。
そんな衰退する地域を見ていてどうしても他人事にはできませんでした。
気づけば自分の思い出の場所や好きな場所を残していくためには、自分は何ができるのかを
大学生の時から考えるようになっていきました。そのためには今後の地域はどうなっていくのか、
想定の状況の中で自分はどのように貢献したいのかを考えました。
まず、現状として長野県は2000年から比べると人口は20万人減少し、
65歳以上の高齢化割合は32.5%を超えてきており、「3人に1人という割合で65歳以上」となっています。
世界と比較しても200万人以上の人口を抱える地域で65歳以上の割合が30%を超える地域は中々なく、
高齢化先進国であると言えます。
出典:「長野県 長野県の 少子化・人口減少の現状」を参考に筆者作成
https://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/documents/documents/050825shiryou5.pdf
課題解決のためにどのようにアプローチするのか
人口減少が見込まれる中で、地域を維持するためには地域経済を活性化することが求められる
と考えています。長野という地域は世界的に知名度がある自然や歴史的建築物などの観光資源が
多いことから多種多様な人が訪れ、改めて観光業が今後も重要なキーポイントとなると考えました。
初めから長野に対して貢献できることを見つけられたわけではなく、
地域に貢献できる手段を2023年の1年間をかけて探してきました。
1ヶ月に1回以上、長野の様々な場所を訪れ、自分たちが実現したいことを念頭に
古民家リノベーションによる観光客への宿泊所提供や捨てられる果実を活かした観光土産等、
自分たちが実行できそうなことを考えていました。
事業を行うにあたり、必要になると考えていたのが、
①顧客が訪れる需要がある地域か
②雇用を含めて継続的に事業運営ができるか
③初期投資の金額が融資を受けられる金額か
がポイントとなり、考えていた案はすべて当てはまらず、別の手段を考える必要がありました。
古民家を探して佐久地域を訪れた時の写真
目的達成できる地域貢献できる実現手段は中々見つからず、
お金も知識もツテもないZ世代の私たちが地域経済を活性化させることの難しさを痛感しました。
模索して行動している中で、少子高齢化が進むことで新たに事業を手放したくても手放せない
事業体が増えてきており、事業承継先を募集しているところが多いことを知りました。
事業承継はオーナーからのノウハウも獲得でき、事業基盤も整っている状態で引き継ぎができる
という制度であり、知識・ツテがない私たちにはぴったりな手段でした。
そこからは事業承継のプラットフォームを毎日眺め、気になった企業に話を聞き、財務情報を
確認することを複数社行い、ようやく自分たちの思い描く条件に合致する事業に
出会うことができました。それが経営していく森と水バックパッカーズです。
長野という観光地も多く(顧客需要があり)、近くに大学もあり(継続的に運営ができ)、
黒字経営であるものの事業譲渡金額面もクリアしていました。
初めて森と水バックパッカーズを訪れた時
ゲストハウスのある長野市はどんな場所なのか
ここで今回のゲストハウスがある長野市についても紹介させてください。
長野市は幼い頃に住んでいたこともあり、変わっていく姿はあるものの、思い出や馴染みがある場所です。
令和3年度の長野市の観光客数は約530万人となっており、長野県の中でも有数の観光地となっています。
長野県内では軽井沢や上高地の知名度が高いですが、長野市の善光寺が年間300万人ほどの観光客数で
例年2位、戸隠神社も年間約150万人もの観光客が訪れており、人気の観光地エリアとなっています。
長野市の歴史は古く、善光寺が建立された1400年前から街としての歴史があります。
言い伝えられているのは織田信長や豊臣秀吉など、名だたる名将たちが善光寺の所有を引き継ぎながら
繰り返し変わってきました。戦国武将や一般市民など立場は関係なく、多くの人が善光寺を信仰していたことがわかります。
長野に対する僕なりの解釈としては「人の想いが集まる龍脈」という捉え方をしています。
山々に囲まれ、長野市という土地に辿り着くのも大変な場所にあるのに、人々は善光寺に自らの想いを
伝え、願い続けてきた歴史があり、1400年の歴史を作っている場所であると思います。
「人の想いが集まる龍脈」の地で「ジャーナリングするゲストハウス」をコンセプトとして
自分自身や友人、家族と向き合う時間を提供したいと考えています。
他の旅人と会話する機会があることや一人旅もしやすいことがゲストハウスの特徴であり、
ホテルではできないことだと思っています。
そのため当施設では、自分と対話する為、他者と対話しながら自分の考えや想いを巡らせることが
できる空間にしたいと思っています。
なぜこのような考えに至ったかというと私がゲストハウスに宿泊する時は決まって、
「自分自身との対話をしたい」という気持ちがあったからです。
日常と切り離された空間でラグジュアリーな空間ではなく、質素でも自分自身の今考えていることを
文章にすることができる空間を求めていました。
そして、一人旅をする時には誰かと対話し、普段出会わない他の人の価値観を受け、自分自身を見つめ直すことも実施していました。
例えば、フリーランスの方と出会った時は「自由な場所で働くこと」や「会社ではなく、個人の名前で
評価をもらうこと」など大学生の時の自分にとってキャリアを考える上で、重要な価値観になっていました。
一人旅ではなく、友人や家族連れでもできることだと思っています。
ですが、日常と違う空間で、何もない空間だけれども自分自身や他者と対話する時間があればこれは実現できると思っています。
そのため、自分自身と向き合い、他者との会話のきっかけとなるジャーナリングノートなど
オリジナル商品も作っていきたいと考えています。
もちろんゲストハウス内だけで時間を過ごすのではなく、地域の観光地や飲食店案内やイベント企画なども中長期的には考えています。
そういった企画を通じてゲストとスタッフ、ゲスト間の交流も増えると考えており、そういった交流自体もゲストハウスでしか味わえない体験になると思っています。
経営上の課題として設備の老朽化がある
現状の森と水バックパッカーズとして運営し続けることは問題なく、
お客さんも継続的にきていただいていますが、「ジャーナリングするゲストハウス」をコンセプトにし、再スタートしたいという想いを実現するためには直面する課題が多くあります。
築45年という築年数が古いことやビジネスホテル→スナック→ゲストハウスと何度も変化を繰り返してきた結果、壁のひび割れや床の凹凸、天井や壁のシミなど、改修する必要が多くあるのが現状となっています。
建築会社に2年に一度点検をしてもらっているので、安全上は問題ないですが、
やはり宿泊する際に気になる箇所は多々あるのが現状です。
事業承継の譲渡金のため、創業金を限度額まで融資を受けているため、追加の融資を受けられず、
改修しようとしても金銭的に不足している状態です。
理想の空間を作るためにはまず現状の設備で経年劣化しており、快適にゲストが過ごせていない箇所の改修費用とプラスアルファの理想の空間作りのための費用が必要となります。
改修が必要と考えている想定箇所 Ex. 洗濯機や乾燥機の買い替えやカーテンの買い替え
クラウドファンディングのゴールとしていること
人々が集まり、コンセプトである「ジャーナリングするゲストハウス」を実現するため、
まずは安全かつ清潔な環境にするための改修費用として合計330万円の内、150万円を
クラウドファンディングで集めたいと思っています。
◾️改修内容老朽化した施設設備の改修費用
・水回り設備費:20万円
・客室の壁/畳/寝具類:80万円
・リビング壁/畳/家具:60万円
・屋上:90万円
◾️より居心地良い空間にするための改修費用
・現在使用されていない部屋の改修:50万円
・グッズ開発:30万円
上記が現時点(2024年5月)の改修金額の想定となり、状況に応じて変動する可能性があります。
改めて最後に、僕らが最終的に僕らが目指していることをお伝えできればと思っています。
それは「地域の結び目」となることです。
地域の観光地や飲食店、地域住民と観光客が求めている体験を繋ぐ役割を担いたいと思っています。
地域にはそれぞれ今に繋がる歴史があり、未来に紡がれていくものだと思います。
森と水バックパッカーズも歴史があり、始めはビジネスホテルとして経営しており、
その後、スナック、ゲストハウスと姿を変えて、多くの人が訪れた場所となっています。
その時々の姿が随所に残っており、その場を残し、次の世代に紡いでいきたいと思っています。
また、地域住民や観光客、スタッフがそれぞれの想いを持ち、繋げる場にしていきたいです。
今回のゲストハウスを初めの一歩として今後も活動の幅を広げていきたいと思っています。
地方創生に向き合い、僕たちの想いを形にする初めの一歩として、ぜひご支援いただけると嬉しいです!
最後に前オーナーの三井さん、僕らの想いに寄り添っていただいている建物オーナーの松代建設工業株式会社様に多大なるご尽力を賜り、事業を続けられており、この場を借りて感謝いたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 藤澤厚太
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
◾️改修内容老朽化した施設設備の改修費用 ・水回り設備費:20万円 ・客室の壁/畳/寝具類:80万円 ・リビング壁/畳/家具:60万円 ・屋上の修繕:90万円 ◾️より居心地良い空間にするための改修費用 ・現在使用されていない部屋の改修:50万円 ・グッズ開発:30万円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、補助金と自己資金を活用し補います。
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リターン
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リターンの中にどうしても欲しいものがない、、
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お礼のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 76
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- 発送完了予定月
- 2024年10月
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けれどプロジェクトは応援したい!
という方に向けたリターンです。
お礼のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 76
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- 制限なし
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- 2024年10月
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シンプル応援プラン【5,000円】
リターンの中にどうしても欲しいものがない、、
けれどプロジェクトは応援したい!
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- 2024年10月