社会福祉士ときどき弁護士の安井飛鳥さんからのメッセージ✉🌹

社会福祉士 ときどき弁護士の安井飛鳥さんからメッセージをいただきました！

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Masterpiece代表のまりっぺさんとの出会いはかれこれ８年前。

当時、専門職の立場で若者達の支援に携わる中で色々と壁にぶちあたり、
支援のヒントを得るために様々な当事者活動に触れて回っている中でまりっぺさんと出会いました。

当時はまだガチガチな専門職中心の思考だった僕が、
社会的養護を経験した若者達の声をもとに若者達と一緒に取り組むMasterpieceには色々と衝撃を受けました。

それからというもの共通の関心領域であるアフターケアやこどもアドボカシーを中心に持ちつ持たれつな関係で一緒に取り組んでいます。

Masterpieceはいつもたくさんのつながりの中で、いろいろなチャレンジをしています。
時折、無謀に突っ走りすぎではないかと冷や冷やすることもありますが、それでも駆け抜けて実現させていくのがすごいです。
なので、今回の「うちサポ」の取組にもとても期待しています。

若者達の支援をしていくうえでまず大事なのは衣食住です。
ですが衣食住さえ整えば大丈夫かというとそうでもなく、
むしろそこからがスタートです。

困難な状況を経験してきた若者達は、
みなさん心身ともにとても傷つき疲れています。
彼ら彼女らが自立に向けて歩んでいこうとしても
その行く先々で様々な困難に直面することもあります。

困難に直面すること自体は誰にでもあることかもしれませんが、
頼れる親、親族や実家、故郷がなかったり、
こども時代のいろいろな傷つきを抱えている彼ら彼女らが
そうした困難に向き合っていくことは容易なことではありません。

そうした彼ら彼女らの長い長い人生の旅路には「仲間」の存在が必要です。ときには力強く手を引っ張ったり、ときには優しく背中を押したり、
またあるときは隣に立ち同じ歩幅で歩みながら話し相手になったり、
そんなたくさんの「仲間」の存在が彼ら彼女らの自立と回復の日々を支えていきます。

「うちサポ」の取組はそんな彼ら彼女らの「仲間」になりうる人たちを広げていくとても意義ある取組だと思います。
この取組を通じてそうした「仲間」が広がっていくことを期待します。
ぜひ応援よろしくお願いします。

安井飛鳥さん　プロフィール

社会福祉士、ときどき弁護士、アニソンDJ、一般社団法人Void代表。
若者アフターケア相談センターAWAIセンター長。