沖田孝司　ヴィオラリサイタル　2025　の報告

1975年、高校球児だった私＝沖田孝司は、

左手のグローブをヴィオラに持ち変え、音楽の道へと舵を切りました。

そして、

ヴィオラを友として歩む50年を迎え、

区切りの「けじめのリサイタル」を開催しました。

 

 

広島東洋カープがセ・リーグを制した1975年、

その時、私は「甲子園」の夢破れた高校3年生。

その11月、すったもんだの末、両親の理解・承諾を得、

ヴィオラという、それまで全く無縁で、しかも異次元の楽器を手にするとともに、

「音楽」への道を歩き始めました。

 

爾来50年、鑑みるにつけ、なかなかどうして、波乱万丈の人生を送ってきたようです。

1976年：東京音楽大学入学

1981年：ドイツ国立デトモルト音楽大学入学

1988年：ドルトムント市立フィルハーモニーオーケストラ（ドイツ）入団

1995年：ヴィオラを手にして20年

「マイ・ハート弦楽四重奏団」を結成し、「マイ・ハート・コンサート」を開始

2018年：広島市特任大使「ひろしま文化大使」を拝命。弦楽四重奏団名を改名。

2025年：ヴィオラを手にして50年

「マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま」結成・「マイ・ハート・コンサート」開始30周年。広島・長崎被爆80年、戦後80年。

 

そして、なかなかな数字が並ぶ2025年2月25日、67歳の誕生日を迎えた私は、

一念発起し、集大成（けじめ）の「沖田孝司ヴィオラリサイタル2025」を開催しました。

 

★　6月17日（火）広島県民文化センター（広島市中区）

★　6月20日（金）文京シビックホール小ホール（東京都文京区）

 

 

「音楽の友」に批評が掲載されました。

 

 

 

 

プログラムには、私の手記を掲載しました。