長野県の被爆者に願いを聞き取り、未来につなげたい!

長野県の被爆者に願いを聞き取り、未来につなげたい!

支援総額

1,082,000

目標金額 800,000円

支援者
162人
募集終了日
2024年9月29日

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2024年09月10日 12:55

聞き取り報告3

新聞報道を見て連絡をくださったKさんに聞き取りができました!

 

小1のとき、小3の姉と3歳の弟の3人で留守番中に爆心地1.8キロで被爆したそうです。

母と1歳の妹は親族の命日のため寺に行っていたが、後日、寺の柱の下敷きとなり寺も焼失したと教えられたそうです。父親は呉の海軍に行っていて不在だったようです。

小3、小1(Kさん)、3歳の3人で倒れかけた家から、床下を通って何とか出て、隣組の方と逃げたそうです。逃げた山からは広島市内が燃えている様子がよく見えたとのことでした。小1の私はとてもきれいだなと思った、忘れられないと話してくれました。

その後、女学校へ行っていた姉と合流でき、いくつかの家を転々としながら、最終的には親族のもとに身を寄せることになったようです。女学校へ行っていた姉はアルミの弁当箱にご飯と梅干しを詰めて、妹たちに食べさせようと自分は食べずに持ち帰ってきたそうです。アルミの弁当箱は梅干しで穴が空いてしまったそうです。戦後、そのアルミ弁当箱は広島の資料館に寄贈したとのことでした。

 

その後の生活や人生もお話くださいました。母親が不在で恥ずかしい気持ちになったときのこと、父親と当時3歳の弟は原発性ガンでともに60を過ぎて亡くなったことなども話してくれました。

今、核兵器を巡る国際情勢などについて、(指導者は)「原爆を使ったらどうなるかわかっていない」と最後に話してくれました。

 

私たちの活動を通して、新たにつながることができた被爆者の方がいること、そしてその証言に私たちが元気づけられ、力ももらいました。引き続き、被爆者の方たちとのつながりを大切にしながら聞き取りもしてきます。

リターン

1,000+システム利用料


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お礼のメール

感謝のメールを送らせていただきます。
映像完成や冊子の進捗状況についてメールでもご報告させていただきます。

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


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冊子郵送 〔3千円〕

完成した冊子を1部郵送させていただきます。
【発送予定日】完成次第

申込数
65
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

1,000+システム利用料


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お礼のメール

感謝のメールを送らせていただきます。
映像完成や冊子の進捗状況についてメールでもご報告させていただきます。

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


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冊子郵送 〔3千円〕

完成した冊子を1部郵送させていただきます。
【発送予定日】完成次第

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