
支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 274人
- 募集終了日
- 2025年8月29日

老病ねこたちが最後まで安心して過ごせるおうちを守っていきたい!
#医療・福祉
- 現在
- 1,961,000円
- 支援者
- 152人
- 残り
- 8日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 3,038,000円
- 支援者
- 289人
- 残り
- 1日

行き場のない猫たちに幸せな明日を届けたい。保護猫たちの医療費支援を
#動物
- 現在
- 1,758,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 29日

置き去りにされた猫に手術を行いたい
#地域文化
- 現在
- 350,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 3日

42匹の保護猫達を助けて下さい‼️
#動物
- 現在
- 673,000円
- 支援者
- 97人
- 残り
- 3日

サポーター募集中/保護猫カフェ閉店で残った猫の飼育への援助を!
#動物
- 総計
- 89人

季節の特産品で「行き場の無い猫達」のための活動費をご支援下さい。
#動物
- 現在
- 484,000円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
第一目標達成のお礼とネクストゴール500万円への挑戦
皆さまの温かいご支援と応援のおかげで、第一目標の400万円を達成することができました。正直に申し上げると、今回の第一目標は、大きな挑戦であり高いハードルでした。それでも多くの方々が猫たちの未来に想いを寄せ、力を貸してくださったおかげで、この壁を乗り越えることができました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
これまでの活動で出会った猫たちは、宝物のような時間や温かな気持ちを与えてくれました。だからこそ、その幸せの恩返しとして、1匹でも多くの命に未来を繋ぎたい、それが「HappyCats〜ねこに恩返しの会」の原点です。
皆さまからのご支援で、猫たちに安心できる場所と医療を届けられることは、まさに「幸せの恩返し」が実現している瞬間です。救われた命が新しい家族に迎えられ、幸せに暮らす姿は、さらに多くの人の心を温め、次の優しさへと繋がっていきます。この小さな循環こそが、私たちの想い描く「幸せの恩返し」の形です。
しかし現実には、築26年の施設の老朽化や、医療費・フード代・光熱費といった大きな出費が重なり、毎月10万円弱の赤字が続いています。その不足分は代表の個人負担で支えていますが、保護数が増えるほど負担も増え、このままでは活動を続けられなくなる危険性があります。
特に医療費は、猫たちの命を守るために欠かせない一番の出費です。重い病気や怪我を抱えてやってくる子たちに必要な治療を施すための資金は節約することができません。
そこで私たちは、次の挑戦として、【ネクストゴール500万円】を掲げます。
追加でいただく100万円は、約2.5ヶ月分の保護活動費・医療費をまかなうために使わせていただきます。これは「幸せの恩返し」を絶やさずに続けていくために必要な、大切な一歩です。
猫たちが安心して暮らし、新しい家族と出会い、そしてその幸せがまた人へと広がっていく──。その幸せの循環を皆さまと共につくりたいと願っています。
どうか引き続きのご支援・応援をよろしくお願いいたします。
一緒に「幸せの恩返し」の輪を広げ、未来へ繋げていきましょう。
HappyCats〜ねこに恩返しの会
代表 依田菜穂子
インターネットでの支援方法が分からない方へ
クラウドファンディングのご支援をいただく場合、READYFORでの会員登録が必要となります。一方、操作方法が分からないという方からは、代理支援という形での支援も承っています。
▶代理支援についての詳細はこちら
HappyCats~ねこに恩返しの会は、2021年に東京都町田市で活動をはじめ、行き場を失った猫たちを300匹以上保護し、温かい家族へと繋げる活動を続けてきました。代表の自宅の一部をシェルターとして開放し、日々、猫たちのために尽力しています。
また、2022年からは沖縄の猫たちの過酷な現状を知り、現地のボランティアと力を合わせ、遠く離れた場所からも命を繋いでいます。
これまで出会った猫たちから、宝物のような時間や温かい気持ちをもらいました。猫たちへの感謝の気持ちを、1匹でも多くの猫たちに「恩返し」したい―。この想いが、私たちの活動の原点です。
しかし、築26年となる保護施設の老朽化や、増え続ける医療費の負担は、活動の継続にとって大きな壁となっています。
私たちは、行き場のない猫たちを救い、幸せにすることを目指しています。救った命を温かい里親様に繋ぎ、猫たちが新しいお家で幸せに暮らす姿を見て、私たちも幸せな気持ちになれる…。そんな幸せの循環をつくりたい、と願って活動しています。
このような幸せの循環が生まれれば、1匹の猫が、多くの人に幸福をもたらしてくれると思います。この活動を継続することが、小さな命を守り、猫たちと周りの人々の幸せに繋がると、心から信じています。
どうかこの小さな「恩返し」の輪を広げる力をお貸しください。1匹でも多くの命に未来を、そして救った命だけでなく、多くの人に幸せを届けるために。
HappyCats〜ねこに恩返しの会 代表
依田菜穂子

※プロジェクトページには、一部センシティブな内容が含まれています。
※ページ内のお写真には、一部里親様よりお借りしているものが含まれています。
HappyCats〜ねこに恩返しの会とは
「HappyCats〜ねこに恩返しの会」代表の依田菜穂子と申します。
2021年に東京都町田市を拠点として、飼い主のいない猫が産んでしまった仔猫や、捨てられてしまった猫、行政の動物保護施設に収容された猫の保護及び里親を探すことを目的とした愛護団体として誕生しました。
殺処分ゼロを目指し、飼い主のいない猫を保護しては、適切な医療にかけ、愛情をこめて大切に育て、心温かい里親様に命を繋いでいます。この活動に誇りとやりがいを感じながら、今日まで取り組んでまいりました。
2022年には、生後6ヶ月でFIP(猫伝染性腹膜炎)の病魔に襲われた保護猫クッキーちゃんのためにREADYFORのプロジェクトで医療費のご協力をお願いしました。その時にご支援くださった皆様への感謝は今でも胸に深く残っております。心からありがとうございました。

▶プロジェクトページはこちら
その後のクッキーちゃんは、無事寛解をし、経過観察期間を経て、団体のシェルターでのんびりと暮らしております。一時は譲渡することも考えましたが、再発などのリスクも考えシェルターで引き続きお世話をしていくという選択をさせていただきました。
前回のクラウドファンディング以後も、保護活動については休むことなくただただ懸命に続けてまいりました。
そして団体としての本格的な活動は4年目を迎え、気がつくと300匹以上の猫たちを保護して、それぞれを心温かい里親様の元に送り出すことができました。これまでたくさんの方々に支えていただきここまでこれたことを感謝しております。

現在抱える課題
現在、代表の自宅の3部屋を開放して、保護猫たちのシェルターとして使用しています。その大切な保護猫たちの居場所も築26年を迎え、老朽化しています。特に、シェルターとして使用しはじめてからは損傷も激しく、さまざまな箇所に不具合が出てきました。
これまで、1階シェルター部分の壁紙などの張り替え、お見合い会用のテラスルームの増築、酸素室の設置、脱走対策としてのペットゲートを数ヶ所のドアに設置、網戸の修繕など、必要な改修を自己資金で行ってきました。できる限り猫たちが快適に安全に過ごせるよう、自分のできる範囲で少しずつ環境を整えてきたつもりです。
また、病気のため譲渡が難しい子などが増えたことで、シェルターで保護する猫の数も増え、隔離のために2階の2部屋も新たにシェルターとして開放いたしました。
これまでの活動は、代表自身の貯蓄や個人の仕事で得た収入を使い、なんとか続けてきました。「自分の希望でこの活動をはじめたのだから、自己資金で負担することは当たり前だ」と考え、寄付やご支援を募ることは心苦しく、積極的に呼びかけることはあまりしていませんでした。
しかしながら、活動も4年目を迎え、保護する猫の数も増えてきています。中でも高額医療が必要な子も多く、これまで通りの自己資金だけでは支えきれなくなってきたのが現状です。そんな中、シェルターの老朽化も重なり、建物のあちこちで不具合が目立つようになってきました。
「きちんと修繕をしておかなければいけない」とずっと思い続けてきましたが、日常の保護活動に精一杯で、なかなか手が回らない状況が続いていました。このままでは活動を辞めるか、または縮小せざるを得ないと考えるようになりました。しかし、保護依頼は止まることはなく、助けが必要な命は後をたちません。目を背けることはどうしてもできないのです。
さらに、次第に活動が広がるにつれ、シェルターでのお見合い会に足を運んでくださる方々も多くなりました。この先なにかあった時に、猫だけでなく訪問してくださる方々にもご迷惑がかかるような事態は絶対に避けなければならないと強く感じています。
プロジェクトの内容
皆様からいただいたご支援は、老朽化した保護施設の修繕費、保護活動費・医療費として、大切に活用させていただきます。
プロジェクトの概要
■第一目標金額:400万円
→老朽化した保護施設の修繕費
■第ニ目標金額:500万円(+100万円)
→約2.5ヶ月分の保護活動費と医療費等
※本プロジェクトはAll or Nothing方式での挑戦となります。万が一募集終了日までに第一目標金額に到達しなかった場合、いただいたご支援は全額返金いたします。
※医療費については、今後どのような状態の猫を保護するかによって必要な金額が変動する可能性があります。
│2階シェルター部分に水場の設置
今回の改修では、1階から水道管を伸ばし、2階部分に給水設備を増設する予定です。
現在、2階には水道が通っておらず、お世話に必要な作業(掃除や食器洗い、トイレの洗浄、飲み水の補給など)を、水道の通っている1階ですべて行っています。重たいものを1日何回も階段で上げ下ろししながら対応しています。この状況では、毎日かなりの時間と労力がかかってしまっています。
2階に水を使える場所ができれば、日々の作業効率が大きく改善され、猫たちにもより快適で清潔な環境を提供できるようになります。
この工事は1階から水道管を引き上げる必要があり、今回の改修費用の中でも特に大きな割合を占めています。
│加えて、予算上可能であれば、下記も検討しています。
・1階ドアの修繕と脱走対策
・壁紙の修繕(手作業を含む)
・破損した網戸の修繕(手作業を含む)
・窓の脱走対策(手作業を含む)
医療費、フード代、光熱費、施設管理費などで毎月高額な出費があります。譲渡金等で補填できるものもありますが毎月10万円弱のマイナスになっています。
マイナス分について、現在は代表個人の本業の収入や貯蓄で補っています。しかし、マイナス分は保護数が増えていくにつれて増えており、このまま自己負担が増え続けてしまうと、いずれは団体の運営自体が立ち行かなくなってしまう可能性もあると危惧しています。
一番の出費は医療費ですが、こちらは節約することはできません。高額な医療費がかかることは突然起こるので、常にある程度の余裕を持っておかなくてはいけません。また、猫たちを適温に保つためのエアコン、ヒーター等の光熱費も毎月かなりの金額がかかっています。

活動内容
さまざまな不幸な理由で過酷な現場から保護される尊い命があります。
私たちにできることは、その子たちに素敵な里親様とのご縁を見つけることです。大切にされ、愛情いっぱいのお世話を受け、食べたいだけごはんを食べ、安心して走り回ったり遊んだりできる生活を送ってほしい。そして、ずっと幸せに暮らしてほしい、そう願って活動を続けています。
⑴行政の動物保護施設からの保護
仔猫から成猫まで、年間を通してさまざまな理由で収容された猫たちの引き取りをしています。
中には負傷猫や口内炎などの持病を持つ猫などの引き受けをすることもあります。

⑵多頭飼育崩壊からの保護
2024年8月〜12月、多頭飼育崩壊の現場から50〜60匹の猫たちの保護依頼があり、その中から13匹の保護と譲渡を行いました。若いメス猫の中には妊娠していた子もおり、すべて生まれていたら100匹近くになっていたかもしれません。
なぜ罪のない子たちが生まれて、若いうちから妊娠しなければならないのか。この現実を引き起こした人間には深く反省してほしいし、言葉を話せない動物たちの気持ちを考えてほしいという怒りを感じました。
保護した子たちは怖がりながらもとてもかわいい子たちで、遊ぶことに慣れていない子もいました。遊びたい年齢におもちゃや遊べる環境がなかったのかもしれません。ずっとのお家が決まった子たちは、これまで甘えたり遊んだりしていなかった分、安心してあまえんぼうさんになっていたり、楽しく遊ぶことができているようです。良いご縁と結ぶことができて本当によかったです。
多頭飼育崩壊から来た猫たちは、どこか寂しげな目をしていましたが、今はずっとのお家でこんなに幸せそうな顔に!
⑶負傷や持病を持つ猫たちの保護
これまで、事故に遭い脚に障害が残った猫を何匹か保護してきました。保護当時は脚を引きずったり、ナックリング(足の甲や爪を地面に擦るように歩く)症状があった子もいましたが、仔猫の場合は、テーピングなどの手当てのみで成長とともにほとんど目立たない程度まで回復し、無事に譲渡することができました。
また、引き取った数日後にてんかん発作を起こした仔猫もいます。発作はいつ起こるか分からず、24時間の見守りが必要です。免疫力も弱く、すぐ風邪をひいてしまうため、お世話には手がかかります。
ケガや病気の子は、普通の子のように遊んだり甘えたりはあまりできません。それでも、名前を呼ぶとこちらを見てくれたり、好きなおやつを差し出すと嬉しそうに鳴いてくれることもあり、それだけでも本当に愛おしい存在です。譲渡には繋がらない子も、これからもシェルターでずっと見守り、大切にお世話を続けていきます。
⑷沖縄の個人ボランティアさんたちとの連携による保護
2022年から現在まで、HappyCats~ねこに恩返しの会が沖縄の猫たちを保護するようになり、3年以上の歳月が経ちました。
最初のきっかけは、当時、冬の期間は保護猫が少なく、時間的に余裕があり、空いているケージもあったことでした。しかし、その間も日本のどこかでは保護が必要な猫がきっといるはずで、自分に何かできることはないかと思ったのがはじまりでした。
その後、沖縄では猫の出産時期が長く、猫の数も多いことを知りました。現地でTNR*や保護活動を行っているボランティアの方々とも出会うことができました。さらに、沖縄の猫たちが抱える悲しい現状についても詳しく知ることとなり、このような厳しい環境の中でも必死に生きる猫たちを、少しでも多く救いたいという思いが強くなりました。
現在は頻繁に連絡を取り合いながら連携することで、たくさんの猫をお迎えすることができています。はじめは冬場のみと思っていたお迎えも、今では1年中となり、気がつくと保護数の多くは沖縄の猫になっていました。
*TNRとは、野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)活動のことで、Trap (捕獲) + Neuter (不妊・去勢手術) + Return (元に戻す)の頭文字から取られたものです。
【沖縄の猫たちについての悲しい現状】
沖縄には、地域によって差はありますが、行政による「猫の不妊及び去勢手術補助」制度が整っていない地域が多く、どうぶつ基金の無料不妊手術チケットに頼るしかない現状があります。しかしそのチケットも十分に周知されておらず、金銭的な理由で不妊手術を受けさせられないケースも少なくありません。
TNRが済んだ猫のいる地域でも「餌やり禁止」「防犯カメラ作動中」「餌やりは罰金3万円」といった貼り紙があり、十分な食事を得られない猫も多くいます。また「餌をあげるだけ」の人も多く、TNRが進まず、遺棄が続く要因にもなっています。さらにTNRを担う人は、移住者などごく一部に限られており、彼らに負担が集中し、活動の継続が難しい状況です。
沖縄の猫たちの現状やエピソードは活動報告で随時お伝えできればと思っています。
現在、代表の自宅シェルターでは、常時30〜40匹の猫たちが暮らしています。
中には、24時間体制の見守りが必要な子もいるため、移動の負担がなく、昼夜を問わず常に目が届く自宅シェルターの存在は、欠かすことのできないものだと感じています。
シェルターでは、1日3回以上、代表自らが保護猫たちのお世話をしています。トイレの清掃から始まり、便や尿のチェックも合わせて行います。
食事は仔猫の回数に合わせて5~6時間おきに3回、それぞれの猫に合ったフードときれいな水を用意します。毎日の体重測定も欠かせません。病気のある子には、個別に決められた療法食を間違えないように注意しながら、場所を変えて与えています。また、常に2割ほどの猫は投薬や点滴が必要なため、それらの処理も合わせて行っています。これらをすべて丁寧に行うと、1回のお世話にかかる時間は2~3時間ほどになります。
お世話をしながら1匹ずつ様子を確認し、食欲や元気がない子がいれば、すぐに担当の獣医師に連絡し、必要があれば病院に連れて行きます。
並行して、SNSの更新や譲渡会の準備、里親様からの問い合わせのお返事、そして通院や猫たちのお迎え、トライアルのお届けをします。
会場をお借りしたり、自宅シェルターのお見合いルームを活用したりしながら、猫たちへの負担を最小限に抑えることを心がけ、月に数回譲渡会やお見合い会を開催しています。その結果、昨年は122匹の保護猫を新しい家族のもとへ送り出すことができました。
1匹のお家が決まるたびに、また次の行き場のない猫を受け入れるスペースが生まれます。こうして少しずつ、命のバトンをつなぎ続けています。
命のバトンをつなぐ譲渡会
・スタジオクレイン(小田急線鶴川駅前)にてHappyCats~ねこに恩返しの会主催の譲渡会
「保護ねこたちのずっとのお家探しの旅」(月1回、第1日曜日)
・シェルターお見合いルームでのお見合い会(月1回、第3日曜日)
※お見合い会については、応募があれば随時開催。(完全予約制)
私たちは「気持ちのある譲渡がしたい」というこだわりがあります。猫の気持ちを第一に考え、里親様のご希望も丁寧にすり合わせながら、猫一匹一匹の性格や個性に合わせた、ずっとのお家探しを心がけています。
ずっとのお家がなかなか見つからない子たちや病気が発覚し里親探しを断念せざるを得ない子たちはシェルターで暮らしています。
⑴なかなか人馴れせず譲渡が難しい子
シェルターでは、人馴れせず、触れられない猫たちも引き取ります。お外での生活が長かったり、人に対して良い印象や経験がない猫は人が怖くて仕方がないのです。これまでの経験で自分を守るために威嚇や牽制をせざるを得なかったのです。本来、猫はとてもあまえんぼうな性格の動物なので、本当は甘えたいはずです。人を信じられるまで見守ってあげる必要があります。
しかし、そういう子たちはやはり譲渡に時間がかかってしまいます。そんな子たちもシェルターには暮らしています。
これまでの辛い経験で人が怖くてずっとイカ耳で威嚇していたガナッシュちゃん。今は優しい里親様のもとで穏やかに暮らしています。
⑵エイズ、白血病ウイルス陽性の子
現在、シェルターには猫エイズウイルス(FIV)陽性の猫が5匹います。白血病ウイルス(FeLV)陽性の猫はいませんが、検査前の仔猫たちも多数保護しているため、今後いつFeLV陽性の子が入ってきてもおかしくありません。
そのため、ウイルス陽性の子たちには隔離スペースが必要不可欠です。FIVは感染力や発症率が比較的低いため、譲渡も可能ではありますが、FeLVは感染力が高く、発症すると命に関わる重い病気です。FeLV陽性の子を迎えた場合は、常に「死」と隣り合わせの、緊張感を持ったお世話が求められます。
一度引き受けた命は最期まで責任を持って見届けるという信念のもとに活動しています。たとえ看取りになるようなことになったとしても、ずっと見守り続けていきます。小さな命と真摯に向き合う日々は、つらいことも多いですが、決してあゆみを止めることはできません。
発病していなくても譲渡しにくい猫たち
今後の展望について
私たちの活動の原点は、行き場のない猫たちを救い、幸せにしてあげることです。そのために、猫たちが一生幸せに暮らせる温かいお家にご縁を繋いでいます。
そして、その猫たちが里親様に幸せを届けることで、私たちもまた幸せな気持ちになり、今後の活動への励みとなっています。1匹の猫が、多くの人に幸福をもたらしてくれるのです。
繋いだご縁との継続的なつながりが、幸せの循環を生む。
里帰りお泊まりルームのご紹介
2025年3月より、シェルターの卒業生限定の一時預かりをはじめました。卒業生専用ですので、宣伝などはせず、月に1、2組のみの対応となります。巣立った子たちも民間の施設に預けられるよりリラックスして過ごせていると、喜んでくださる里親様も多いです。
また、里親様とは譲渡後も経過連絡を通じて、フォローやアドバイスを続けています。里帰りお泊りルームがひとつのきっかけとなり、里親様や卒業猫とも継続的につながっていることが嬉しいです。
今回のプロジェクトを通じて、この活動の拠点であるシェルターの基盤を整え、1匹でも多くの猫たちを救うことができると信じています。そして、私たちの小さな活動が殺処分ゼロに向けた力の一部となることができればこんなに嬉しいことはありません。
今後も、命の線引きのない医療をはじめ、保護施設の設備整備、そして譲渡会などの出会いの場をより充実していきたいと思っています。そのためには初心を忘れず、常に向上心と学びの精神を持つことを忘れずに進んでいきたいです。
代表・メンバーメッセージ
依田菜穂子
HappyCats~ねこに恩返しの会 代表
HappyCats~ねこに恩返しの会代表の依田と申します。私の、猫と一緒に歩む人生は、20代の頃に最初に出会った捨て猫『このは』から始まりました。それから何匹かの猫と人生を共に過ごしてきました。そしてこれまで出会った猫たちからたくさんの宝物のような時間や温かい気持ちをもらいました。今現在もそれは続いています。
そんな猫たちへの感謝の気持ちを1匹でも多くの猫たちに恩返ししたい。それが私のこの活動の原点です。地道な活動を続けることで、猫も人も幸せに生きることができるのではと思います。継続することが小さな命を守り、猫たちとまわりの人たちの幸せにもつながると信じています。今後も猫たちに必要不可欠な医療の充実や保護が追いつかない猫たちのためにもできることを模索していきたいと思っています。
皆さまからのあたたかいご支援、ご協力が活動の支えとなります。どうかよろしくお願いいたします。
あや猫 様
お手伝いボランティア
代表とは、3年ほど前に母と一緒に行った猫の譲渡会で、写真参加していた猫に一目惚れしたのが初めての出会いでした。その後性格などを教えていただき、シマ三毛の仔猫を譲渡してもらいました。トライアル期間やLINEでのやりとりなどをしていくうちに譲渡する猫たちを本当に大切にしている方だと感じました。その時の仔猫は、ちょこちょこ後ろをついてまわるのがとても可愛い元気いっぱいのツンデレ気味の女の子です!この子のおかげで本当に幸せな毎日を過ごしています。
こうしたご縁から、譲渡会のスタッフのお誘いをいただきお手伝いをさせてもらうことになりました。譲渡会は、たくさんの方々が訪れてくれてることから、こうした出会いの場はあればあるほど、猫たちにご縁を繋げることができると思いました。今回のクラウドファンディングをぜひ成功させ、今以上にたくさんの人たちに保護猫と出会える機会が増えることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
応援メッセージ
佐藤亮一 様
NPO法人life goes on 理事長
獣医師・獣医学博士
私は往診専門の動物病院を運営しており、保護団体や保護活動家さんを中心に獣医療を提供しています。活動の幅を広げるため往診先を探していたところ、Happy Cats~猫に恩返しの会の代表の依田さんと出会いました。現在は月1~2回の頻度でお伺いしています。依田さんはとても勉強熱心で、猫の飼養管理においてもとても長けています。
この度、保護施設の修繕をしたいとのお話を聞いて、強く賛同しました。その理由として、これまでの活動実績があるからです。1ヶ月齢にも満たない仔猫から高齢の猫まで多少障害などがあっても受け入れ、3年間でおよそ300匹の猫を新しい家族に繋げたと聞いています。それらを踏まえ、保護施設の修繕は保護されている猫たちの飼養環境の改善にとどまらず、保護活動の継続や幅を広げ、より多くの命が救われることに繋がると考えます。さらに、動物の恩恵をより多くの人が享受できることを期待しています。
土屋抄織 様
セミナー講師・カウンセラー
依田さんとは、飛行機で保護猫を運ぶパケボラ(保護猫搬送ボランティア)を通じて知り合いました。以来、継続的に協力させていただいております。空港でお会いしたり、メッセージをやりとりしていく中で、責任を持って猫たちに接し、信頼できる里親さんに繋げてくださる姿勢に、感銘を受けました。私も、微力ながら保護猫活動をしている中で、どんな里親さんに迎えていただいたのかは、何よりも気になります。私が関わった遺棄されていた猫も、依田さんのおかげで今は心温かな里親さんのところで幸せに暮らしています。心配していた私に、「幸せになる家庭にしか、譲渡しないから大丈夫!」と言ってくださったことが忘れられません。その子の幸せそうな写真を送っていただいた時には、涙が出ました。私の暮らす沖縄は、残念ながら遺棄や虐待がとても多いです。そんな中で、彼女の存在は大きな救いです。この活動が、これからも続いていくことを心から願い、応援しています。
虹子 様
保護猫活動家
私は、知人を通して依田さんと知り合いました。いつもテキパキと保護猫たちを里親様に繋げていく活動を目にして、深く感銘を受けています。また、依田さんのマッチング能力は素晴らしいものがあります。「この2匹合うの?」みたいな他人猫たちを一緒に里子に出しても、しばらくすると仲良しこよしにしている様子の報告がありますし、またこの家族だからこそ、この猫さんなんだと思わせるマッチングも数々とこなしています。そのままだと飢え死にする猫、虐待に遭った猫、遺棄された猫など多くの不幸だった猫たちにずっとのお家を見つけてあげては幸せの切符を渡してあげるのです。大変なご尽力です。保護猫に対する愛情が深く、どの子も取りこぼさないように常に全力投球なんです。そんな依田さんなので応援のしがいがあるし、彼女もそれに応えるよう最大限の努力を惜しみません。これからも依田さんを応援いたします!
チームKJ 様
4匹の里親 様
依田さんとの出会いは、地域の譲渡会でした。そのご縁で、私たち夫婦は仔猫2匹をシェルターから譲渡していただきました。本当に可愛い家族です。保護猫を愛情こめて可愛がり育ててくださったからこそ、2匹とも甘えん坊の良い子になったんだと感じています。2匹の猫だけでなく、先住猫との相性も気にかけてくださり、トライアル期間も不安なく過ごせました。猫の近況をお伝えするなかで、日々の活動が垣間見え、本当に保護猫のことを第1に考えて活動していることにも頭が下がります。
そして先月、新たに2匹の姉妹猫をシェルターから迎え入れました。沖縄から来た姉妹猫は、これまでの経験からとても用心深く怖がりです。アドバイスをいただきながら、少しずつ撫でたりご飯も食べるようになってきました。何かあればいつでも気軽に相談できるのも助かっています。猫の幸せを考え、常にたくさんの保護猫のお世話と譲渡をし、パワフルな活動をされている依田さんを尊敬し、心から応援しています!
葉っぱ 様
3姉妹の里親 様
私たちは2024年の暮れ、3匹の仔猫を迎えた里親です。団体主催の譲渡会を通じてこの会と出会いました。 保護猫を迎えることは初めてでしたので、はじめは脱走防止のための環境づくりから、いざ迎えてみれば、食欲のムラや体調の変化、体重の減少など次から次へと悩み事や心配事は絶えませんでした。ですがその都度、依田さんから細やかなアドバイスをいただき、何とか乗り切ることができました。会のブログやSNSでは、活動に関する情報や譲渡を待つ猫たち、ずっとのお家が決まった猫たちそれぞれのストーリーも紹介されています。2025年には卒業生が利用できる里帰りルームの運営も始められました。私たち里親にとって、会は心の拠り所です。末永くhappyが溢れますように、これからもたくさんの家族と繋がって小さな命を守っていけますように...。皆様のお力添えをどうかよろしくお願いいたします。
プロジェクトに関するご留意事項
○第一目標金額達成後のキャンセル・返金のご対応は、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
○本文内に掲載している画像は掲載許諾を得ています。
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 依田菜穂子(HappyCats~ねこに恩返しの会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
HappyCats~ねこに恩返しの会代表(依田菜穂子)がシェルター修繕費用として活用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で賄います。
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プロフィール
2021年10月よりHappyCatsねこに恩返しとしての活動をはじめました。これまで300匹以上の行き場のない猫たちを暖かいお家に届けることができました。猫たちの気持ちファーストで行き場のない猫を1匹でも多く救いたいと日々 奔走しています。 2022年4月には里親探し中の仔猫クッキー(当時8ヶ月)のFIP治療のための資金をご協力いただきました。 第1種、2種動物取扱業認定 愛玩動物飼養管理士
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

ねこに恩返し♡お気持ちご支援コース|3,000円
✨感謝とお礼のメール
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
10,000円+システム利用料

ねこに恩返し♡お気持ちご支援コース|10,000円
✨感謝とお礼のメール
✨お名前を公式Instagramに掲載(ご希望の方のみ/ニックネーム可)
・Instagramでお名前を掲載した投稿をピン留めいたします。
- 申込数
- 119
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
3,000円+システム利用料

ねこに恩返し♡お気持ちご支援コース|3,000円
✨感謝とお礼のメール
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
10,000円+システム利用料

ねこに恩返し♡お気持ちご支援コース|10,000円
✨感謝とお礼のメール
✨お名前を公式Instagramに掲載(ご希望の方のみ/ニックネーム可)
・Instagramでお名前を掲載した投稿をピン留めいたします。
- 申込数
- 119
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
プロフィール
2021年10月よりHappyCatsねこに恩返しとしての活動をはじめました。これまで300匹以上の行き場のない猫たちを暖かいお家に届けることができました。猫たちの気持ちファーストで行き場のない猫を1匹でも多く救いたいと日々 奔走しています。 2022年4月には里親探し中の仔猫クッキー(当時8ヶ月)のFIP治療のための資金をご協力いただきました。 第1種、2種動物取扱業認定 愛玩動物飼養管理士
































