小さな体に寄り添い守る。最前線で闘う小児医療の現場に光を

寄付総額

36,582,500

目標金額 25,000,000円

寄付者
900人
募集終了日
2019年5月31日

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2020年01月31日 13:19

クラウドファンディングのお礼と遅延のお詫び

名大病院小児医療に関するご寄付(クラウドファンディング)お礼と遅延のお詫び

 

名古屋大学がReadyforのクラウドファンディングを通じて行いました小児医療(小さな体に寄り添い守る。最前線で闘う小児医療の現場に光を)に関するご寄付をいただき大変ありがとうございました。お礼とご報告が遅くなり申し訳ありませんでした。3つのプロジェクトのうち、「CT・MRI・PET検査室の子どものための装飾」は無事年末に完成し、「小児用医療器具の購入」も行いました。「新生児・小児用の搬送用ドクターカー」については、ドクターカーの設計をゼロベースから行った特注のため、当初予定していた半年以内の完成報告ができない状況となっていることをお詫び申しあげます。以下にそれぞれのプロジェクトの進捗をご報告いたします。

名古屋大学医学部附属病院前病院長 石黒直樹

同病院長 小寺泰弘

 

1)CT・MRI・PET検査室の子どものための装飾

 

 まずは2019年9月、CT室とPET-CT室の子どものための装飾が完成しました。CT室は、たくさんの動物が住む森のイメージで、自然の中でワクワクできる部屋になりました。PET-CT室は、カラフルな魚たちが泳ぐ海のイメージで、明るく優しい部屋になりました。そして2019年10月には、MRI室の装飾が完成し、鳥たちが飛ぶ青空が広がり、とても開放的な部屋になりました。

 さっそく装飾が完成した部屋で検査を受けた子は、「好きな動物がいたから頑張れた」と教えてくれました。はじめて、麻酔で眠らず起きたままで検査ができるようになった子もいます。子どもに優しい検査室の環境が、子ども達の力を引き出してくれています

 そして2019年12月に、ネクストゴールの目標であった放射線治療室の装飾が完成しました。緊張しながら、はじめて治療室に入った女の子は、空を見上げて思わず「うわぁーきれい!」と感動の声をあげ、笑顔を見せていました。大人の患者さんからも大変好評で、「気持ちが楽になりました」「安心して治療が受けられました」などの声を頂いています。

 

放射線治療室は、平日はもちろん週末も稼働しているため、年末で稼働が少ない時期の工事施工となってしまいます。半年以内の完成とならず、申し訳ありませんでした。以下にそれぞれの検査室と放射線治療室の完成したお写真をおつけしましたのでご覧ください。

放射線治療室の装飾完成をもって、CT・PET・MRI検査室を含めた全ての装飾プロジェクトが完了いたしました。皆様から頂いたご支援を無事に形にして、子どもたちの笑顔につなげることができ、我々プロジェクトメンバーも安堵しております。あらためて皆様からのあたたかいご支援に感謝いたします。本当にありがとうございました。

名古屋大学医学部附属病院小児科 高橋義行

同チャイルドスペシャリスト 佐々木美和

医療技術部放射線部門 西本卓矢

 

2)小児用医療器具の購入:低侵襲手術で日本を担う子ども達の未来を築く

 

はじめに:

小児外科疾患は稀少性が高く、手術機器も小さな体に合わせた特殊なものが必要です。大人に比べて症例数が少なく採算の合わない、子ども用の手術機器を購入することは難しいのが現状です。日本の未来を担う子どもたちに低侵襲手術の機会をあたえることができるよう、クラウドファンディングに参加しました。多くの皆様からあたたかいご支援をいただき、小児用の低侵襲手術器具の購入ができましたのでご報告いたします。

 

購入ご報告:

以下の器具を購入し、20191028日より使用しております。

1.胸・腹腔鏡手術用LED光源

2.胸・腹腔鏡手術用光学嘴管

3.胸・腹腔鏡手術用3mmバイポーラ

4.腹腔鏡手術用幽門ナイフ

5.胸・腹腔鏡手術用5mmプレッツェル

6.胸・腹腔鏡手術用3mm先細(先端1mm 2mm)フック

7.吸引鉗子

8.極細持針器

 

購入した手術機器は専門性が高く、その性能や成果などを、ご支援いただいた皆様にわかりやすくお伝えするのが難しい機器です。ただ、これらの器具を揃えられたことで、名古屋大学の低侵襲手術がますます患者さんにとって安全で質の高いものになると考えております。

 

最後に:

日本を担う子ども達の輝ける未来を築くお手伝いをする事が、何よりも皆様へのお礼になると思い、我々も努力を続けてまいります。ご支援ありがとうございました。

名古屋大学医学部附属病院小児外科 内田広夫、城田千代栄

 

3)新生児・小児用の搬送用ドクターカー

 

新生児・小児用ドクターカーに関しまして、当初の予定では2019年6月中に製造を開始し、同年11月末には完成のご報告をしたいと思っておりました。しかしながら、ゼロベースからドクターカーの設計を行ったため時間がかかってしまったこと、設計したドクターカーは特注のため完成までに数か月かかることなどから、現時点では2020年の10月末ごろの完成が予定されています。当初の計画と比べ、大幅な遅延となってしまいましたこと、ご期待いただいている皆様には本当に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。これはひとえに我々の見通しの甘さ・経験不足から来るもので、関係者の皆様にも多くのご迷惑をお掛けしております。

お待ちいただいている皆様に、なるべく早く完成のうれしいご報告ができるよう頑張っておりますので、今しばらくお待ちいただけますようにお願い申し上げます。

名古屋大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター:早川昌弘、佐藤義朗

 

 

 

 

ギフト

3,000


alt

【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


alt

【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

3,000


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【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


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【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月
1 ~ 1/ 11

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