保護依頼は減らず…

シェルターのある地域は山に囲まれていて、以前から野生動物が監視カメラに映り込んでいることが多々ありました😅イタチやテン、タヌキやキツネ、イノシシ…時折ロードキルに遭っているのを見かけることもありますよね…？
だから山裾にあるシェルター近辺で見かけることに驚きもしなかったですが…

先日夜、キッズルームの前で、尻尾が縞々の可愛い生き物と目が合いました😅
…あれは…タヌキではない…ん？？

アライグマだっ🦝ラスカルだっ！
昔アニメを観て、その愛らしさに『飼いたい』と親にせがんだ事を思い出しましたw…しかし、改めて調べてみると、その風貌とは掛け離れた生態でかなり獰猛なことが判明😥
つくづく、シェルターに遺棄された仔猫たちがそんな動物に捕食されなくて良かった🥲と胸を撫で下ろしました…😮‍💨

おチビさんたちは今日で生後2ヶ月を迎える月齢になり、成長と共にサイズアップしていったケージも、今は1番大きいサークルケージで生活していますw
体重も900g近くなり、どの子も猫🐱らしくなりました✨
先日ひまちゃんが40℃越える熱を出しましたが（風邪でした）その受診のときに誤嚥性肺炎の経過についても診察を受け、快方に向かっている事がわかり、ホッとしています😮‍💨社会性を養う時期なので、様子を見ながら兄弟たちとも一緒に遊ばせています😊

毎日の猫たちのお世話と、カフェの営業のある日は買い出しや仕込み、加えて深夜のバイト。
今はクラウドファンディング中ですし、その必要性をもっと皆様方に働きかけたいのですが、いかんせん時間に追われて発信できておらず、ご心配をおかけしております🥹

今年に入り保護受け入れを一旦中止した事や、見送る子達が続出して、収容頭数は86匹まで減っていましたが、現在また99匹となり、きじおを含めるとちょうど100匹。この他にTNRMの子たちが30匹以上居ます😥
どの子も縁あって関わりを持った子達、
どの子もできる限りのお世話をしてあげたい、と心から思います。
そのためにも、今回のクラウドファンディングは達成させて、最期までしっかり力を尽くしたいのです。

この時期にも、保護受け入れの要請が後を断ちませんが、その子を受け入れる、ということはその子の猫生をまるごと背負う、ということで。
譲渡も簡単ではなく、このところ進んでいません。
譲渡ができない場合、シェルター収容は一時の事ではなく、一生になってしまうかもしれない。その費用は1匹ざっと100万円かかると試算されており、一旦保護してしまった子はもう外で暮らすことはできないんです…
保護活動している者にとって、依頼を断ることが本当に心底辛いということをお察し頂けるとありがたいです…