居場所をなくした猫を守るカフェ型ホーム設立にむけたご支援のお願い
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして!ねこの靴下です。10年以上猫ちゃんのお仕事に携わっていますが、最近コロナの影響もあり猫ちゃんと暮らせなくなったというご相談が急増しております。
特にコロナ禍において突然長期入院することになったり、飼い主さんが亡くなったり、失業したり、海外転勤などお仕事の事情で飼えなくなってしまったり、、と不測の事態は誰にでも起こり得ることです。
しかしながら、現状はその際の受け入れ体制は十分に整っているとはいえません。
そこで猫ちゃんと飼い主さんがいつでも会える居場所カフェ型猫ホームとして「ねこの靴下」を再オープンさせ、少しでもお力になりたいと決意しました
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今から10年ほど前に西武池袋線 東長崎駅で猫カフェ「猫カフェ ねこの靴下」を運営しておりました。その当時はまだカフェ自体が少なかったので、ご事情により猫ちゃんを飼えない方が猫ちゃんと触れ合える場、また猫好きな方が集える場を作りたいと思いオープンしました。
こじんまりとした小さな猫カフェでアットホームな雰囲気が良いとお客様に愛されておりましたが、残念ながら家庭の事情でいったん休業いたしました。
※初代店長シフォンくん♪
その後ペット関係のお仕事を経て、たまたまご縁がありブリーダーをされていた先輩の猫ちゃんを引き継ぐこととなり、猫ちゃんの血統を守りお客様にお繋ぎするという使命を受け継ぎ日々邁進してまいりました。現在はキャッテリー「cocoamintsugar」を運営しております。
大切な猫ちゃんたちなので、個人のお客様で猫ちゃんを生涯可愛がって下さる方に、お一人お一人面談させて頂いてからお譲りしております。
ところが、コロナ禍や少子高齢化などこのところの社会情勢により、猫ちゃんと暮らせなくなったというご相談急増しており、なんとか飼い主様と猫ちゃんのお力になれないかと思案しており、このようなプロジェクトを立ち上げた次第です。
❶コロナ禍、少子高齢化による飼育困難問題
お譲りした当初は皆さまもちろん猫ちゃんと生涯共にする覚悟でいらっしゃいましたが、ここ最近のコロナ禍で体調を崩されたり、失業されたり、ご本人、ご親族が亡くなられたり、と皆様予測不可能な事態で猫ちゃんを手放さざるを得なくなっていらっしゃいます。これは誰にでも起こり得ることです。
こちらの写真はアメリカンカールのルナちゃんです。優しいおじい様のお家に迎えて頂きましたが、コロナ禍でおじい様が体調を崩されルナちゃんの飼育が困難になってしまいました。当初娘様ご家族が受け入れる予定でしたが、急遽海外転勤になり受け入れできなくなってしまったとのことで、ご相談を頂きました。保護猫シェルターなども考えたが、会えなくなってしまうのがつらいとのこと。私もそのお気持ちが痛いほど分かりますので、当方でお預かりしました。
このようなケースが最近とても増えてきております。
家族同然として暮らしてきた猫ちゃんと突然生き別れてしまうのは本当に身を引き裂かれるほどつらいことです。
しかし、もし体調を崩されて猫ちゃんを預けることになっても、元気になって我が子を引き取りたいと思うことで、生きる希望となってくれるのではないでしょうか?
ただ現状預かりのご相談は増える一方ですが、これ以上の猫ちゃんを預かるスペースも余裕もありません。
だからといってお預かりをお断りし、もし猫ちゃんの居場所がどこにもなければ最終的には愛護センターに引き取られ殺処分対象となってしまう可能性もあり、それだけは本当に避けたいと思っております。
現状は飼い主に何か不測の事態が起きた場合の受け入れ体制は現状十分に整っているとはいえません。
本人に何かあると、親戚、知り合いをたらい回しになり最終的に愛護センターに連れていかれしまう猫ちゃんも沢山います。
そこで一念発起し、これまでの経験を生かし、猫ちゃんと飼い主さんの居場所として、いつでも猫ちゃんに会えるカフェ型保護ホーム「ねこの靴下」を立ち上げたいという思いに至りました。
❷動物愛護法改正に伴う飼育頭数制限、飼養施設問題
また、もう一つ社会問題があります。動物愛護法の改正に伴う飼育頭数制限、飼養施設の問題です。
この度の動物愛護法改正により保護施設にも段階的に飼育頭数制限がかかり最終的に、猫の場合スタッフ一人当たりの飼育頭数上限が30頭までとなります。このため、頭数が上回ってしまえば現在よりも多くのスタッフを雇わなければいけなくなります。
また、飼養施設のケージ、運動スペースにも厳格な基準が定められました。現状よりかなり広いスペースの確保を強いられるため、対応できなければ保護施設も運営自体が厳しくなる可能性があります。
先日ニュースでも取り上げられていましたが、これにより既存の保護施設は保護したくてもできないケースが出てきてしまい、行き場を失った猫ちゃんが溢れてしまうのではないかと危惧しております。
そこで、カフェ型ホーム「ねこの靴下」でも行き場を失った保護猫ちゃんのお手伝いが出来ればと考えております。
※東京都動物愛護センター資料より
▼プロジェクトの内容
■いつでも会いにいけるアットホームなカフェ型猫ホームを作りたい
一緒に暮らせなくなってしまった猫ちゃんと飼い主様をつなぐ居場所としてカフェ型のホームを作りたいと思います!
猫ちゃんにも第2のお家として家族同様寛いでもらえるよう家庭的な雰囲気の猫ホームを目指します。以前の「ねこの靴下」のようにアットホームな雰囲気のお店にしたいと考えています。
以前猫カフェを経営していたこともあるのでノウハウもあり、何より今までの飼育経験により猫ちゃんのことは十分に熟知しておりますので、この経験を存分に活かせるかと思います。
受け入れは長期滞在型、短期滞在型とし、飼い主様側の問題が解決すれば再度お迎え可能とします。
短期滞在型はホテルとしての機能も兼ねる予定です。
現状、保護施設や引き取り施設に飼育困難で引き取ってもらうと大切な家族である猫ちゃんに二度と会えなくなってしまう場合もあります。家族との生き別れは本当につらいことだと思います。
そこでご入居後、カフェオープン時は飼い主さまにいつでも会いに来ていただき、お家と同様にご自身の猫ちゃんと遊んだり寛いだりして頂こうと考えております。
カフェは猫カフェとして一般の方にもお越し頂きます。現在のキャッテリーの猫ちゃんたちもスタッフとして在席します。みんな人が大好きでフレンドリーですので、楽しい時間をお過ごし頂けると思います!
預かり猫ちゃんの飼い主さまのほうで同時に里親募集もご希望の場合は、里親募集型カフェも兼ねる予定です。
また、飼い主さんがいない猫ちゃんに関しても保護をし里親募集を致します。
また、これは少し先になりますが、当方はトリミングの資格もあり、猫ちゃんのシャンプーもできるため、いずれは猫ちゃん専用サロンも併設したいと考えております。
■コワーキングスペースとしての活用
リモートワークの急増に伴い猫ちゃんと一緒にお仕事するスペースとして活用できないかと検討しております。
猫ちゃんと癒やされながらお仕事できるスペースを作りたいです♪
■ワークショップの開催
フラワーアレンジメントなどのワークショップを開催し地域の方々との交流を目指します。地域の方にも私共の取り組みをご理解頂き動物飼育に関しての啓蒙活動を行い、地域と共存できる猫ホームを目指します!
■地域の活性化に貢献
場所は東京郊外または関東近郊で準備を進めております。
一般の方にもお越し頂く猫カフェとしての側面もあるため、集客により地域活性化にも貢献できるのではないかと考えております。
資金の使い道
現状現在の施設で保護しておりますが、これ以上保護するには手狭な上、動物愛護法改正により現在の店舗より広めのスペースが必要となるため、主な費用は物件取得費、改装費などになります。
施設は東京から電車でも行ける場所で考えております。
資金の内訳
物件取得費150万(東京郊外また関東近郊で検討しています)
改装費、オープン費用等 100万
その他リターン費用引っ越し費用、手数料等諸経費 100万
動物愛護法改正により飼養施設にかなりのスペースが必要となるため、物件取得費用等自己資金では賄えず、なんとか開業できるというラインの第一目標金額を350万円とさせて頂きました。
何卒ご支援のほど宜しくお願い致します。
※All-or-Nothing 方式のため成功しない場合はご返金となります。
実施スケジュール
スケジュール
〇9月下旬HP開設
〇10月物件取得 ○11月下旬改装
〇12月下旬〜2023年1月頃 リターン発送
○2023年1月頃 オープン
※目標金額の達成後、ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※いただいた応援コメントは、プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございますのでご了承下さいませり
■リターン
乙部なるみさん(グラフィックデザイナー)
乙部なるみさんのご協力で猫ちゃんのポストカードをご準備しました。
当初のねこの靴下でも乙部さんのポストカードを販売させて頂いており、大変ご好評を頂いておりました♪イギリスでデザインを学ばれ、現在もフランスやイギリスでもお仕事をされるため、ヨーロッパの雰囲気の漂う東西が融合したお洒落で素敵なデザインです。
▼プロジェクトの展望 ビジョン
最後までお読み頂きありがとうございます。
カフェ型猫ホーム「ねこの靴下」を立ち上げ飼い主さんと猫ちゃんの居場所を作ること、今現状困っている猫ちゃんを守ることが今まで猫ちゃんの仕事に携わってきた私の使命であり、切なる願いです!
飼い主さん-猫ちゃん-社会貢献
win-win-win
飼い主さんと猫ちゃんも居場所を確保できて幸せになり、居場所を無くして殺処分の対象となる可能性がある猫ちゃんを一匹でも減らすことは社会貢献となるので、皆幸せなwin-win-winを実現できるプロジェクトだと思っております。
ご賛同頂けましたら、どうかご支援宜しくお願い致します。
これまでの実績
会社員経験を経て2012年動物学校卒業後、猫カフェ「ねこの靴下」を立ち上げる。
その後トリマー、ペットシッターなどを経てキャッテリーcocoamintsugarを運営、現在まで猫の飼育経験を積む。
■資格
JKCトリマーC級 愛犬飼育管理士 ハンドラー
第一種動物取扱業
- プロジェクト実行責任者:
- 安齋由美子
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
カフェ型猫ホームの物件を取得し立ち上げる。取得費用150万 引っ越し改装費100万リターンその他諸経費100万
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために第一種動物取扱業、第二種動物取扱業の資格取得、動物愛護センターの認可、食品衛生責任者の資格取得、保健所の飲食店営業許可が必要となります。 資格は店舗ごとの資格となるため、現在の店舗で取得済みの第一種動物取扱業は開業店舗での取り直しとなります。その他第二種動物取扱業、食品衛生責任者の資格についても物件取得後、順次取得して参ります。今後動物愛護センター、保健所の飲食店営業許可の申請の手続きは物件取得改装の条件が整ってから開始し、本プロジェクト実施である2023年1月31日までには、認可取得の予定です。(2022年07月29日現在)
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プロフィール
猫カフェ 「ねこの靴下」を運営後、長年猫ちゃんのお仕事に携わってきました。現在はキャッテリーを運営しています。 飼育困難は誰にでも起き得ることですが、その際の受け入れ体制は現状十分に整っているとはいえません。 当方は猫ちゃんのプロと自負しておりますので、この経験を活かし居場所をなくした猫ちゃんを守りたいと思っております。
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プロフィール
猫カフェ 「ねこの靴下」を運営後、長年猫ちゃんのお仕事に携わってきました。現在はキャッテリーを運営しています。 飼育困難は誰にでも起き得ることですが、その際の受け入れ体制は現状十分に整っているとはいえません。 当方は猫ちゃんのプロと自負しておりますので、この経験を活かし居場所をなくした猫ちゃんを守りたいと思っております。