支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2015年7月30日
メンバーの想い その4
「国際協力」ってなんでしょう。
「国境を越えた援助、協力活動」と辞書にはあります。特に「協力」という言葉には、「ある目的に向かって力を合わせること」という意味があります。
私たち学生NGO ALPHAはフィリピンパナイ島イロイロという地域において、①小学校建設と②現地の子供達へのワークショップを柱に教育支援活動を行う国際協力団体です。この度は、私たちの活動の柱の一つである、「小学校建設」の資金調達において皆様の力を貸して頂きたく思い、クラウドファンディングを利用させて頂くことになりました。
私にとって国際協力は、決してALPHAによる一方的な支援ではなく、「フィリピンにおける義務教育の充実化」という共通の目標に向かって支援先の人々、現地提携NGO LOOB、そして日本の人々と力を合わせて活動するべきであり、ワーク(フィリピン渡航)はその集大成だと思っています。
もちろん日々の国内活動も重要ではありますが、年に2回のワークは支援相手、協力相手の顔を見て直接関わりながら活動できる分、それまでの準備や企画の成果を全力で発揮しなければなりません。現地でのホームステイや翻訳など多くのサポートを得ているのは確かですし、もちろんワークを通して私たちがフィリピンから学ぶことは計り知れません。でも、やはりALPHA→フィリピンという方向の想いや活動の方が強いことも否めません。
でもそれが間違っているとも思いません。
ただ将来、今支援している子供達が大人になった時に、この協力関係が均衡になってほしいと切実に思います。今は先進国日本と途上国フィリピンという関係かもしれませんが、今後国際情勢がどう動くかなんて誰にも分からなくて、いつか日本とフィリピンの立場が逆転する日が来るかもしれません。
そんな時に、私たちが今支援しているプグハナンの子供達、村人たちがALPHAや日本のことを少しでも思い出して、どんなに小さな一歩でもいいから日本のために動いてくれるような人になってほしいなと私は思います。「自分の母校を、村をサポートしてくれた日本のために何かしたい」そんな意識を持ってくれることが私の夢であり、自分の思う「国際協力」です。
だからこそ、私たちは日本の一代表として責任をもってフィリピンと関わっていかなければならないし、日々限界を感じる学生という立場だけれど、学生だからこそ自分たちのできる最大限をしたいと思っています。楽しいだけでなく、学ぶだけでなく、次世代に何か残せるような活動をしたい、それが私たち学生NGO ALPHAです。
最後まで目を通して頂き、本当にありがとうございました。
私たちの夢に、どうか皆様の力を貸していただけないでしょうか。
ご協力宜しくお願いします。
学生NGO ALPHA五代目学生代表
青山学院大学 国際政治経済学部三年
松家里沙
リターン
3,000円
・お礼の手紙
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・お礼の手紙
・ポストカード(3種)
・フォトブック
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・お礼の手紙
・ポストカード(3種)
・フォトブック
・LOOB(現地NGO)の製品(2品)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし