制作チームの一人でもある金氏さんには、質問形式でメッセージをいただきました。

 

1. 最初のこの映画の話を聞いてどう思いましたか?

 

一瞬、頭が真っ白になりましたが、すぐに様々なイマジネーションが湧き上がりました。 チャレンジすると決めた時点で、これは既に一本の映画分くらいの想像力の発動装置になっていると思います。

 

2. 実際に加藤さんと会って、やり取りしてみてどう感じましたか?

 

かなりクリアにビジョンを言語化できる方だと思いました。映画体験や様々な映像的経験のお話はとても興味深く、目の前の物が見えている見えていないとということ以上に、同時代に同じ国に生まれて育って、この世界をどう捉えているか、といった点で、共有しているものの多さに気づきました。 そして、本来、SFは小説から始まったもので、まだ見ぬ世界を言葉で起こしていくというのは理にかなっていますし、足りない技術や考え方や視点を、他者で補うというのは映画作りのおもしろさそのものだと感じました。 これはまったく当てずっぽうではなく、確かな実感を持って進められているなと。

 

3. どんな映画になることを期待しますか?

 

美しさの意味が変わる、もしくは意味の幅が広がるような映画。 もしくはただ単純に予想外の映画。だれも予想もできないと思いますが、、、

 

 

金氏徹平

日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求。個展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2016)、「Towering Something」(ユーレンス現代美術センター、2013)、など国内外での展覧会多数。あうるスポットプロデュース「家電のように解り合えない」(2011)での舞台美術をはじめ、自身の映像作品を舞台化した「tower(THEATER)」(ロームシアター京都、2017)も発表している。

 

Photo: Kotori Kawashima

 

 

 

 

新着情報一覧へ