「インナーヴィジョン」の続編「ナイトクルージング」の予告編を見て、単純に「見たい!」と思いました。生まれながらの全盲という事は、生まれながらにして視覚の呪縛から解放されているという事。その加藤さんの自由奔放な脳内のイメージは間違いなく唯一無二のモノだ。

それが映像になって我々が見る事が出来るとは!いや、見る事が出来るかもしれないと思うだけでこんなにワクワクさせてくれる映画は金輪際ないかもしれない。それだけでも貴重なのだ。

こんな空前絶後の映画作りに果敢に挑戦する加藤さん、そして悪戯小僧のような瞳に温かさを湛え加藤さんを見守る佐々木監督には応援の言葉しかありません!二人に送る言葉は、「とにかく見たい!」「見せてほしい!」です。

 

巻来功士(漫画家)

1958年長崎県佐世保市生まれ。1981年、週刊少年キング「ジローハリケーン」で連載デビュー。キング廃刊後1983年、少年ジャンプに移り「機械戦士ギルファー」を連載、その後「メタルK」「ゴッドサイダー」「ザ・グリーンアイズ」を同誌で連載。その後、念願の青年誌スーパージャンプに移り「ミキストリ‐太陽の死神‐」連載。殆どの連載にSF・アクション・ホラーの要素あり。只今、全国書店で自伝的漫画「連載終了!ジャンプ黄金期の舞台裏」日光開山の祖を描いた「SHODO勝道上人伝」発売中。