本日はPM2.5が多いらしく、朝は曇っていたのですが、
天気予報は晴れという事なので、若干開始が遅れながらも実験を行いました。

 

今日はこの竹炭をぬくみちゃんに仕込みます。水・空気の浄化・消臭用として売られているものです。料理や炊飯の際に使うことも出来ます。


以前実際に水道水に竹炭を入れて数時間放置し、残留塩素を調べたことがあります。確かに元の水道水よりはるかに塩素が少なくなっていました。

 

今日の実験の目的


今日の実験には2つの目的があります。一つはぬくみちゃん+竹炭での浄化作用を見てみることです。
もう一つの効果も期待しているのですが、それは後で分かると思います。
 


ゴミが出ないように出汁袋に入れてやかんに入れます。

183gというと両手の手のひらに受けて一杯になるくらい多いように見えます。

 

やかんにつめると底側が竹炭だけで埋まる感じです。

 

さて、竹炭ありと竹炭なし、それぞれのやかんに水を2リットル入れます。
やかん底からの水位は竹炭なしが9.1cm、竹炭なしが10.4mm、差は+13mmとそれほど増えてないようにみえます。竹炭自体の体積がそれほどないからでしょう。

 

空はごく薄く霞んではいますが、雲はほとんどなくて良い春の日といった感じです。ただ先日から気温は低くて、外に出てもポカポカ感はありません。

 

塩素を抜く効果

 

さて、今日のお湯、塩素を抜く効果はあったでしょうか?

 

塩素があるとピンク色に発色する試薬を使いました。
結果は一目瞭然です。
水道水が一番濃く、塩素が残っていることがわかります。
試薬のカラーチャートからは、およそ1.0ppm程度のようです。


次にぬくみちゃんで温めただけのお湯です。色はかなり薄くなっています。

これは0.4ppmかそれ以下と思われます。
塩素濃度を半分にすると、水道水からは塩素臭をほとんど感じなくなるそうです。

そして、ぬくみちゃん+竹炭の場合ですがかなり透明に近いです。
0.05ppmかそれ以下と思われます。
竹炭が塩素を吸着してかなり減らしたことが分かります。

 

 

そしてもう一つの効果

 

 

さて、竹炭による効果がよくわかりました。それでは肝心のお湯の温度はどうなったのでしょうか?塩素が取れても水温が逆に低くなるようなことがあれば、ありがたみも薄れます。

 

 

結果ですが、竹炭ありのほうが竹炭なしよりも水温が高くなりました!

最高で2.3℃の開きが出ています。

この差が出るというのはある程度予測していました。今日の実験は、むしろこの効果を見るためのものでした。

 

 

何故水温が上がったのだろう?

 

竹炭を入れたことで水位が13mm上がりました。この時、やかんの内側に水が触れている面積が、入れない時よりも広くなります。


この広くなった部分で太陽の光を受けると、やかんから水にすぐさま熱を移すことができます。
逆に水に触れていない部分で光を受けても、熱が水に移る前に外に逃げやすくて効率が悪くなると思われます。

 

やかんの中に入れて水かさを上げられるならば何でも良かったのですが、出来れば水の質も上げたかったので竹炭を入れました。

 

結果として、竹炭を入れたことで塩素が抜け、水温も少し上げることが出来ました。一挙両得とはこのことです!

 

この竹炭は何度か繰り返して使えますが、吸着の能力も落ちます。天日で乾かすとその能力も復帰します。
しばらく使用したら、竹炭は砕いて畑やプランターに撒いてください。土の改良剤として役立ってくれます。

 

 

 

 

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