救える命を諦めない。 保護猫カフェを拡張し1匹でも多くの猫を幸せに

Happy Valentine's Day!

という事で

今日はカフェで一番のモテ男をご紹介します〜！

 

ダースは多頭飼育崩壊をしたお宅からの引き取りにゃんこさんです。

こちらのお家から引き取り里親様へのご縁に繋がらなかった子達は、

現在もうお年なので皆スタッフにゃことして暮らしています。

ダースはその中の１匹です。

 

寄り目で、犬歯が長くて口に治らず

 

 

 耳血腫で手術をし完治しましたが、結局片耳は倒れたまんま

 

 

しかも最近下側の犬歯が抜けた為に、舌が出たままの時が有り 

どう見てもイケメンとは言い難いんですが・・・

 

 

 

 

 

♥こう見えても猫たちにモテモテなんです♥

 

猫の世界は見た目は関係が無い様で、優しくていい子がモテる様です。

ダースはとにかく優しいんです。

 

 

子猫が大好きで

 

 

子猫のお世話を買って出てくれオスなのに下の世話迄してくれるので、乳飲子が来た時は大助かりです。カフェでは、学級委員長的存在です。

 

 

 

 

女の子たちにも人気で、特に今はもうなくなったエリザベスやうっちゃんはダースくんが大好きでした。

 

 

（エリザベスと）

 

 

（うっちゃんと）

 

でもダースはあんまり恋愛に興味なし？誰とでも別け隔てない感じでしたが、

 

 

 

エリザベスの時も、うっちゃんの時も、命の期限が迫っているのが分かるとずっと寄り添ってくれました。

 

 

 

（エリザベスは大好きなダースに看取られて天国へ旅立ちました）

 

人間は悲しくても最後まで猫生を見届け、お空へ旅立つ猫を見送りたいと願いますが、もしかしたら猫同士もお別れの挨拶を交わしたいという気持ちがあるのかもしれませんね。

 

 

そんな辛いけど必ずやってくる瞬間は、暖かくて、何者にも邪魔されない安心できる空間でみんなに見守られながらがいいなぁといつも思っています。

 

しかし、それにはやはりスペースが足りません。猫もそれぞれ個性豊かであり、彼らの性格は多種多様です。

ダースの様な子ばかりならカフェを拡張せずとも皆仲良く暮らせたかもしれませんが、そうは行きません。

嫌いな子に対して喧嘩をふっかける子もいます。

 

ここ最近喧嘩が勃発し、ストレスからか？おしっこを壁に飛ばすスプレーの様な行為をする子達が増え、なんとかしなければ・・・と思い、考え悩みました。これは隣の店舗を購入しようと考えたきっかけの一つになりました。

 

スペースが広がれば、仲良しチームでお部屋を分けてあげる事が出来ます。又病気の猫たちの為に小さなお部屋を作るつもりです。

 

いつも主治医の先生から「温めてあげて！」と口を酸っぱくなるほど言われますが、今のお店のスペースでは現状無理でした。スペースが広がれば実現出来ます。

 

 

全て人に頼るのでは無く、出来る事は自分で・・・と常に考えてますが、お店が拡張した段階から、又新たなスタートが始まります。

 

猫の数が増えれば、餌代・医療費・そして光熱費が倍になります。

その費用をはたして今後も出していけるのか？と考えると私はそんなお金持ちでも無いので正直大変です。

 

シャッター通りの中にひっそりと佇むお店な為、まだまだ認知されず、お客様が少ないのが現状ですが、スタッフと相談しながらもっと認知される様に、又保護した猫たちが里親様へ ご縁が繋がる様に頑張ります。

 

どうか、エリザベスやうっちゃんのように

最後の瞬間まで幸せに過ごせる空間をつくるために、プロジェクトへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。