拡張から1年、歩みと別れの記録と命をつなぐ次への挑戦。
終了のご報告が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ございません。
ですが、皆さまのご支援のおかげで、前回のクラウドファンディングによる「お店の2倍化拡張」は無事に完了し、新しい空間で猫たちは仲良しのチームに分かれ、ストレスの少ない毎日を過ごせるようになりました。
各部屋には名前をつけ、性格や相性に合わせて暮らせるよう工夫しています。
それぞれのお部屋の紹介をさせて頂きます。
【受付】
【ほほえみルーム】
【つながり亭】
【廊下】
2階
【はじまりルーム】【奥のお部屋はキズナルーム】
【ひだまりルーム】
ひだまりは太陽が沢山当たる、にゃんこカフェ自慢のお部屋です。
【ギャングスタールーム】
【ぬくもりルーム】
(天井や吹き抜け以外の壁紙は全て自分たちで貼りました↑)
このような環境が実現できたのも、応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
終了報告が滞ってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
そして今回はそのご報告とあわせて、新たに準備中のクラウドファンディングについてもご案内させていただきたく思います。
この1年の間には、嬉しい出会いもたくさんありましたが、一方で、悲しい別れもありました。
特に今年に入ってからは、長年一緒に過ごしてきたくーちゃん、なっ君、ネックの3匹を病気で相次いで見送ることになり、それぞれにできる限りの治療を尽くしました。
高額な医療費がかかった一方で、
現在も、アジソン病や腎不全、多剤耐性菌などの重い病気と向き合いながら、懸命に生きている子たちがいます。
また、歯の治療が必要な猫も複数おりますが、すぐにでも処置をしてあげたい気持ちとは裏腹に、費用の見通しが立たず、治療に踏み切れない状況です。
さらに、最近新たに保護した猫たちが暮らしている部屋には、自然光がほとんど入らない小さな窓しかなく、「外の景色を見せてあげたい」「風を感じさせてあげたい」という想いから、窓の設置工事を計画しています。
また、年齢や病気、性格の問題で譲渡が難しく、終生飼育が必要な猫たちも年々増えています。「ここに来てよかった」「毎日が楽しい」――そう思ってもらえる場所を守り続けるには、医療費・食費・ケア用品・環境整備費など、日々かかる費用が膨大です。
加えて、昨今の物価高騰の影響もあり、その維持は非常に厳しい状況となっています
今回のクラウドファンディングでは、下記の内容を中心に、どうしても今必要な支援をお願いさせていただく予定です。
・現在治療を続けている猫たちの医療費
・高齢や病気などで終生飼育となる猫たちの生活費
・自然光を取り入れるための窓の設置工事費
・お掃除が行き届かず衛生環境の悪いお宅からの猫の引き取り・保護にかかる費用
「救う」ことはゴールではなく、そこからが始まりです。
1日1日を重ね、命を守り続けるために、どうか今回のクラウドファンディングも応援していただけますと幸いです。
準備が整い次第、改めて詳細をお知らせいたします。
どうか引き続き、小さな命に温かなご支援をよろしくお願いいたします。



























