救える命を諦めない。 保護猫カフェを拡張し1匹でも多くの猫を幸せに

Q神戸のボランティアを始めたきっかけは?

子供の頃から猫を飼っており、家族全員猫が大好きでした。

友達は公園の猫にご飯をあげている子もいて、

自分も猫のために何かできないかなと思ってはいましたが、

何をしていいのかわかりませんでした。

大阪に住んでいる姉から、にゃんこカフェにボランティアに行っていると聞き、

私もそのようなボランティアがしたいと素直に思いました。

近くで探してみようと思っていると姉から神戸の岡本でもボランティアを募集していると聞き、

神戸なら私でも行けると思いオーナーの田中さんに連絡をさせて頂きました。

Q活動を通して思う想いを教えて下さい。

神戸のボランティアは去年の6月から行かせてもらっています。

最初は高い所に上がってシャーシャー言っていた子も少しずつ慣れてきてくれて、

ちゅーるを食べてくれたり、少し触らせてくれる子も居ます。

仕事でモヤモヤする時も神戸の子達とふれあうことでかなり癒されています。

オーナーの田中さんとご一緒する機会もあり、おはなしを聞いていると、

神戸のお掃除が終わってから大阪に戻り、目の見えない子を病院に連れて行ったり、

神戸のお宅で体調の悪そうな子や皮膚状態の悪い子を病院に連れて行き、

ご自宅やカフェで面倒を見て下さっています。

猫を保護するということはお金も時間も沢山必要だと改めて感じました。

小さな身体でパワフルに動かれている田中さんの行動力にはいつも頭が下がります。

今回ご自身の自宅を売却され、カフェの拡張をされると聞き、

田中さんの猫達に対する想いに少しでも協力できればと思っています。