デビュー作からお世話になっている、前作の「よみがえりのレシピ」のプロデューサーであり、認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭 事務局長の髙橋橋卓也さんから応援メッセージが届きました!山形県内の映画館のない地域にも映画を届ける上映運動をしてきた髙橋さんの話を聞きながら、映画を観る、上映するということの営みの根源的な喜び、意味を教えていただきました。

 

「渡辺君との出会いは2007年。映画「湯の里 ひじおり」の撮影で肘折温泉や山形に通っていた彼は、山形国際ドキュメンタリー映画祭が行政から独立する過程で起きた混乱と苦悩と希望を、カメラを通して見つめ記録してくれた。その後私たちは、市民製作委員の方々と力を合わせ、在来作物とその種を守り継ぐ人たちを通して地域の可能性を描く作品を生み出すことになる。その映画「よみがえりのレシピ」は、東日本大震災や福島第一原発爆発事故を挟んで完成し、高度成長・大量消費時代に軽視された価値観、地域の方々の智恵や生き方について革めて見直そうとする全国の方々の手で、震災を経験した日本各地300カ所以上で上映していただいた。

 渡辺君がいま創り出そうとしている「おだやかな革命」は、地域に根を張って生きる人たちの等身大で創造的な生き方や繋がりによってこそ、生活や社会が再構成されるべきではないかという思想をベースに、エネルギーのあり方やそこに繋がる多様なライフスタイルの可能性を、「人」を通して見つめる作品になるだろう。楽しみだ。 そして映画は、人に届いて初めて映画になる。そのことは、映画を作る以上に大事かも知れない。ぜひ、多くの方々の意思とつながりで支えたいと思う。 彼が日本中の地域の方々と出会う中で、紡ぎ出す映画を私はこれからも、ずっと応援し見続けると思う。」

 

認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭 事務局長 高橋卓也

 

今年は「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の開催年です。10月5日(木)〜12日(木)の期間中に山形市内で開催されます。世界のドキュメンタリー映画を見に、足を運んでみてはいかがでしょうか?

◉山形国際ドキュメンタリー映画祭HP/ http://www.yidff.jp/home.html

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