支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 367人
- 募集終了日
- 2024年6月18日
〈武家文化を今に伝える。殿様屋敷で見るお能〉リニューアル前、最後のイベントにぜひお越しください!

日々応援をいただいている皆様、ありがとうございます。
本日は、私たちが文化財とともに取り組む「能公演」についてお話しできればと思います。
武家と能の深いつながり
徳川幕府は、能を武家の式楽(公式の場での音楽)と定めたため、
ときは流れ、元々殿様屋敷として建てられた御花には、

不思議なのは、大広間を始めとした御花の伯爵邸が誕生したのは明治後期。大名家の時代が終わりを迎え、この新たな時代の建築にあえて能舞台を作っているのは、並々ならぬ想いがあったからなのではないかと思います。
能を愛した立花家。
立花家は大名家時代、代々喜多流をお抱えし、能文化の発展に寄与していました。また、立花宗茂は狂言が得意だったという記録も残っています。
最後の藩主である13代の鑑寛公は特に能を愛し、

一度は途絶えた大広間でのお能の会
大広間に能舞台が残っているからこそ、大名家の文化だからこそ、大切に受け継がれてきた能。
昭和の時代にも人間国宝の方が舞ったり等、素晴らしい方々をお迎えしてのお能の会が開かれてきました。

ですが、時代が少しずつ変化し、一度御花のお能の会はしばらく途絶えることとなります。その後気付けば13年間大広間の能舞台はお客様の目に触れることはありませんでした。
そんな時に私たちを襲ったコロナ禍。
苦しい日々でしたが、逆に「御花の価値はなんだろう」改めて考え直す時間があり、なぜ大広間に現在の能舞台があるのかということを改めて考え、この深いお能の歴史、文化に感動し、決意しました。
かつて、殿様が嗜んでいた能の文化を未来につないでいくために。
私たちは今一度、お能公演を行うことに挑戦する。
新たに歩み始めた御花のお能

13年ほど、能舞台を作ることからは離れていたため、能舞台の作り方を知っている御花のスタッフは数少なくなっていました。能楽師の先生方に教わりながら、能舞台を再び輝かせるために私たちは準備を行いました。
そして能舞台が完成すると、大広間がとても喜んでいるような。本来の姿を見た気がいたしました。

2024年今年のお能の会:6月13日・14日
6月13日(木)演目:杜若 狩野了一
◆見どころ
『伊勢物語』の「東下り」に詠み込まれた和歌から描かれた物語を、杜若の精が優美な舞で表現します。
杜若の精は、許されぬ恋をした在原業平と高子の后のふたりでもあり、そして歌舞の菩薩でもあるという、万華鏡のように幾重にも重なり合っていくような、不思議な初夏の一夜へ皆さまを誘います。
6月14日(金)春日龍神 狩野了一
◆見どころ
今年の干支でもある「龍神」が登場。華やかで派手な立ち回りが楽しい演目です。
今、自身のいる場所で道を求めることの大切さを教えるようなところもあり、生き方について考えさせられる演目でもあります。龍神、八大龍王やそのほか多くの神々が現れ、釈尊の一生が映じられる壮大なその世界観をシテである「龍神」が象徴のような形で1人で表現するところも魅力の一つです。

私たちが再び歩み始めたお能の会の魅力は「少人数制」という特別さです。より間近に鑑賞ができ、
能に触れられる機会を作っております。
また、演目についての解説もあるため、能鑑賞が初めてという方でも安心して楽しんでいただける催しとなっております。
今回の公演ではダイジェスト版となり演目のクライマックス部分をご覧いただきます。
また、能楽師の方々による能のお話や代々受け継がれきた神聖な能舞台に立ち、面をかけるなど特別な体験も予定しております。能を初めてご覧いただく方もお楽しみいただける内容となっております。※体験は挙手制で数名の方に体験いただきます。

最後に。武士道の感性を随所に感じる能の魅力
能には、武士道的な感性、道徳やストイックさがあります。
心身を極限状態に追い込んだ能楽師は役を通じて、人々を人間の根
清らかな心をつくる。それは、変化の多い激動の今を生きる、
御花では、武家の文化財建築と舞台、そして名勝庭園が一体となった、迫力のあるお能を間近にお楽しみいただけます。
ぜひお能の会のご予約もお待ちしております。
お能の会の詳細はこちら
■概要「大廣間 御前能」
開催日時:2024年6月13日(木)14日(金)18:00〜21:00(予定)
価 格:食事付きプラン 1名36,300円〜(税込・サービス料込)
宿泊プラン:1名2食付き 74,710円〜(1名1室の場合、税込・サービス料込、宿泊税込)
定 員:各60名
演目:13日(木)「杜若」/14日(金)「春日龍神」 喜多流 狩野了一
Tel. 0944-73-2189(10:00-16:00)
能公演特設ページ: https://ohana.co.jp/pages/noh
■御花の能公演 過去の記事はこちらから
【前編】柳川藩主立花邸「御花」で能を楽しむ。「なぜ14年ぶりに能を復活させたの?」立花家18代・立花千月香さんに聞く
https://anaba-na.com/23789.html
【後編】柳川藩主立花邸「御花」で能を楽しむ。「実は、能って面白い!」知れば魅力に取り憑かれる?人間味あふれるストーリー、能の基本の楽しみ方
リターン
5,000円+システム利用料

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット
金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)
●末裔からの御礼状
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料

75周年記念手拭い
2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。
●75周年記念手拭い
●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
5,000円+システム利用料

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット
金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)
●末裔からの御礼状
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料

75周年記念手拭い
2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。
●75周年記念手拭い
●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月

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