いよいよ。佳境です。実現可能なネクストゴールを設定させていただきました。どうしてもあと11万円は何とかして達成したい。皆様の協力をよろしくお願いします。本日は、私の大學時代の後輩でもある石黒雄大くんです。彼には本当に色々と助けていただいています。感謝している人間の一人です。まさに私の片腕でもあります。では、どうぞ。

 

本プロジェクトに対し、皆さまからの多数のご支援に感謝申し上げます。

ほぼ放棄されていた曽我山にある「みかん畑」を再生させることから始まり、このおひるねみかんプロジェクトは今年で3年を迎えます。
当初始動した頃のことを思い出せば、正直自分にとって農業のことなど全く分かりませんから、後先考えず見切り発車したような気もしないではないのですが…、それでも、当地のみかん文化が消えていくこと(他の農地も放棄されて仕舞いには朽ち果てる=周辺の生態系も変わってくる)を地元で育ち居住する人間としては、メンバー(地元の川久保和美氏)の思いに共感し、何とかしたいという思いが勝ってプロジェクトへ参加スタートしたと思います。


最初の1年目の作業を回想させていただきますと…


すべての工程に取り組んだわけではありませんが、畑全体の地場も脆くなっており、ぼろぼろになった地面を改良したり、さらに段々畑ですから移動用の階段を作ったりと農家というよりは土方? のような作業をしつつ、雑草少しで減らすために麻袋を大量に敷いたり、肥料として魚粉を蒔いたり、暑い夏に草をむしったり・むしったり・むしったり…の雑草との戦いやブヨに刺されるというアクシデント。


夏場は不慣れな作業に熱中症気味になったり。そして収穫時期を迎えまると、いくら穫っても終わらないしサボると野鳥との戦いとなり、そして大量に収穫したみかんのサイズなどを選果。目利き職人になれる~なんて思いましたが、農協の買値を知って撃沈したこともあります。余分な枝を切って暖をとったり(これは楽しい(笑))


そうこう1年を振り返ってみると、こんな作業を農家の人たちはやってるのかと。しかも多くは60~70代の人たちが…。その現状を知ると現状を考えるたびに色々な意味でさい先厳しいなと思うのです。

大げさな表現となるかもしれませんが、地域の産業が衰退するということは、その地域の存亡にもかかってくると思います。
地方の集落では地場産業(例えば林業など)が衰退し従事者は高齢になり担い手もおらず、当然過疎化の影響もあるのですが、そのまま廃村となっている地域もあります。


国策もあると思いますから簡単にこれが比較対象とはできませんが、実際、現在農業に従事している方は圧倒的に高齢者で、担い手もなかなか見つかりません。小田原地域にはこのような問題から放棄されている農地が数多くあります。


当曽我山のある下曽我地域も同様ですし、若年層自体の居住率も減少していますから担い手は・・・。小田原地域の棲み分けとしては、曽我地域は農業域として基幹産業となっていますから、やはり農を盛り上げることが、将来的にも地域を繋げる・創ることにもなると思います。


初めての加工品として発売した「おひるねみかんジュース」は、みかんそのものを齧りついているような、とてもジューシーな仕上がりで癖になる味ですから、あー、飲みたいなと、急に欲することがあります。しかし、発売から数か月で売り切れてしまうので、買いだめをしない限り夏以降は飲めない…という状況にもなります。


これを解消するには収穫したみかん自体を保管するか、用地をさらに多く取得するしかありません。将来的には作業員を雇って増やすか、(みかんは腐りやすいので)貯蔵庫を整備する以外ありません。最終的には製造事業もできるような施設を設ければ、いつでも新鮮な加工品が現地で製造できるようになります。もちろん加工に関しては外注も一つの手ですが、地元のことは地元で。地元で経済(ヒトもモノもカネも)を回すことも必要ですから、域内で全てが完結できるプロジェクトになればと思います。


そして、ジュースにして付加価値をつけた6次産業への介入は、営利を追求するのではなく、プロジェクト自体を翌年も、さらにその翌々年も存続させるために資金が必要だったからです。今回の「おひるねみかん酒スパークリング」を造るための、ファンディングへの参加もその一躍を担っています。
今まで大半は人材も物資も資金も持ち寄りでできる範囲の限界を行っていたと思いますが、今回のファンディング参加によって初めての巨大な投資となり「このプロジェクトを必ず持続させるんだ」という挑戦と表現してよいと思います。その分、責務は大きくなりますが、これを元に将来も安定したプロジェクト展開を目指せる大変大きな一歩になると思います。


当プロジェクトリーダー(小山田大和氏)の思いに付いていけば何となる。思いは思い続け挑戦し続ければ現実になるなんて思いつつ、もちろんメンバーで話し合い方向性をもってプロジェクトを行ってはいますが、あれはどうするこれはどうするといったときは、とにかくやってみるということも大事でした。
シロートだから慣例に縛られず今までなかった取り組みができる。これをモデルケースとして全国で持続困難になっている農地の方々の事例になればと思います。

最後となりますが、私はこの農作業を通じて心が豊かになり余裕ができたと思います。


従事地のロケーションが最高に良いということも相まって、もちろん農作業は技術的に切磋しなければならず辛いこともありますが、言葉で表現できないほどの癒やしがあります。


皆さまも隙間時間に是非農作業に挑戦してみてください。そして、募集期間最後まで多くの皆さまのご協力をお願いするとともに、ご支援を頂戴した皆さまにはこのプロジェクトを長く暖かく見守ってくだされば幸いです。

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