岡山大学病院 小児科病棟のご紹介【保育士さん編2】

岡山大学病院小児科の石田悠志です。

いつも本プロジェクトに温かいご支援を頂き、本当にありがとうございます。

以前の投稿に引き続き、当院の小児科病棟の「病棟保育士さん」の活動をご紹介させていただきます。

 

当病棟には合計3人の病棟保育士さんが在籍しており、

入院している子どもたちやご両親の生活の支えになっております。

本日はその活動の詳細を教えていただきました。

 

 

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保育士が関わるお子さまの疾患は、小児がん、先天性心疾患、免疫疾患、

難治性てんかんなど、多岐に渡ります。また、支援内容は、年齢、発達段階、興味関心に加え、

病状やその時の状態等によって計画を立てます。

遊ぶことは、生きること。遊びは、学び。乳幼児期からの経験が、人間形成の重要な土台となります。

遊びながら成長発達していくことはもちろん、療養中の子どもにとっての遊びは、

ストレス軽減や不安、恐怖等の感情の表出、コミュニケーションツールにさえなります。

「病気になったって遊びたい！」「入院してたって、治療してたって遊びたい！」

子どもの思いを子どもの視点で捉え、遊びの時間だけは、主体的に、

のびのびと自分らしさを解放できる時間であってほしいと願いながら支援を行っています。  

 

（＊掲載に際しご家族のご承認を頂いております）

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とても楽しそうですね！

いつもありがとうございます。

 

 

長期入院が必要な子どもたちのサポートは、学習面を含め、本当に多岐に渡ります。

岡山大学小児科では、子どもたちによりよいサポートを提供できるよう日々奮闘しております。

本プロジェクトがその大きな力になることと信じております。

引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

（2024/4/12　石田悠志）