プロジェクトの途中経過報告と御礼
いつも尾道東部漁業協同組合への多大なるご支援、誠にありがとうございます。
クラウドファンディングの募集開始から約半年が経過しました。多額のご支援を頂いた当プロジェクトですが、皆さまからのご支援・ご声援を追い風に、引き続き活動を継続しております。
本日はその節目として途中経過を含めた現状のご報告と、改めての感謝のお伝えのため投稿させていただきます。
【クラウドファンディングの結果】
改めてとはなりますが、当プロジェクトは2024年12月3日~2025年1月31日まで、尾道・山波のアサリを再生し、人と繋ぐ豊か里海を次世代へ繋げようという思いでを実施しました。
結果、地域内外の個人・企業の皆様から多数のご支援を賜り、248名(個人・法人含む)から目標金額の300万円を大きく上回る645万5千円という多額の寄付をいただきました。
重ね重ね、この場をお借りして御礼申し上げます。
【直近の活動の様子】
アサリ再生に向けた干潟再生の活動は一朝一夕で達成できるものではなく、継続的な取組みが必要です。クラウドファンディング募集終了後も写真(4月に実施した活動)のように再生活動を地域の皆様を交えながら継続的に行っております。










【頂戴した資金の活用状況について】
皆さまから目標を大きく超える金額の寄付を頂戴したこともあり、全額の活用はまだできておりません。今事業年度中に、アサリ再生活動に必要な資材(食害防止のための網、牡蠣殻)の購入、放流する稚貝の購入、またイベント時のアルバイト代や広告宣伝費に活用してまいります。
なお、直近では、掘ったアサリを一時的に保管し、砂抜きをするための設備のポンプが老朽化で故障したため、そのための修理費用に充当させていただきました。至急の対応が必要な修理でしたが、スムーズな対応ができたのも皆様の寄付の賜物です。
【返礼のお品の発送の状況について】
返礼のお品(アサリ、Tシャツ)は一部の方を除きまして、送付を完了しております。なお、お受け取りなどの関係からまだお手元にお届けできていない方もいらっしゃいます。準備が整い次第発送をさせて頂きますので、今しばらくお待ちください。ご心配をおかけいたします。
また、主に法人の寄付者様向けの芳名盤に関しましても現在準備を進めております。今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。
【今後の取組みについて】
繰り返しとなりますが、アサリ再生、そして人と海を繋げる里海の再生には長い時間を要します。
組合だけではなく、地域の皆様のご助力を得ながら、活動を継続してまいりますので、ご関心をお持ちの方はお気軽に、当漁協までお問合せ下さい。
具体的には月1回のペースで、山波地区の干潟にてアサリ再生の活動を実施しております。初めての方でも参加できる活動内容ですので、お気軽にお立ちより下さい。
また、当活動は環境省から令和5年度、令和6年度に引き続き、「令和7年度 戦略的令和の里海づくり基盤構築支援事業」に選定を頂いております。地域内外の産官学金に渡る広範囲の関係者の皆様と連携し、時間的にも空間的にも活動の範囲を広げて参りたいと考えております。
(参考URL:https://www.env.go.jp/press/press_04799.html)
引き続き、当活動へのご支援・ご関心のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
























