お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

松竹大谷図書館は現在、資料整理のため、夏季特別休館に入っております。8月17日まで休館し、18日(月)より通常通り開館いたします。

 

今回久しぶりの新着情報となりました。8月に入り暑い日々が続きますが、当館はガラス張りのビルのため、館内がとても暑くなりやすいので、なかには首に冷却スカーフを巻いて働いているスタッフもいます。皆暑さに負けず頑張っております!

 

また、今回の夏季特別休館では3年ぶりに図書館実習の大学生1名を受け入れました!
大学で図書館司書の資格をとるためには、必要な科目を受講して資格を取りますが、そのひとつに選択科目として「図書館実習」があります。実習生を受け入れる図書館のことを「実習館」といい、当館は、大学側から要望があり、こちらのスケジュールとも合えば、「実習館」として実習生を受け入れています。
実習生の方には、今日から2週間、スタッフと一緒に図書館で働きながら、図書館業務を経験していただきます。
 

(実習生の方とともに作業中。果たしてどの人が実習生???)

 

 

そして、もうひとつお知らせです。

現在、日本橋の三井記念美術館で『能面と能装束~みる・しる・くらべる~』展が開催されています。こちらの展覧会に、資料を出品・協力しましたので、展覧会開催の前日、7月23日に、関係者を対象とした内覧会へ、当館スタッフが参加してきました。写真と共にご報告いたします。

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いつもは、重要文化財レベルの茶道具や書画などを中心にした、“通”好みの展覧会を開催することの多い三井記念美術館ですが、夏は<美術の遊びとこころ>と銘打って、若い年齢層にも親しみやすい展覧会を企画しています。今年は、三井記念美術館が所蔵する能面と能装束に加え、三越衣裳部(現三越伊勢丹)が保管してきた歌舞伎衣裳を特別展示するということで、明治大正期の歌舞伎の舞台で名優に実際に着用された衣裳が13点展示されることになりました。能の装束と歌舞伎の衣裳を同時に鑑賞できる、斬新な催しとなっています。

 

 

松竹大谷図書館では三井記念美術館から、今回展示する衣裳を当時俳優が実際に着用した姿がわかるものはないかというご相談を受け、三越に残されていた書付を手掛かりに当時の歌舞伎絵葉書(ブロマイド)や演劇雑誌のグラビア頁を調査しました。

その衣裳を着用していたのが九代目市川團十郎、五代目中村歌右衛門、六代目尾上梅幸、六代目尾上菊五郎、七代目松本幸四郎、初代中村吉右衛門という名だたる名優だったため、さいわいにも多く写真が残されており、求めているものを9割がた見つけ出すことができました。その衣裳の横に並べてパネル展示していただいています。
同時に、それらの名優の選り抜きの扮装写真を展示するコーナーも作られておりますので、今や伝説となっている各名優の姿を思い描きながら、見事な衣裳を鑑賞できます。

 

(右下に見えるのが、当館が協力したスチールのパネル展示です)

 

9月21日(日)まで開催しております。まだまだ厳しい暑さが続く時期ですが、日本橋まで行かれた折には、是非ともお立ち寄りになってみてくださいませ。

 

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〈美術の遊びとこころVII〉『能面と能装束―みる・しる・くらべる―
特別展示 三越伊勢丹所蔵 歌舞伎衣裳「名優たちの名舞台」
会期:2014年7月24日(木)~9月21日(日)
会場:三井記念美術館 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(※但し8/11(月)、8/15(月)は開館)
http://www.mitsui-museum.jp
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