パキスタンの女性に衛生的な生理用品を

支援総額

111,000

目標金額 100,000円

支援者
12人
募集終了日
2023年4月29日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

ご覧いただきありがとうございます。

RA528の代表者田邉莉麻です。

私たちRA528は、パキスタンSaraiki Wasaib という町に生理ナプキンを届けることで支援するプロジェクトです。そして、現地の女性進出、衛生改善、教育改善、偏見の撤廃を目指していきます。

このグループは生理の貧困に興味を持った高校生によって集められ、現在はパキスタン人2人、イギリス人2人、日本人11人で構成されています。

私は高校で生理の貧困についてスピーチを行ったり、それを高校の新聞に掲載させていただいたりと活動をしております。

また、クリムゾン 中高生のソーシャルアイデアコンテスト2022 「生理の貧困亅では特別賞をいただきました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

この生理貧困問題に取り組もうと思ったきっかけは1人の女性との出会いでした。私自身がアメリカに留学し、ボランティア活動をしていた際に生活補助を受けている女性と出会いました。彼女は私に生理用品をくれないかと尋ねてきました。彼女が一般的な金銭や食べ物ではなく生理用品を必要としている事に大変驚いたのです。清潔な生理用品が当たり前のように手に入る環境で生活していたためこの一言にとても衝撃を受け、なぜ金銭や食べ物より生理用品の方が彼女にとって優先度が高いのかについて深く調べるようになりました。様々な国の貧困を調べていく中で、パキスタンの女性たちは他国よりも貧困、迷信、宗教上の理由などにより、生理に対するタブー視がひどく、親の経済状況に関係なくても、生理用品を手に入れる事が難しいという事を知りました。そこで今回、クラウドファンディングを通じてご支援いただき、生理期間を快適にすることで彼女たちの生活が少しでもより良いものになるようにと願ってこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

「生理の貧困」という言葉を聞いてあなたはどのような事柄をイメージしますか?生理の貧困とは経済的な理由などで生理用品を十分に入手できないことを指します。国際NGOのプラン・インターナショナルでは、2017年にイギリスで初めて「Period Poverty (生理の貧困)」の調査を実施し、この調査で回答者の10%が「生理用品を買えなかったことがある」と回答しています。その後アメリカの調査でも入手できない人が一定多数いることが認識され今現在問題視されています。このようなことから、生理の貧困は女性に驚く程多くの悪影響を及ぼしていることが分かります。

《問題点》 

生理用品がないために学校へ行けない

→特に発展途上国ではその結果、成績を維持することが難しくなり中退せざるを得ない女性が多く存在しています。また、そのような国では十分な教育を受けられないことから女性の就職率は男性の就職率に比べ格段に下がっています。 

 

衛生面の問題

→特に発展途上国では、女性は経済的な負担を減らすため生理用品を交換する回数を減らしたり、トイレットペーパーやティッシュ、布、革などの生理用品ではないものを代わりに使用するなどとても衛生的とは言えない環境に置かれています。そういった行動は感染症にかかるリスクが高くなり女性の健康を害するでしよう。 

 

偏見と差別

→生理の貧困は経済的な理由だけではありません。生理に対して根強い偏見のある国では生理中の女性を隔離する風習根拠のない迷信が伝統として残っており、女性たちはそれに対抗することも助けを求めることもできない状況に置かれています。

 

女性の発言権

→家の長である父親がお金の使い道を決めることが一般的なこともあり、食べ物や住む場所の確保など経済的な余裕が足りず生きることが困難な発展途上国では、女性のための生理用品にお金を使うといった考え方がありません。そのため女性たちだけでなく男性にも生理を始めとした女性の身体や尊厳を守ることを徹底し、考えるための教育が必要でしょう。 

 

これらの問題は、SDGs目標1「貧困を無くそう」3「すべての人に健康と福祉を」4「質の高い教育をみんなに」5「ジェンダー平等を実現しよう」に直接的な関係があり、この「生理の貧困」といった多くの女性の抱える問題を少しでも改善し取り組むことはSDGs目標の全体的な目標達成にも近づくことだと考えられます。今回、発展途上国の中でも「パキスタン」を選んだ理由としては、上述したように、この国は貧困、迷信、宗教上の理由により生理に対するタブー視が特にひどく、親の経済状況に関わらず生理用品を手に入れることが困難な状況にあるからです。また、49%の人が生理の存在を知らずに初経を迎えてしまっていることから、生理に対する知識や認識度が低く、そういった身体に関する教育が十分になされていないことも分かります。※1パキスタンではこの夏に台風の影響により大洪水も起こり、国土の3分の1が水没するといった災害にも見舞われ、ますます女性が生理用品を手にする機会は減少していると言えるでしょう。※2

 

 

▼資金用途

ご支援金でパキスタンのSaraiki Wasaibという町に生理ナプキンを届けます

世界中で馴染みのある紙ナプキンを提供することで、多くの女性に安心と安全を届けられると信じています。

また単価が他の生理ショーツや月経カップと比べ安いため、多くの女性を支援することができます。      

 

All for nothingのシステムを採用しているため、まずは10万円を目標金額に設定しています。

これがプロジェクトの第一歩になり、最終的には他の町にも生理ナプキンを届けることを目標にしています。

 

【寄贈に関して】

寄贈先であるMahwari Justice (メンバーのAnum)より、今回寄贈する物品の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

1.パキスタンのSaraiki Wasaibの女性を使いやすい生理ナプキンを届けることで支える

 

2. パキスタンの女性に、衛生であることの大切さについて教える

 

3.パキスタンのこの社会問題を世界中の人に知ってもらう

 

4.より多くの資金を集めることで、RA528の規模を拡大し、いずれはパキスタンの学校にも生理ナプキンを届ける ​

 

 また、支援する側も、生理についての理解が深まるのではないかと思います。 今後はパキスタンの他の町や学校に支援ができるまで規模を拡大することを目標としています。そして、一人でも多くの女性が生理期間を快適に過ごせるようになること、それが女性進出の第一歩になることを信じてこれからも活動を続けていきます。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 


▼リターンについて

 

     MAKOMAKOTANKENTAIから募金をしてくださった皆様に、リターンとしてアート作品をお届け致します。

 

作品の詳細はMAKOMAKOTANKENTAI webページからご覧ください!

↓↓

https://ryomasato3373.wixsite.com/makomako-site

 

 

○アートを通して持続可能な社会を

 

     皆さんに馴染みのあるデニムには、大量の水が使われているということをご存知でしょうか。デニム1本分の綿を作るには約1万リットルの水が必要とされています。これは1人分の飲み水10年分に相当する量です。※3

 

     それに加えてファッション業界は大量のCO2を排出するため、近年ではファッション業界が原因の環境汚染が深刻化しています。     着なくなったデニムをバーナーで加工し、ペイントすることで、ファッション業界のCO2による環境汚染・そこから生まれる人権問題や賃金問題を象徴すると対称に、色鮮やかな色でファッションの楽しさ・洋服を着ることの楽しさを表現する作品となっています。

 

     

       この作品にはSDGs目標12「つくる責任、つかう責任」について興味関心を持っていただきたい、焦げ目と絵の具のコントラストを楽しむと同時にファッション業界が様々な問題を抱えていることを知っていただきたいという思いが込められています。

 

 

・10,000円募金してくださった方へ

     

     今日、世界では電子ごみ(E-Waste)が問題視されています。私たちの住むアジアが大量の電子ごみを西アフリカ諸国に放棄することで、そこにいる人々や子供たちはE-wasteの処理をせざるを得ず、燃やした際に出る有毒なガス等による健康被害が多発しています。※4

 

     そこで使い古したパソコンの部品を加工し、E-Wasteの問題を身近に感じると共に廃棄を減らし、この問題を減速させることを目的としてアート作品にリメイクしました。

     10,000円募金してくださった方には感謝の思いをこめて、この作品をお送り致します。

 

  世界にたった1つのMAKOMAKOTANKENTAIによる作品をぜひ飾ってみませんか?

 

(参考文献:

※1https://borgenproject.org/period-poverty-in-pakistan/#:~:text=U%2DReport%20found%20that%2049,around%20menstruation%20actively%20disempower%20women.

※2https://www.jrc.or.jp/international/news/2022/0906_028257.html

※3https://www.wwdjapan.com/articles/579645  

※4 https://wired.jp/2021/02/17/ghana-ewaste-dump-electronics/

プロジェクト実行責任者:
田邉莉麻(RA528)
プロジェクト実施完了日:
2023年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

上記完了日までに資金を集めることができたら、早速生理ナプキンの購入に入りたいと思っています。購入した生理ナプキンはパキスタンのメンバーのもとに送ります

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プロフィール

ご覧いただきありがとうこざいます! 私たちは日本の高校生とパキンスタン、イギリスの高校生/大学生による学生団体です。 パキスタンの仲間に日本から生理用品を送って支援することで生理の貧困を減らしていくことを目標に活動しています。 私たちの挑戦、どうか応援よろしくお願いします!

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リターン

1,000+システム利用料


感謝の言葉

感謝の言葉

感謝のメールをお送り致します。

誰でも少ない金額から寄付をして活動に参加することができます。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


3000円コース   作品1つ

3000円コース 作品1つ

リターンとしてMAKOMAKOTANKENTAIからデニムアート作品をお送りします。(ランダム)

※額縁はご自身でご用意ください

リターンのデニム作品を希望されない方は希望しないを選択して下さい。

支援者
2人
在庫数
23
発送完了予定月
2023年5月

5,000+システム利用料


5000円コース デニムアート  お好きな作品1つ

5000円コース デニムアート お好きな作品1つ

リターンとしてMAKOMAKOTANKENTAIからデニムアート作品をお送り致します。

※お好きなものを1つお選び頂けます。
※額縁はご自身でご用意ください

リターンのデニム作品を希望されない方は希望しないを選択して下さい。

支援者
3人
在庫数
22
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


10,000円コース   アート作品1つ

10,000円コース アート作品1つ

リターンとしてMAKOMAKOTANKENTAIからE-wasteをモチーフとしたアート作品をお送り致します。

リターンのアート作品を希望されない方は希望しないを選択して下さい。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

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