お早うございます。松竹大谷図書館の須貝です。

 

プロジェクト開始20日目で、現在88名の方より114万9千円のご支援をいただきました!ありがとうございます。プロジェクトが達成できるよう頑張ってまいりますので、引き続き皆様の応援をお願いいたします。

 

今回は歌舞伎座ギャラリーの筋書コラージュ展示の話をします。

 

歌舞伎座ギャラリーは、今年4月に新開場した東京銀座・歌舞伎座のうしろにそびえる歌舞伎座タワーの5階にあります。歌舞伎座の屋上庭園を臨む人気のギャラリー空間で、展示スペースでは、季節や興行に合わせた企画展が開催されています。

 

歌舞伎座ギャラリーの入口を入ると、まず正面の色鮮やかな展示が来場者を迎えてくれます。これは、第四期歌舞伎座(昭和26年[1951]~平成22年[2010])の歌舞伎興行の筋書(プログラム)の表紙をコラージュした展示で、現在開催中の【歌舞伎 秋の彩り】展の筋書コラージュ「秋のおもいで」では、9~11月の秋の興行より厳選した116点の筋書が美しく配置されています。

 

歌舞伎座ギャラリー【歌舞伎 秋の彩り】展「秋のおもいで」コーナー
※場内は撮影禁止です

 

歌舞伎座の筋書の表紙のデザインは、「画家がオリジナルで描いたもの」「歌舞伎座が所蔵する絵画を使用したもの」「季節や興行に合った主題の浮世絵を使用したもの」などがあり、それぞれ筋書の表と裏を美しく彩っています。画家のオリジナルでは、季節を象徴するような花や鳥、果物、また正月興行はおめでたく富士山が描かれることが多く見られます。この筋書コラージュの展示は、日本独自の季節感が美しく表現されているという事で、特に外国のお客様に人気が高いそうです。

 

冬の歌舞伎興行の筋書

 

松竹大谷図書館では、ギャラリーのオープニング【歌舞伎の春】展以来、この「筋書コラージュ」の画像に使用する筋書を提供しています。

 

通常、当館では出納の際に機能的で保存性も高い合本製本した筋書を使用しています。利用者の閲覧や、職員が調査で使用するのも、合本された筋書です。ただし、展示や映像使用などへの提供の要請があった場合は、合本せずに保存している筋書を使用します。今週は、歌舞伎座ギャラリーの次回企画展に使用する冬の筋書コラージュの展示のため、昭和26年から平成22年の冬の興行(12~2月)のうち153冊の筋書を用意しました。

 

松竹大谷図書館の書架に並ぶ合本製本された第四期歌舞伎座の筋書

 

冬の展示用の筋書を出しているところです

 

今回のプロジェクトでは、3万円以上のご支援をいただいた方には、歌舞伎座ギャラリーの冬の展示の招待券をお送りいたします。
歌舞伎座ギャラリーで季節の美を堪能していただいた後は、松竹大谷図書館で、ぜひ思い出の舞台の筋書を実際にお手に取ってご覧ください。

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