【表紙と帯の制作報告】手触り、風合いを大事にしたい。

 

 

おはようございます。今日の沖縄はどんより曇り空。

こんな日は仕事がはかどりますね。

 

クラウドファンディングも残り１４日。

とうとう２週間をきってしまいました！

 

と同時に、制作もいよいよラストスパート、

表紙まわりと帯の制作に入っています。

 

絵本の表紙は、

「お母さんへの贈り物としての絵本」にしたいから、

ピンクの布地に、金の箔押しをして、豪華にしたいと思っていました。

 

なんですが、実はトップページの注意事項に書いていたのですが、

箔押しというのは、シンプルなものが多く、

あまり凝ったデザインはできないと言われていました。

しかし、私達がイメージしていたものが凝ったものになってしまい、

印刷会社さんに「このデザインで箔押しは無理です」と何度も言われてしまいました。それでもいろいろ試行錯誤して、

とうとう試し刷りをしたのが、先日のこと。

そして、送られてきたのが、この見本だったのです！

 

 

 

おーーーー！！しっかり箔押しされてるーーー！

完璧じゃん！！！！

印刷所の技術者さんがとーーっても頑張ってくれたそうです。

ありがたや、ありがたや。

 

と言っても、細かい文字が、細かすぎてポロポロ落ちる可能性がある

ということなので、小さな文字をひとまわり大きくし、

デザインを微調整することで、落ち着きました。

 

この「表紙の箔押しが細かすぎる問題」２ヶ月以上、

考えて考えてやっと解決したのでした。

 

そして、次に今、考えているのは帯です。

当初、印刷会社さんから見本で頂いた紙はイメージと違ったので、

帯の紙もまたイチから探し直し。

そして、イメージに近いものがやーーーーっと見つかったのが

今週の月曜日のこと。

 

目にした時に、ほっと温かい気持ちになる風合い。

手にとった時に、ほっと安心するような手触り。

 

の紙が見つかったのです！

正直、値段は（ウッ、苦しい・・・）かなり上がりましたが、

そこだけは譲れない・・・・。

 

その紙の中のどの色がいいか、

また東京から小さな見本紙を送ってもらい、

あーだこーだと悩んでいます。

 

皆さんはどの色がいいと思いますか？

 

デジタル化が進む現代だからこそ、

温度のある手ざわり、風合いを大事にしていきたい。