前回のクラウドファンディングの経緯1

※こちらは前回の昨年のクラウドファンディングにて、達成後に返金手続きになった経緯の転載となります。今回は同様の事象が起きないよう、万全の対策をとっております。

おっぽの会を応援してくださる皆様へ

まずは多大なるご支援のお礼を申し上げます。

こんなにもたくさんの応援やご支援を頂き、日々のメッセージでもどれだけ励まされたことか、皆様のお力添えがあっての達成、心より感謝いたします。




今日は改めまして重要なご報告がございます。

ご支援頂きました皆様には、どうか最後まで読んで頂ければと思います。




昨年から、シェルターの老朽化や凍結に伴う危険、医療搬送が困難な土地からの移転を目指し、土地の情報を集めてまいりました。

最高の物件として候補が見つかったのが2月の下旬、クラウドファンディングへの準備に取り掛かったのが3月、スタートしたのが4月になります。


まず候補地についてですが、不動産探しの際に「おっぽの会」という保護団体であること、犬猫100頭を保護し保健所に届出を出している任意団体であること、
Instagramで主に発信していること、全てをお伝えした上で不動産屋には物件を提供していただきました。


保護団体と言うと「物件はありません」と怪訝そうにする他の不動産屋と違い真剣に話を聞いてくれたため、全面的に安心してお任せし、入金後の引越しの段取りもできた状態、また新着にもありました通り、売主様とも良い関係ができた状態でクラウドファンディングはスタート。

この時点では確実に物件確保ができると認識をしており、シェルター運営ができる場所だと関係者誰もがそう捉え何度も確認を重ね、仮契約まで進んでおりました。




雲行きが変わったのはセカンドゴール達成後、地目変更の申請などを並行して行い始めてからです。

他関係者より指摘が入り、今の候補地がシェルターとして使用不可能だと5月30日に判明いたしました。


行政書士や不動産屋などの専門家の指導のもと進めてまいりましたが、動物保護シェルターという分野において情報共有や認識の違いから進め方に差異があり、結果として「シェルターとして使用不可」と今になり判明したというのが経緯となります。


皆様にご理解頂きたいのは、誰かが悪意をもってこうなったわけでは決してないという事です。


突然の指摘に私どもも大変混乱し、しかしながら事実をお伝えしなければと、早急にこちらのご報告を作成いたしました。


　
ご支援してくださっている皆様にこのような報告をすることになってしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

誠に申し訳ございません。





しかしながら、私たちの目指すところはかわっておりません。

物件の条件も、おっぽの会の今後の夢も、なにもかわってはおりません。


いま、関係者全てが一丸となり早急にシェルター稼働のできる同等の候補地を懸命に探しており、施設移転の現状についてはこちらにて都度ご報告する予定でおります。

どうかいまの現状ならびに、これからの想いにつきましてもご理解、ご賛同いただければ幸いでございます。


最後までお読みいただきありがとうございました。


おっぽの会