岩田実行委員長にインタビューしました

フェーズフリーアワード２０２３の実行委員長の岩田さんに伺ってみました。

～お引き受けいただくにあたって、フェーズフリーアワード実行委員長の意義とはどのようにお考えでしょうか～

岩田さん：フェーズフリーは本来空気のような存在です。
日常では全く意識しないけれども、いざというときには極めて重要となる概念だと思っています。
日本は南海トラフ地震や東京直下型地震といった巨大地震など、絶えず災害リスクにさらされています。
先日、トルコ・シリア大地震がありました。
日本は災害大国ですから、トルコや世界へフェーズフリーのコンセプトを広げていく使命を持った国だと思うのです。
私はみなさんと力を合わせて、このフェーズフリーを、日本の標準にしていきたいと思っています。
一刻も早くフェーズフリーの概念が日本中に普及することを願っています。
これは時間との戦いです。

～事務局より～

昨年に引き続き実行委員長をお引き受け下さった岩田さん。災害大国の日本だからこそ使命をもって。身の引き締まるお言葉でした。