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【第3弾】命が浮かぶこの海で。最後の希望を救助船に乗せて

小島 毬奈

小島 毬奈

【第3弾】命が浮かぶこの海で。最後の希望を救助船に乗せて

支援総額

1,327,000

目標金額 1,000,000円

支援者
122人
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終了しました
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8お気に入り登録8人がお気に入りしています

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プロジェクト本文

第一目標を達成しました。ネクストゴールについてはこちら!

 

 

今日も船の上で、赤ちゃんが生まれた。

 

アフリカのリビアから、ヨーロッパを目指して

ちゃちなオレンジ色のボートで

命からがら逃げてくる人々。

 

その中には、男性もいれば女性もいる。

若い子もいれば、老人も、

お腹に命を宿している妊婦も。

 

私は、彼らを岸まで送り届ける「難民救助船」で

助産師として働いていました。

 

いつ殺されるか分からない世界から逃れ、

たどり着いた岸の向こうでも難民への視線は冷たく。

 

それでも生きて、命をつなごうとする彼らを前に、

私たち日本人ができることは何だろう。

 

答えの出ない問いを抱えて。

 

私は船に乗り込みます。

 

 

 

 

 

どうしても命を救いたい。ただそれだけの思いで。

 

はじめまして、小島毬奈です。2014年から医療系の国際NGOに所属し、助産師としてさまざまな途上国で働いてきました。中でも、2016年に参加したSOS Mediterranee地中海捜索救助船での活動は、自分自身に大きな影響を与えました。

 

■ SOS Mediterranee とは?

2016年2月設立の、ヨーロッパの市民団体。オペレーションセンターがあるのはフランスとドイツ、イタリア。ローマにある海上救助統活センターの指示、協力のもと、地中海で人命救助を行っています。

公式サイト

公式Facebook

 

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ここでの仕事があまりに印象的で、任務を終えて他の赴任地に移ってからも、「日本でもできること」を考え、一昨年は131万円を昨年は172.5万円をクラウドファンディングで集め、SOS Mediterraneeに寄付をしてきました。

 

また、「国境なき助産師が行く――難民救助の活動から見えてきたこと』という書籍も出版しました。

 

第一弾では112名、第二弾では161名もの方々に支援いただきました。大変感謝しております。

 

2019年夏、約1年ぶりに救助船が出航します。縁あって私も本救助船に乗り込むことになりました。日本からもぜひ、救助船に対するご支援をお願いいたします。

 

 

なぜ約1年もの間、出航できなかったのか。


2015年から始まったSOSの救助活動では、これまでに8万人以上の命を救ってきました。しかし、政治や国民感情の逆風を受け、救助活動は縮小を余儀なくされています。昨年は、「難民を下船させる」となるとヨーロッパの港はどこも封鎖され、600人以上の難民を乗せたSOSの救助船が2週間も地中海をさ迷わなくてはならない事態になりました。

 

この騒動をきっかけに、救助活動反対の動きは強まり、SOS Mediterraneeのマルセイユ事務所が極右集団に襲撃されたり、さらには船籍が奪われ、航海に行けない日々が続きました。

 

※海洋法では、国際水域を航行する船舶は、どこかの国に登録されていなければならないと定められており、船舶の掲げる旗は、公海上でトラブルに巻き込まれたときに、その船を保護するものになります。そのため、船籍がないと航海できないのです。

船籍が奪われてから1か月近く経ち、ようやくパナマ(世界の船舶の約18%を占める)の船籍を得て、安全に出航できるようになったのもつかの間、政治の圧力を受け、再度船籍を失い、2018年12月に活動停止を余儀なくされました。


救助船は、SOSの他にもいろいろと活動していますが、港に着けば救助船という理由で差し押えられ、いずれも思うように救助活動に行けない日々が続いています。

 

 

 

SOSが出航できない間にも、多くの希望が奪われています。

 

現在もリビアでは、仕事があると騙されて来たアフリカ系移民たちが、強制労働をさせられています。絶望に打ちひしがれた人びとが汚い部屋に詰め込まれ、捕らわれの身となり、あらゆる希望を奪われているのです。

2018年1月から10月にかけて、リビアの沿岸警備隊は1万4000人を超える難民と移民をリビアへ連れ戻しました。地中海を渡って欧州へ逃げようとしていた人たちを、送還したのです。拷問と残酷な搾取から逃れようと海を渡った大人や子どもが、収容センターに戻されました。そこに基本的人権はなく、虐待が横行しています。

救助船が活動しなくていい日が来るのが一番ですが、難民問題は政治が絡む複雑な問題となっており、どの国が何人引き取るか、押し付け合いになっているのが見て取れます。救助をしたから、その先に素敵な生活が待っていることが保証されているわけではなく、その先にも多くの問題は残っています。

それでも、移動中の人びとが耐え忍んでいる暴力を、見て見ぬふりは許されません。彼らの絶望を無視してはいけません。今、何が起きているのか知らないふりをしてはいけないと強く思います。

 

 

 

約1年ぶりの出航の意味

 

海へ戻ることを絶対に諦めない

昨年の6月、SOSの救助船アクエリアス号はイタリアの港から難民の下船のための寄港を拒否されました。このアクシデントを境に、ヨーロッパにおける難民問題が再び物議を醸し「ヨーロッパでは難民救助は違法だ!」という運動が広がりました。その風潮は今も変わりません。

 

しかし、どんな逆境にあっても、救助を求める人たちを無視しない諦めない姿勢、失われていく命に対しての最後の希望をもとにSOSの団結力を強くしています。

 

政治の圧力を受け出航が中止に追い込まれた時には、正直、私もSOSが解散してしまうかもしれない不安にかられました。昨年末には、救助船も契約期間が終了(船会社からのリースのため)し、船会社へ返却。救助の命綱である船が無いまま新年を迎えました。

 

救助活動をしたいけれど船がない。絶望的でした。しかし「海へ戻ることを絶対に諦めない」という熱い気持ちを持ち続け、広報活動をメインに彼らはヨーロッパ市民に呼びかけ続けました。

 

新しい船を見つけるために、多くの船会社に掛け合いましたが、『難民救助のため』という目的では、首を縦に振ってくれる船会社はなかなかいませんでした。やっと、ノルウェーのオーシャンバイキング号が快諾し、契約成立。そして今、海への新しい門出を着ることができました。数々の試練があったにもかかわらず、「救助する」という熱い想いを持ち続けた彼らの執念が実ったのだと思います。

 

 


もう一度、救助船に乗りたい

私にとっても、今回の出航にジョインできることは大きな意味を持ちます。

 

1度目の仕事から帰った直後から、また救助船で働きたいと勤務先の人事にお願いしていましたが、さまざまな組織や大人の事情で断られ続けていました。

 

それでも、私自身「どうしても救助船に乗りたい」という執念があったため、めげずに懇願し続けました。フランス語の検定に受かったらokと言われ猛勉強。10年前の助産師国家試験ぶりに、モーレツ鬼勉(猛烈に鬼のように勉強すること)し、合格。

 

その矢先にプロジェクトが中止になってしまい、かなり落胆していましたが、SOSの活動は陰ながら見守り続けていました。そして、満を持して3年ぶりに働く運びとなりました。

 

一昨年、昨年と計300万円という多額の支援を多くの方に支援いただき、私を信頼して支援を寄せてくださった皆様に、実際に現場の声を自分の目で見て届けなければいけないという使命があります。

 

チームや船は以前と異なりますが、現場の空気や景色をリアルに伝え、遠く離れた地中海で起こっている現実に目を向けてもらえればと思います。

 

 

 

遠い国の出来事かもしれない。けれど、私たちにもできることがある。

 

水上での捜索救助活動には多くのコストがかかります。たった1日分の船の運航費でさえ、150万円程かかるのが現実です。1日分の運行費用を集めたから何?、それで何人救助できるの?という人もいますが、遠い日本から出来ること、祈る、信じるだけでなく行動を。それが寄付だと考えました。やはり、現場で一番必要とされているのは、熱い気持ちと「資金」です。

 

今回のプロジェクトで集まったご支援金は、Readyforの手数料(14%)と一部の返礼品に関する諸経費を除き、全額、SOS mediterranee フランス支部へ寄付をします。


完了予定時期はReadyforからの入金後1週間以内(11月18日頃)を予定しており、SOSのWEBサイト経由で送金予定です。

 

もちろん、SOSに直接寄付をするよう呼びかけることもできます。ただ、あえてクラウドファンディングという手段を使うのは、地中海でこんな悲劇がまだ続いていることを伝え、一人でも多くの方に、この現状を知ってほしいと願うからです。

 

日本にいてもできることはあります。

どうか、私たちに力を貸してください。

 

 

皆さまの暖かいご支援により、目標金額100万円を達成することができました。皆さまに心より感謝申し上げます。

 

日々船酔いと戦っておりますが、皆さまからのコメント、応援メッセージ、暖かいお言葉から、力強い支援を改めて感じ、原動力となっております。

 

 

プロジェクト開始時はレスキューゾーンに訪れる前でしたが、365人を救助し、無事マルタに送り届けることができました。現在、次の救助に備え準備中です。

※日々の記録は新着情報でご確認ください

 

 

 

SOSの本部とも話していたところ、このような遠い日本からの暖かいご支援は、本当に励みになるということでした。

 

オーシャンバイキング号の1日の運行代は「14000ユーロ=165万円」ほどの費用がかかります。Readyforの手数料(14%)を考慮すると、190万円が必要です。

 

そこで、残り8日の掲載期間の中で、最終的に必要な190万円を目指すことにいたしました。

 

どんな形でも構いません、もう少しだけ、地中海に届くようにご協力いただけないでしょうか?

 

ひとりでも多くの命を救えるよう、また、苦境に立つSOSのスタッフへの応援として、最後の最後まで、応援宜しくお願いいたします。

 

2019年9月5日(木)追記

小島毬奈

 

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プロフィール
小島 毬奈
小島 毬奈
はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

リターン

3,000

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【SOS応援コース】ライフジャケット一枚が買えます

救助の際に配るライフジャケット一枚の値段です。救助が終われば何百枚ものライフジャケットは一枚一枚レスキュー隊によって洗われ、次の救助に備えます。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール

支援者
61人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

10,000

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【SOS応援コース】ガソリン1時間分がまかなえます

救助の際に使う、高速救助船のガソリン1時間分が買えます。


■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

10,000

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【グッズコース】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ&『国境なき助産師が行く』小島毬奈執筆の著書

SOSの活動を日常の中で思い出していただければ幸いです。


■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書より)
・#Together For Rescue ロゴ入バンダナ

支援者
11人
在庫数
88
発送予定
2019年12月

30,000

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【SOS 応援コース】レスキュー隊の救助胴着一式が揃います。

レスキュー隊が安全に救助活動できるように着ている、洋服一式の値段です。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

30,000

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【グッズコース】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ&『国境なき助産師が行く』小島毬奈執筆の著書他

SOSの活動を日常の中で思い出していただければ幸いです。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書より)
・【希望者のみ】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ
・【希望者のみ】#RespectLawOfTheSea(海の法律を守れ)のメッセージの入った、腕に巻けるUSB

支援者
1人
在庫数
19
発送予定
2019年12月

50,000

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【SOS 応援コース】レスキュー隊全11人の1日分の給料

レスキュー隊の1日分のおおよその給料。彼らの仕事はボランティアです。一人あたり1日36ユーロで働いています。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

50,000

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【グッズコース】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ&『国境なき助産師が行く』小島毬奈執筆の著書他

SOSの活動を日常の中で思い出していただければ幸いです。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書より)
・【希望者のみ】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ
・【希望者のみ】#RespectLawOfTheSea(海の法律を守れ)のメッセージの入った、腕に巻けるUSB

支援者
0人
在庫数
15
発送予定
2019年12月

100,000

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【SOS応援コース】レスキューで使用する救急セットが買えます。

長い無謀な航海の後には、どんな状態で救助されるかわからないため、私たちは船の上で万全の準備をしています。その時に使われる救急セットが一つ買えます。


■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

100,000

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【グッズコース】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ&『国境なき助産師が行く』小島毬奈執筆の著書他

SOSの活動を日常の中で思い出していただければ幸いです。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書より)
・【希望者のみ】#Together For Rescue ロゴ入バンダナ
・【希望者のみ】#RespectLawOfTheSea(海の法律を守れ)のメッセージの入った、腕に巻けるUSB

支援者
0人
在庫数
5
発送予定
2019年12月
プロフィール
小島 毬奈
小島 毬奈
はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

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