ウクライナ難民の方に下着とプライバシーを守れる洗濯バッグを届けたい

みなさまこんにちは

 

今回のプロジェクトについて最終報告をさせていただきます。

 

その前に少し小話です。。

6月9日渡航、6月25日の帰国、さらに7月６日まで怒涛の１ヶ月をすごしておりました。

移動に利用していたレンタカーのパンクやガソリン高騰（大体42リットルで13,000円（92.6€））まぁ。。いい思い出！と思っていました。しかしここからが本番。いい思い出と今は思えますが、その都度本当にこれはまずい！帰れないかも と涙ぐみました。

6月22日帰国日。72時間前PCR陰性。

空港に向かい５時間並んだあげく、ディレイからの翌日朝便に振替。その手続きに並んでいたところ、私たちの付近で不審物が発見され、撤去のためマシンガンを持ったソルジャー登場で空港内移動、巻き込まれて死ぬかもと思った矢先解決。ディレイした飛行機に搭乗予定だった４０名と大型バスで午前0時頃出発でホテルに移動。40名のチェックインに並び、就寝は3時ころ。次の日の朝8時台の便に振り替えられたので、航空会社が手配したと言ったタクシーを朝5:30にホテル入り口で待っていたのに来ず、他の40名とともに6:30のバスで空港に戻り結果飛行機に間に合わず、また振替。その日の夜便で帰ることに。

帰りも幾多のトラップ①〜⑤を掻い潜りヒリヒリしっぱなし。

①トランジットのタイ入国は旅行保険必須（英語表記）でCDG空港のチェックイン2時間前に知らされ、クローズ1分前ほんとは過ぎていたかもにギリ間に合いその場でタイAXAの保険加入。どうにか飛行機に乗れた。

②１回目トランジットドーハ。搭乗口がなぜか途中で変更になり搭乗30分前に空港内の電車で移動。猛ダッシュ。ギリ搭乗できた。

③２回目トランジットバンコク。バンコク→羽田のチケットはトランジット先で調達。トランジット時間は2時間！チケット発券カウンターの場所を探し、教えてもらった場所と違い、時間もないのでさらにダッシュで移動。チケット発券。

Xレイも行う。保険の提示はおざなり。本当に必要あったのか不明。

④バンコクから羽田の便は雷雨で遅延。挙句すごい揺れでトイレで２度嘔吐。

⑤飛行機はほぼ満員だがマスクしない人多数。

 

やっと戻ってこれた羽田！早く自宅で納豆ごはん食べようと

ワクワクしていたのに、自宅では急にだるくなり。。。翌日PCR検査し陽性判明。

１０日間の隔離、ホテル療養をしておりました。

教訓：72時間前のPCRではバケーションシーズンのごった返した空港内滞在5時間以上、満席の飛行機では無意味に等しい。。

とりあえず、もう罹患したので、かかってしまうかもと心配しながら暮らさなくてよくなったので、なんだか気分的にはスッキリしております。。

 

 

本題の最終報告をさせていただきます！

 

支援合計1,815,728円分の物資を届けました。（画像ご参照ください）

レスキューランジェリー支援物資数量（SET/単品 含）TOTAL：213個　金額 1,716,044円

現地購入支援品 91個  99,684円 （@142円/€計算）

（こちらには渡航費、宿泊費、移動費、運搬費等の諸経費は含んでおりません）

 

みなさまお1人お1人の気持ちがカタチになりウクライナの方々に希望を届けることができました。ありがとうございます。現地では引き続き戦果の中で大変な生活を送られているようです。そんなウクライナの方々を思う気持ちを表現するように、フランス⇄ポーランドを往復する際、ポーランド、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスでウクライナ国旗を掲げている場所が多くあったことが印象的でした。また、ウクライナから避難されてきた方のサポートとして、ポーランドのワルシャワ駅では、ウクライナ人受け入れ窓口が各国開設されておりました。

長期戦になり、メドパトリオットのアンナさんは日々支援物資の運搬や、

民間兵への教育にと休める日が無いようで、疲弊している様子でした。

しかし祖国の勝利と平和を願い精力的に動いているようです。

私たちができることは限られてしまいますが、1日でも早く平和が訪れることを切に願い、今後もできるサポートを引き続きしていきたいと思います。

 

今回のプロジェクトについてとある番組で取り上げて頂くことになり、オンエアされることになりました。

8月末頃を予定しておりますので、また近くなりましたら詳細をご報告させて頂きます。

 

みなさまからのあたたかいご支援本当にありがとうございました。

毎日暑い日が続きますが、みなさまお体に気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

本間麻衣