支援総額
805,000円
目標金額 760,000円
- 支援者
- 60人
- 募集終了日
- 2014年11月3日
https://readyfor.jp/projects/rudela_2014?sns_share_token=
2014年09月06日 07:56
コーヒーのことなど①
以前、スペインのガリーシァ地方に行った。ガリーシァはポルトガルの北に位置する、ひなびた村である。そこに小さなコンミューンのようなものをつくり、有機農業をやっている人たちがいた。村に泊まった時、小さな直売所みたいなところでコーヒーを買った。「カフェ・リベルディア」というやつだ。「自由という名のコーヒー」だろうか。絵にスペイン系の農夫の夫婦がうつってコーヒーの木にはハトが飛んでいる。メキシコかグァテマラだろうか、2000年以後にちがいない。2000年、べトナムの安いコーヒーが市場に殴り込みをかけ、コーヒー相場は破壊した。小さな生産者は直ちに崩壊した。
それを支えようとしたフェアトレード運動がヨーロッパ各地に生まれた。貧困、貧困が重なった。小さな生産者たちは条件の不利な高地での手作業なのだ。だがこの不利な条件のなかから、標高1200m前後の畑でプレミアムコーヒーが生まれたのだ。在来種のアラビカ種だ。このアラビカ種の高地で栽培された手摘み、有機のものがプレミアムコーヒーである。少し高い。よく考えてみれば、北タイ・ラフ族の人々がつくるコーヒーも同じものである。世界はつながっている。
リターン
3,000円
・サンクスメール
・ローチョ村絵葉書セット(村の生活文化を紹介する絵葉書5枚セット)
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・サンクスメール
・ローチョ村絵葉書セット
・「北タイの焼畑とラフ族・ローチョ村」小松光一著:中国雲南省からビルマを経て移り住んでいる山岳少数民族、ラフ族の歴史や、焼畑をやめアグロフォレストリーに取り組むローチョ村についての冊子
・森のコーヒー1袋(ローチョ村の森で育ったコーヒー、フェアトレード商品200g入り、コーヒーは、豆 or 粉)
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・サンクスメール
・ローチョ村絵葉書セット
・「北タイの焼畑とラフ族・ローチョ村」小松光一著
・森のコーヒー3袋
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
記事をシェアして応援する
https://readyfor.jp/projects/rudela_2014/announcements/13614?sns_share_token=