プロジェクト概要

北タイ、ラフ族ローチョ村に水道を引いて

植林活動をアグロフォレストリーに発展させたい!!

        

はじめまして、小松光一と申します。私は、昔、千葉県の農業大学校の教師をしており、今はもう70才になります。そのとき出会った教え子が北タイ、ラフ族の焼畑の村の若者ダイエーさんでした。彼から、なんとか焼畑をくいとめて、新しい農業に取り組みたいと話があり、よし協力しようと約束し、20年以上がたちました。いま少しづつ山の森を復活し保全しようと村民たちが手をあげ、植林を進めてきました。この度、ローチョ村の村人たちが山から水道を引く工事をします。水道を確保することで、約100世帯の人々がコーヒー、アボカドなどの栽培や養豚に取り組むことができ、村人の収入が向上します。

 

水道施設を引くための資材を購入する費用を、

ご支援いただけないでしょうか。

 

(焼畑によって荒れた山の前で、

ローチョ村のリーダー、ダイエー・セイリさん(右)と小松)

 

 

植林は木を植えるだけでは成功しない。

木を植える人たちが、その森を活かして

生きていかなければ、持続的なものとはならない

 

「北タイ、ラフ族ローチョ村に水道を引いて植林活動をアグロフォレストリーに発展させたい」というのは、植林は木を植えるだけではだめだからなのです。木を植える人たちが、その森を活かして経済活動、生産拠点にしていかなければ、つまり、生きていかなければ、持続的な植林活動は続かないのです。

 

ローチョ村はおよそ100世帯の村ですが、村人たちは、この村に水道を引きたいと願っています。既に飲料水用の水道は1本はあるのですが、コーヒーの皮をむき、洗うためには大量の水が必要です。そのためサイフォン方式で山の上から水を導き、もう1本水道施設を作りたいのです。もちろん、必要資材をもとに、村民たちが水道を引きます。こうしてはじめてコーヒーの実を剥いて皮をとり、水洗して商品としての「生豆」になるのです。

 

(植樹は、周囲にチークを植え、その中にコーヒー、

アボカド、梅、マンゴーなど数種類の果樹も植えています。 

リポ・ロチェさん(左)は早くから取り組んでいる先見的な農家です。)

(村の入口から見下ろす村の眺め、飲料水用の水タンクは、

この背後の山の中に設置しています。)

(これは村の行事の後、みんなで共有の鍋や食器を 

洗っているところです。この飲料水用の水道では、

コーヒーの水洗や豚舎の清掃などに大量に水を使えません。)

(コーヒーは収穫後、実をとりよく洗って干し、

機械で皮をむくと「生豆」になります。この段階までに、

3回、人の手でひと粒ひと粒選別しています。)

 

 

アグロフォレストリー方式に転換することが、

村人の収入向上につながる!!

 

もともとこの村はずっと焼畑でやってきました。自給農業で、食べるだけでせいいっぱいなのです。20年ほど前は1年間1万バーツ(3万円)程度の現金収入でしたが、現在は、村平均で5万バーツ(15万円)ぐらいの収入です。

 

そして、この焼畑は人口増や過剰な作付により土地がやせ、かつての森がはげ山に変わりつつあります。これをなんとか持続型にするためには、森を回復し、その森の中でコーヒーやアボカド、梅などのくだものをつくっていく「アグロフォレストリー」の方式に転換し収入向上を目指したいと心ある村民は考えてきました。さらに養豚部門を取り入れて有畜複合農業にしていきたいと考えているのです。豚舎を清潔にするためにも水が必要です。

 

(在来種の黒豚。各農家で飼育されています)


(豚舎を新しくして清潔に保つためには、大量の水が必要になります)

 

 

・支援金用途について

 

水道施設を引くための資材を購入する費用。資材が入手できれば、あとは村民たちが共同で働いて、引いていきます。

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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この水道ができれば、村民みんなが植林にとりくみ森を回復し、コーヒーやアボカド、梅などの現金収入が見込めます。いずれは10万バーツ(30万円)ぐらいの収入を目指しているのです。これが成功すれば、周辺の村々でも、焼畑をやめてアグロフォレストリーに転換しようという動きがさらに広がると考えられます。

 

(養豚講座に参加したリーダーたち。左から2人目の獣医の西先生は毎年養豚を教えに行っています。女性のリーダーも増えてきました。)

 

引換券について

 

・サンクスメール

 

・ローチョ村絵葉書セット

 村の生活文化を紹介する絵葉書5枚セット 

 

・「北タイの焼畑とラフ族・ローチョ村」小松光一著

中国雲南省からビルマを経て移り住んでいる山岳少数民族、ラフ族の歴史や、焼畑をやめアグロフォレストリーに取り組むローチョ村についての冊子

 

・森のコーヒー
ローチョ村の森で育ったコーヒー、フェアトレード商品200g入り

 

(森のコーヒー)

(▼ローチョ村の森)

(▼照葉樹林の中に咲くコーヒーの花)

 


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