【あと8日】宇宙探査工学を学びたい！この経験は大きな糧へ

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今日は、中学生からRSP-02プロジェクトに参加している現役高校生メンバーの辻さんに、02への思いや宇宙開発についてお話しを聞いてみました。

 

名前：辻紅那
学業：高校生 (機械システム分野)
趣味：スポーツ観戦（特にサッカーと野球）
夢：地球外生命体の発見に探査工学で貢献すること

 

-----RSP-02開発で担当している系、役割を選んだ理由はなんですか？

機体の構造などハード面に興味があるので、現在は熱・構造系で資料作成やCADデータの作成を行っています。構造系は自分たちが作ったものが実際に目に見える形として現れるので、衛星開発を実感できるのが良いところだと思います。

 

-----02のミッションについて思うことはなんですか？

人工星座のミッションは夢があり、企業でないからこそ出来るミッションです。自分たちがこんな衛星が作りたいと思ったものを現実にできるのは、趣味の団体であるリーマンサットならではだと思います。しかし、かっこよさやミッションを最優先したうえで10㎝四方に全ての機能を収めなければならないため、必要な機構や装置のサイズを小さく収めるのが大変です。

 

-----辻さんがリーマンサットに入ったきっかけは？

　私は小さいころから宇宙に興味があり、宇宙探査工学を学びたいと思っていました。年齢に関係なく宇宙開発に携われる場があると知り、中学2年生の冬にリーマンサットに参加しました。

 

-----リーマンサットに入って変わったこと

初めは知識も経験もないただの中学生が参加していいのかと思っていましたが、勇気を出して入ってみると、好きなことに夢中になることは楽しく、大変なことに取り組む経験は大きな糧になると感じました。そのためリーマンサットに参加してからは、知識や経験に関わらず面白そうだと感じたことには積極的に取り組むようになりました。

 

-----開発していて楽しい！と思った瞬間

衛星開発に取り組んでいると、分からないことだらけで日々新たな発見があり、とてもワクワクします。また、メンバーたちで実際に試行錯誤しながら作業しているときがとても楽しいです。

 

-----開発していて苦労したこと

学業や他の活動との両立が大変です。一時期受験勉強で活動をお休みしていた時期があったのですが、復活した時多くのメンバーの方に声をかけて頂き、とても感動しました。学業等と両立するため、思うように活動に参加することができないことも多いので、忙しい時期はタスクを軽くしてもらったり、他の人にお願いしたりしています。リーマンサットは忙しい方が多いので、メンバー間で状況に応じて協力しながら進めているのが凄いと思います。

 

-----応援して下さる皆様へのメッセージ

人工衛星開発は専門の人しか手を出せない遠い存在だと思っていましたが、実際は地上の技術の応用で、多くの人で協力すれば手の届かないことではないと感じました。

老若男女問わず宇宙に憧れる人たちの衛星開発をぜひ応援してください！