小さくても命！野良猫たちの不妊手術と子猫の治療をしたい！

それから、二日間たったわずかな日数でしたが、野良猫ちゃんは、入院先の病院で命を引き取りました。死亡原因は、猫エイズ。腎臓機能も低下して、助かる事は出来ませんでした。可哀想な結末になりましたが、kさんも私も悔いは残りませんでした。なぜなら、精一杯出来る事の行動は出来たからではないでしょうか。行き場がなくいつも残り物の餌だけを食べてkさんの貸家の一軒家に自分の居場所の様にいた野良猫ちゃんは、わずかでも幸せを感じていたのではないでしょうか。kさんがおっしゃるには、この貸家の一軒に以前住んでいた飼い猫だったかもしれないそうです。なぜなら、いつも自分の家の様に振舞っていたから、kさんは、元の飼い主に捨てらたんだろうね。とおっしゃてました。生きる見込みが、ゼロでも、最後まで野良猫達に、尽くしたいと思うのは、肩身の狭い、ひもじい思いをしている野良猫達のせめてもの、人間からの愛情だからなのです。
天国に見届ける事が出来き、ありがとうございました。また一つ小さな小さな命の灯が静かに消えていきました。最善を尽くして下さったKさんに感謝申し上げます。合掌。