1月23日(火) 進捗報告・動物紹介～ライオンとホワイトタイガーに学ぶ体重管理～

皆様、こんにちは。

当園のクラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございます。

 

本日の進捗報告をいたします。

1月23日(火)12時現在　217名　の方に　￥4,450,000円　のご支援をいただいております。

 

 

今回は当園のライオンとホワイトタイガーの体重管理についてお伝えします。

なぜ急に体重管理の話かというと、私が今朝久々に体重計に乗って目を覆いたくなったからです 笑

 

飼育下の動物は飼育係が給餌をします。

肉食獣に関しては狩りをする必要がなく、野生下に比べれば展示場も狭いので、どうしても運動量は少なくなります。

 

野生下では、狩りが成功せず食事にありつけないということもあるので、飼育下で毎日エサを食べると食べ過ぎになってしまいます。

当園のライオンとホワイトタイガーは週に２回「絶食日」を設けており、これは野生下の環境に近づけることを目的としています。

 

ライオンとホワイトタイガーに与える肉は鶏肉（ブロイラー）と牛肉が主で、時々馬肉を与えることもあります。

そして、個体ごとの体調や体重にあわせて、エサの量、種類、切り方などの工夫することで適正な体重と体型を維持できるようにしています。

 

また、ライオンとホワイトタイガーは日替わりで展示場に放飼して、運動不足にならないように調整しています。

 

ホワイトタイガーのオス"ヴィエリ"、体重は約160㎏です。

 

 

ライオンの若オス、右が”ウィルソン”、左が”モーガン”、共に100㎏前後です。

 

 

体重管理には「適切な食事と適度な運動が大切！」ということが分かりました。

分かってはいてもなかなか…

席に座っていると周りの人たちがお菓子をくれますし（給餌）、群馬では自分で買わなくてよいのではないかというくらい新鮮な野菜をたくさんもらいますし（給餌）、通勤は車だし（運動不足）…

徒歩で片道40分の道のりを歩く（しかも帰りは真っ暗）のは気が引けるので、食事量を減らしたいと思います！

「職員の皆様、私にはエサを与えないでください！笑」

 

ご支援募集期間終了まで残り　37日　引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

群馬サファリパーク