新設のヨット部で新しくヨットを購入したい!

支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 6人
- 募集終了日
- 2025年7月31日

語りで伝承されるモン族の民話を絵本で未来に残したい
#子ども・教育
- 現在
- 460,000円
- 支援者
- 57人
- 残り
- 39日

マーチングバンド全国大会出場に伴う楽器運送費等の活動費のお願い
#地域文化
- 現在
- 206,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 15日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 8日

フィリピン・セブ島沖地震|命をつなぐ緊急支援
#国際協力
- 現在
- 186,000円
- 寄付者
- 34人
- 残り
- 8日

箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
#スポーツ
- 総計
- 135人

【立命館パンサーズ】日本一への道 遠征支援
#スポーツ
- 現在
- 757,000円
- 支援者
- 64人
- 残り
- 22日

一橋大学ア式蹴球部と共に
#地域文化
- 総計
- 5人
プロジェクト本文
▼自己紹介
こんにちは!東北医科薬科大学ヨット部です!⛵
当部活は、高校からヨットを始めた秋津竜太(現医学部5年)が発起人となり、
2023年から活動を開始した部活です。
活動は宮城県の名取市にある閖上(ゆりあげ)ヨットハーバーで行っており、
現在部員は6年生が2人、5年生が4人、3年生が1人、1年生が4人の、総勢11人で活動しています。
↑2024年11月 年内最終練習日
本大学は2016年にできた新しい医学部であり、ヨット部はありませんでした。
部員も船も何一つない状態から創部をし、ほかの大学のヨット部さんから古くなり使っていないヨットや帆を譲っていただきました。
現在470級というクラスのヨットを2艇所有しています。
現在3年生の齋藤優希も創設者と同じくヨット経験者であり、秋津と齋藤が主体となり活動を行ってきており、
昨年2024年には東医体(東日本医科学生総合体育大会)に1艇で初出場しました。
結果は個人成績が18位/35艇、団体が11位/13校でした。
団体の得点がチーム内の2艇の合計点数であるため、2025年の東医体には2艇で参加します。
▼プロジェクトの内容
現在東北医科薬科大学ヨット部で購入を考えているものが、2艇分の新品セール(帆)と、中古ヨットです。
費用が
新品セール×2艇分:75万円
中古ヨット:100万円
ヨットの陸送費:10万円
合計:185万円
となっています。
大会に出られる状態のヨットが1艇しかないため、今後のレース参加や練習のために中古ヨットを購入したいです。
今回セールの費用75万円は自己資金で調達し、ヨットの購入費用と陸送費用の110万円を集められたらと考えています。
手数料やリターンの費用を含め、クラウドファンディングでの目標金額を130万円といたします。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今年ありがたいことに1年生が4人入部してくれましたが、人数に対して所有しているヨットの数が足りません。
また現在所有しているヨットは、新しい方が艇番4175で21年前に作られたものであり、
古い方は艇番すらわからないほど古い状態になっています。
古い方は、東日本大震災で宮城県の大学のヨットが全て流されたときに自分たちと同じようにほかの大学から古い船をもらい、そこからさらに13年経過して自分たちがその船を頂けたものとなっております。
↑古い方のヨット
この古い方のヨットが、
かなりハッチの中に浸水します!
マストがいつ折れてもおかしくないです!
浮力を作るための空気のタンク(ハッチ)の中に自然と浸水するようになってきており、浸水が考えられる箇所も多すぎて修理の労力が見合うと考えられません。またマストの曲がり具合を調整するためのプラーを当てる場所にプレートが無いためマストが削れておりマストが折れる可能性がある状態です。
艇番がわからないので公式戦にはもちろん出せません。
↑古い方のヨットのマスト
いつ壊れてもおかしくない状態ですし、船の数も足りないため
中古で状態の良いヨットを購入しようと考えています。
しかし、現在まだ大学からの補助金が出ず、新設の医学部かつ新設の部活であるためOBからの寄付も頼れません!
主に経験者2人の自己資金によりこれまで2艇のヨットや帆の購入、船の整備を行ってきており、部費から船置代を捻出してきました。
東医体に2艇で参加するにあたりレース用のセール(帆)の購入や遠征費等もかかるため、資金的にヨットの購入が困難となっています。
そこで、このプロジェクトを通して当ヨット部の活動をより活性化させ、
日本ではマイナーなヨット競技を知ってもらう機会にできればと思い、プロジェクトを立ち上げました。
ヨットという競技はどうしてもお金はかかってしまいますし、
それだけではなく自然と関わるスポーツで命が危険にさらされるリスクもあり、レスキュー艇も出す必要があり、
初心者が参入するには多くのハードルがあります。
個人で活動するよりも部として活動することで、より初心者がヨットを始めやすい環境を作れると確信しています。
当部活の活性化、東北のヨットの活性化のためにお力添え頂きたいです。
▼ヨットとは
ヨットは帆(セール)で風の力だけを使って進む船です。
自分たちが練習や大会で用いるヨットは国際470級(以下470)というクラスのヨットです。2人乗りのヨットで、前側の帆(ジブセール)と風下側に進むときに上げる帆(スピン)の調整と船が転覆しないように体を使ってバランスを保つ「クルー」と、後ろ側の帆(メインセール)の調整をして舵を持つ「スキッパー」で帆走します。
▼ヨットレースとは
一番基本的なコースは、風上と風下に設置されたブイを2周回るコース。
ヨットは風の力でのみ進むため、風に対して約45°までしか進めません。
そのため風上のマークにはタッキングという方向転換を繰り返してジグザクに進んでいきます。
ブイの間は約1kmほど離れており、ブイを対角とする長方形内がレース海面となります。
風は一定ではないので、風速や風向の変化が勝敗を大きく分けます。
船はレース海面の右側と左側のどちらを使っていくかで大きく分かれ、風の変化や潮の流れなどを考えながら走るコースを決めていきます。
また、ほかの船との位置関係も大事な要素であり、相手によって乱れた風を受ける位置に自分がいてしまうと艇速も出ず、マークへと近づくための角度も取れなくなってしまいます。
相手より先行していても風の変化で順位が変わらないような位置関係を取る必要があります。
自然との戦いだけでなく、相手との駆け引きなども重要であり、
常に考える要素が多く非常に奥深いスポーツです。
ヨットレースで勝つためには、ヨットを帆走する技術の向上により艇速を上げることや戦術への理解が必要になります。
またヨットが帆で風から推進力を生むことで走るので、帆は車でいうところのエンジンにあたり、非常に重要です。
昨年の東医体では2010年から使われている古い帆を使って出場しました。以前練習用に使われていたため、
かなり帆にも伸びが出てしまっており、破れて修繕されている箇所もあり形が崩れてしまっています。
↑2024年の東医体で使用していたセールです。(セールナンバー4175)
東医体でヨットの経験者は5人ほどしかいない中、当部は経験者のペアで出場しましたが、全体の真ん中の順位しか取れませんでした。
もちろんペアのどちらもブランクもあり、今までと乗っていた艇種が異なっていること、大学での練習環境が整っていなかったことも原因としてはありますが、帆が古いことが大きな要因と考えています。
本年度からレスキューボートを自分たちの大学で安く借りて出すこともできるようになり練習環境も整いつつあるため、
2025年の東医体にはレース用の新品の帆を購入し、団体で9位以内を目指します。
▼創設者秋津について
◎自己紹介
初めまして。
冒頭でもあいさつしましたが東北医科薬科大学ヨット部創設者、
医学部5年の秋津竜太と申します。
自分は土浦第一高等学校のヨット部に物珍しさから入り、初めてヨットを知りました。
そこからヨット競技の奥深さに惹かれ、高校3年間勉強もせずにヨット漬けの日々を送りました。
高校3年生の関東大会では8位以上がインターハイへ進める中、自分は8位の艇と同点で9位となりインターハイ出場を逃しました。
その後1浪の末現在の東北医科薬科大学に進学しました。
自分は弊学の5期生でまだ卒業生もいない時期に入学し、もちろんマイナーな競技であるヨット部はありませんでした。
高校の時インターハイを逃した悔しさもあり、せっかく始めたヨットを辞めてしまうのがもったいないと思いヨット部の創部を始めました。
◎創部から現在まで
入学時は船もなく、自分のほかに経験者もいない状態で創部しなければいけませんでした。
まったく知らないスポーツでお金もかかるし海に出るリスクもあるヨットを、まだ何もない状態の部活の部員として始めようとする人はなかなかいませんでした。
また、部員が集まる見込みがなく部活として成立するかもわからない状態でヨットを自分で所有することに対しても自分のリスクが大きすぎて踏み切れませんでした。
部員が集まらないと自分が船の準備を進められないし、かといって環境が整っていないと初心者は始められないジレンマがありました。
転機は3年生の時で留年してしまったことで時間ができ、その間に環境を整えることができました。
またこれまでコロナで学校として部活動が制限され、それにより部活動に参加していない同級生、留年後の同級生が多くいました。
部活に入っていない友達の中からヨットやりたいと言ってくれる人が現れ、本格的にヨットを譲り受ける交渉が進んでいきました。
しかし、470は2人乗りで経験者が自分一人だとどうしても1人しか同時に乗せられませんでした。
活動していくうちにY23というキールボートを安く貸してくれる方にも出会い、自分一人で初心者を4人まで一緒に乗せられるようになってきました。
そして後輩にヨット経験者が入ってきたおかげで活動の幅が広がっていきました。
さらに、ハーバーの管理している団体がほかの大学から買い取った中古のレスキュー艇を安く貸してくださることで、今年から自分たちでレスキューボートも出して練習できるようにまでなりました。
↑レスキューボートを出しての練習
まだまだ継続性に関しては不安定な部分もありますが、
今年は1年生が4人入ってくれたのもありようやく部活として体裁が整ってきました。
◎ヨット部の展望
残念なことにヨットは日本ではマイナーなスポーツです。
さらに最近は日本人の海に行く回数や海でのアクティビティへの参加意欲が減っており、海離れが進んでおります。
ヨット部もその影響か部員数が減って困っている話や廃部になってしまった学校の話も耳に入ってきます。
日本は周りを海に囲まれている海洋国であり、歴史的にも資源的にも多大な恩恵を受けてきた海と関わることがなくなってしまうのは悲しいですよね。ヨットが好きな仲間がもっと増えてくれればと思っています。
自分はさまざまな業界が盛り上がっていくためには初心者の力、いわゆるミーハーの力がとても大切だと考えています。
しかしヨットは金銭的にも技術的にも、環境的にも初心者が気軽に始めるにはハードルが高すぎます。
そこでヨットを始めるためのきっかけとして部活動が非常に優れています。
自分が個人としてヨットを続けるのではなく部活を立ち上げることにしたのも、部費での自助に加えて学校からの補助、OB会からの寄付など初心者が参入しやすい環境が整えやすいと考えたからです。
自分個人としてヨットを続けても自分の実力ではヨットで成績を残すことも初心者を惹きつけることもできないと思います。
しかし部を立ち上げることで新しくヨットを始める人が増え、ヨットの活性化に貢献できると考えています。
また、ヨット界の課題として、大学でヨットを始めるも仕事が始まり家庭を持つとヨットをやめてしまうこともあります。特に東北では関東に就職する人も多く、ヨット人口が学生と60歳以降と二極化してしまっています。弊学は東北での地域医療の従事を建学の理念にしており、宮城県や東北に残る人が大半です。今後自分が卒業したらOB会を設立するので、クルーザーを所有することで現役世代と一緒に乗るだけでなく、ヨット部のOBたちで休日に時間のある人たちが集まってふらっとヨットを出したり、気軽に現役の指導に来れる環境も作ることが可能だと考えています。初心者が気軽にヨットを始められる環境づくりとともに、生涯に渡ってヨットにかかわり続けられる部活にしていきたいと思います。
◎寄付のお願い
大変長々とすみません。ここまで読んでいただきありがとうございます。
部活の創設からこれまで様々な方に助けていただくことで設備を充実させ、活動を続けてこられました。
今現在はほかの方から享受するだけで、恩返しすることは叶っていません。
すでにかなりのご援助をいただいているところさらにこのように寄付を募り恐縮ではありますが、ここで部が途切れてしまうことが一番の不義理だと思いますので何とか部活を盛り上げていきたいと思っています。
自分が卒業してから部活動に金銭的な支援は行えますし、来年度から学校からの補助金もある程度あるはずです。
しかし技術的な指導の時間を充分にとれるのが今しかありません。
また金銭的にもこれからセールや船体、自分たちのレスキューボートなど、どんどん必要なものが増えていきます。
今寄付いただくことが今後のヨット部の設備にも影響していきますし、さらに今後入部する後輩への指導力にも影響してきます。
どうか東北医科薬科大学ヨット部の活動に賛同いただけたらご協力お願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 秋津 竜太(東北医科薬科大学ヨット部)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
東北医科薬科大学ヨット部が今後の練習、大会出場に向けて、中古ヨットの購入と2艇分のセールを購入します。クラウドファンディングで集まった資金を中古ヨットの購入と陸送の費用に充てます。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- キールボートのフリートレースは今年は6/22,7/27.8/24,9/7にレースが残っています。レースの参加艇数が少なかった場合、悪天候の場合には開催されないリスクがあります。 今年の参加が難しい場合には来年参加することは可能です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と目標金額の差額は自己資金にて補填します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
東北医科薬科大学ヨット部です。新入部員も増え、中古艇購入が必要です。購入に向けてご支援よろしくお願いします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
ヨット部応援コース[1,000円]
・感謝のメールをお送りします。
・月に1回の活動報告、東医体、北医体の結果報告をお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
3,000円+システム利用料
ビデオレターコース
・感謝のメール、活動報告
・お礼のビデオレター
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
1,000円+システム利用料
ヨット部応援コース[1,000円]
・感謝のメールをお送りします。
・月に1回の活動報告、東医体、北医体の結果報告をお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
3,000円+システム利用料
ビデオレターコース
・感謝のメール、活動報告
・お礼のビデオレター
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
プロフィール
東北医科薬科大学ヨット部です。新入部員も増え、中古艇購入が必要です。購入に向けてご支援よろしくお願いします。











