「木次線・出雲坂根プロジェクト」第1弾 終了のご報告!!
プロジェクト主催者の江上です。
2022年もあと数時間というところですが、この場で本プロジェクト終了のご報告をさせていただければと思います。
5月から6月にかけて行いました本プロジェクト、皆様のご支援のお陰で早々に目標額に達し、ネクストゴールもクリアさせていただくことが出来ました。集まりました支援金(手数料を引いて、およそ170万円)は全額「鉄道マンガ展@奥出雲」の展覧会設営、展示作品の版権料、及びゲストの謝礼に使用させていただきました。
展覧会場自体、行きづらい場所であったにもかかわらず、2ヶ月の会期中、有料入場者数は約1,500人を数え(無料エリアのみの観客数は集計出来てませんが、その3倍はいらっしゃったと想像されます)しかも、近県はもちろん、遠方からも多数ご来場いただき、大成功と言えるものになったと思います。プロジェクト支援者の方にも数多くご来場いただきました。慌ただしくて、現地では失礼してしまったことも多かったと思います。この場で改めてお礼を申し上げたいと思います!
オープニングセレモニーには(当初はテープカットなどという大それた催しを考えてもおりませんでした💦)地元の首長の方々に加えて、嬉しいことに『鉄子の旅』ファミリーでもある女優の村井美樹さんが駆けつけてくれてくれました。さらに当初、本プロジェクトのリターンとして計画した「シンポジウム」では、会場に立ち見が出るほどの盛況ぶりに加えて、梅原さん、杉山さん、鐡坊主さんをはじめとする豪華ゲスト陣のプレゼンも大変有意義なものだったと思います。
「出雲坂根ジオラマ」は、結局、会期を通じて「完成」を目指す”ガウディー状態”になってしまいましたが、幸いなことに(!?)その制作過程を見るがためにリピーターになってくださった方も多かったです。本当にありがとうございます!!(本ジオラマは2023年3月末までは、木次駅前「チェリヴァホール」に展示予定です。お近くにお越しの際はぜひご覧ください!)
皆様のご支援にお陰で、このように「本プロジェクトは大成功に終わった」とのご報告ができることは嬉しい限りですが、当初より「今回のプロジェクトは取っ掛かりに過ぎない」と申し上げておりますようにーー奥出雲おろち号がついに運転終了となる2023年、木次線、そして出雲坂根スイッチバックが直面している「危機」はより差し迫ったものになるのは確かでしょう。そうした中で、個人にできることは相変わらず限られていると言わざるを得ません。第2弾、第3弾を推し進めるにしても、何をすべきか、何が目標への最短距離なのか、真剣に考える必要がありますし、いかなる企画を行うにしても、皆様の更なるご支援なしには如何ともし難いと思われます。
時間のない中、ない頭を絞るつもりですが、もしご賛同いただけるアイデアが出ましたら、ぜひもう一度お力添えください。よろしくお願いいたします。
では、改めて、今回は、そして2022年は、本当にお世話になりました。
良いお年をお迎えください。
2022年12月31日
※リターン発送は全て終了したつもりですが、もし品物が未だ届かなかったり、破損があったりした場合はお知らせください。早急に対応させていただきます。(主催者)