骨肉腫と闘う愛犬モカを助けてください！

 

▼自己紹介

 

 

 

 

 

はじめまして。このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。 長文になりますが最後まで読んで頂けると嬉しいです。 

 

 自己紹介

我が家の家族、モカ。

セントバーナードとグレートパレニーズのミックス犬。

2017年12月19日生まれ、5歳の女の子です。

 

　　　　　　　(子供の頃のモカ)

　　　　　

人懐っこく

寂しがりで

甘えん坊

ごはんが大好き

撫でられるのが大好き

家族が大好き

一度も怒った顔を見た事が無いくらい

とっっっても優しくて温厚な子です。

 

ペットショップからお迎えし、1週間程でパルボウイルスに感染していた事が判明しましたが

治療の末、すくすく元気に育ってくれました。　

家族の一員として、居なくてはならない存在のモカ。笑顔がとっても可愛いんです。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

今年の6月頃から、散歩に行くと足を挫いたように歩く事が何度かありました。

少し捻ってしまったかな？そう思い様子を見つつ8月頭に動物病院へ行くと、

 

 

「これは骨肉腫かもしれない」

 

 

何度も何度も、もしかして？とネットで調べていた病名でした。

 

以下アニコム損害保険より抜粋

 

骨肉腫は骨と軟骨に発生する悪性腫瘍です。足の骨に起こりやすく、腫れや痛みが見られます。骨にできる悪性腫瘍には骨肉腫、軟骨肉腫、血管肉腫、線維肉腫などがありますが、犬で四肢の骨に起こる悪性腫瘍のうち、85%が骨肉腫です。四肢の骨肉腫の場合、ほとんどのケースで断脚を行います。骨肉腫は転移しやすいので、手術を行っても根治が難しいケースもあります。生存期間を延長し、痛みを和らげるため、抗がん剤による化学療法、放射線治療や緩和ケアを組み合わせます。

...

 

 

「骨肉腫の場合、モカちゃんのサイズではうちでの治療は難しいので違う病院を紹介します。違う事を願ってます、、」

 

先生も、何とも言えない顔をしていました。

わずかな希望を持って違う病院へ。

 

1週間後、家から車で1時間半、紹介して頂いた病院。レントゲン検査の末。

 

 

「左前脚の骨肉腫です。」

関節炎とか、骨折と言ってあげれれば良かったんだけど、と。

 

 

あぁ、やっぱり、、、と言葉が出ませんでした。

 

（左側のモヤモヤしている所が骨が融解してサンバーストと言われる所見が見られるところだそうです）

 

 

このまま何も治療をしない場合には余命2.3ヶ月。

 

 

まだ5歳なのに？大型犬は短命と言われるけど、6歳の誕生日も迎えられないのかと絶望感でいっぱいになり、病室で泣き崩れました。

 

 

主治医の先生より細かく説明を頂きました。

 

「骨肉腫が発生している骨は非常に強い疼痛があり、ずっと骨折しているような痛みが続く。この癌性疼痛に対して一般的な鎮痛薬は効果は期待できない。

骨肉腫は非常に進行の早い腫瘍、痛みを取り除くために第一選択は外科手術。特に、モカのように四肢に発生した場合は、断脚術が一般的。

しかし外科治療のみでは、転移の進行を制御するには不十分なため、断脚を行ったあと補助治療として化学療法を頑張っていこう。

骨肉腫から肺への転移などが早期に起こり命に関わることが多い。手術後の補助療法として抗がん剤治療を実施することによって延命効果が得られる、まずは1年を目標にして頑張っていきましょう。」

　　　　　(病理検査の結果です)

受診したのが夫なので夫の飼主氏名になっています。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

「まずは断脚」

 

その言葉がとてもショックでした。

4人の獣医さんに話を聞きましたが、口を揃えてそう言いました。ネットで探しても同じです。

犬にとって、脚が3本か4本かはそんなに対した問題ではないと。

しかし、今回モカのオペをお願いする主治医の先生は40キロを超えるモカにとっては話は別。45キロの体重の60%を今は2本の前脚で支えているけど、1本で支えなきゃいけなくなるなのは、早い段階で歩けなくなり寝たきりになってしまう可能性がとても高いとの事。

超大型犬の寝たきりの生活というのは、介護する側も簡単では無く、想像を絶する辛さ、床擦れなどの痛みを伴ってしまうと。

 

僕は痛みを取ってあげて、4本脚で楽しく生活出来るようにしてあげたい、そう言ってくれました。

日本では断脚が一般的だけど、アメリカでは18件、部分的に骨を取ってプレートで固定するサルベージ手術をした例がある。

日本では正直施術例は聞いた事がないけど、それをモカに施術するのはどうか？

 

断脚しかないと思っていたのに、まだ、選択の余地があるのだと涙が溢れる思いでした。

 

 

   

しかし、サルベージ手術とは一般的に行われる断脚よりも費用も高く、術後の経過観察費や、プレートを入れる事によって感染症が起こってしまったり、最悪、再手術で結果的に断脚になってしまうリスクが高い確率であるとの事。

そして何より悪腫部分の切除や断脚を行っても延命にはならない事。

 

それでも私達は5歳という年齢も考え、モカの残りの人生を自分の脚で歩いて生活が出来る可能性に賭けたいと思い、サルベージ手術をお願いし、9月20日にサルベージ手術を無事に終える事ができました。

 

 

 

　　　（左側が術後のレントゲンです。）

 

 

現在モカの通院（2日に1回の包帯巻き替え）や介助等で、ほぼ付きっきりでモカの側にいるため仕事を辞めざるおえなく、恥ずかしながら今回のサルベージ手術で貯金も底をつき、この先延命の為の抗がん剤治療費1年間分を個人で支払う事が難しく、こちらのクラウドファンディングにて助けて頂けないかと思いプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。

 

 

✳︎サルベージ手術費（7日間入院）

合計¥849,713 −保険適用分¥170,000

＝¥679,713

(こちらの金額はクラウドファンディングには含みません)

 

⭕️術後の抗がん剤治療、血液検査、抗生物質の投薬（3週間に1度を1年間）

概算¥44,000×20回＝¥880,000

保険適用分1日の通院で最大1万円保険負担(20回まで)の為

¥880,000－¥200,000＝¥660,000

 

 

プロジェクトを行うのに必要な総額：¥660000円

いただいた支援金は、2023年12月から2024年11月までの抗がん剤治療費、定期的な検査費用に使用させていただきます。

 

今回クラウドファンディングで募る金額との差額はその他通院費、薬費、手数料12%引かれてしまう部分を補う為に調節させて頂きました。ご理解いただけますようお願い致します。

 

 

(受診したのが夫なので夫の飼主氏名になっております。)

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

余命2.3ヶ月と宣告されてしまったモカの限られた生涯を、1年を目標に延命したいです。

大好きな家族との時間をなるべく穏やかにすごせるよう、自分達に出来る事は何でもしたいと思っています。

ですが刻一刻と転移していくので、あまり時間がありません。どうぞ、モカを救って頂けるよう皆様のお力を貸して頂きたいです。よろしくお願い致します。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：有り

②補填対象の治療名と金額：骨肉腫サルベージ手術費用と入院費用のうち17万円が補填されました。

通院1年に20回まで50%、最大1万円まで

手術1年に2回まで最大10万円まで

入院1年に20回まで1日に1万円まで補填されます。

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について万が一、モカが亡くなってしまった場合、頂いた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。ご理解の程お願い致します。

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:加藤由香里

TEL:080-2398-4843

メール:nemui620220@gmail.com

▶︎ 4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/