協定書を交換、運行期間は5月10日まで延長決定！

⚫︎協定書を正式に交換

　今日7月13日（木）、市電を運行する札幌市交通事業振興公社と、プロジェクトを立ち上げた北海道鉄道観光資源研究会との間の契約内容がまとなり、正式に協定書を交換しました。いよいよ、夢のリバイバルカラープロジェクトが本格始動します。

　最初のご相談からまもなく1年。プロジェクトを全面的に応援してくださっている公社の皆さんは、クラウドファンディングの動向を祈るような思いで見守っていたとのこと。目標額達成の瞬間には、私たちと一緒に喜びを爆発させてくださいました。

　協定書交換の後は、塗装デザイン案と塗料の色見本を見ながら、リバイバル塗装の243号車が変わりゆく現代の札幌を駆け抜ける姿を思い浮かべながら、話が弾みます。同公社の菊地保夫経営企画課長は元運転手。「新任当時はこの色の330形電車がまだ現役でした」と懐かしんでいました。

⚫︎朗報！ 運行期間を5月10日まで延長！

　8月から始まるリバイバル塗装243号車の運行期間は「来年4月上旬の車両引退まで」とお伝えしてきましたが、実は引退時期が約1カ月延びて5月10日（金）まで運行できることになりました。雪解けとともにお別れだと思っていたら、桜が満開のゴールデンウィークを過ぎるまで走ることに！ 遠方のファンの皆さまも、春真っ盛りの札幌にぜひ乗りにいらしてください！