札幌市電リバイバルカラーPJ|引退車両を往年の色で送り出したい

札幌市電リバイバルカラーPJ|引退車両を往年の色で送り出したい

支援総額

7,242,000

目標金額 5,500,000円

支援者
520人
募集終了日
2023年6月30日

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2024年05月11日 23:03

プロジェクト完了のご報告と御礼


 札幌市電リバイバルカラープロジェクトは、5月10日の貸切ラストランをもって無事に終了することができました。

 このプロジェクトは、沿線にお住まいの皆さま、市民や企業の皆さま、全国の鉄道・路面電車ファンの皆さまなどの思いと応援に支えられて実現しました。そして、多くの皆さまのご指導とご協力がなければ、最初の一歩を踏み出すことさえできませんでした。皆さまのご支援とご協力に、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 そして、札幌市交通事業振興公社様にはクラウドファンディングの準備段階から多くのご協力とご指導をいただきました。最後まで無事故で運行できたことは何よりもうれしい結果であり、職員の皆さまのおかげです。深く深く、御礼申し上げます。

 

プロジェクトの軌跡

 

2023年5月11日
 クラウドファンディング開始、目標額は550万円。

2023年6月25日
 目標額に到達し、プロジェクト成立が確定。セカンドゴールは650万円。

2023年6月28日
 セカンドゴールに到達し、運行期間中に赤帯に塗り替えることが確定。

2023年6月30日
 クラウドファンディング終了、支援総額は724万2,000円。

2023年7月13日
 札幌市交通事業振興公社様と協定書を締結。

2023年7月18日
 243号車の既存のラッピングフィルムを剥離する作業。

2023年7月24日〜28日
 243号車への塗装作業(白帯)。

2023年8月1日
 お披露目貸切運行。

2023年8月2日
 白帯での営業運転を開始。

2023年8月6日
 リターン貸切運行(昼の部)および撮影会。

2023年10月1日
 復刻塗装記念乗車券発売開始。

2023年10月14日
 リターン貸切運行(夜の部)。

2023年10月15日
 リターン貸切運行(昼の部)。

2024年2月20日
 243号車への塗装変更作業(赤帯)。

2024年2月21日
 赤帯での営業運転を開始。

2024年4月27日
 追加リターン貸切運行および撮影会。

2024年5月9日
 営業運転が終了。

2024年5月10日
 追加リターン貸切運行。18:25頃に最後の運行を終了。

 

プロジェクトの収支について

 

 皆さまからお預かりした約724万円は、次のように支出させていただきました。RADYFORシステム使用料として約158万円、243号車の塗装や車体広告料として約500万円、ヘッドマーク制作などの事業費として約16万円、リターン貸切やその食事、返礼品の制作や発送などの費用として約50万円。残金はございません。

 

リターンの発送・実施について

 

 ご支援をいただいた皆さまへのリターンは、1件(和田の講演をご希望された方のうち1名様分の実施日程が未定)を除き、発送・実施が完了しております。残る1件につきましてもなるべく早く日程を調整し、実施いたします。

 また、当初の予定にはなかった2024年4月27日・5月10日にも貸切運行を実施し、ご支援をいただいた皆さまをご招待させていただきました。

 

札幌の産業遺産でもある車両に、感謝を

 

 243号車をはじめとする210〜250形の丸みを帯びた車両は、昭和30年代に「道内企業を育成したい」という考えから地元で製造された車両群。札幌の中小の鉄道車両整備会社や鉄工業の会社が結成する「札幌綜合鉄工協同組合」が手がけました。その後、市電の新造車両が2両連結タイプが中心になると地元での製造はなくなり、現在に至るまで道外の車両メーカーによる製造が続いています。

 道産電車の多くは後に台車を道外製のものに交換されましたが、243号車は道産の台車を使用した最後の一両でもありました。このプロジェクトには、札幌の町工場の技術と誇りの結晶であり、60年以上街を支えてくれた道産電車群への感謝も込めさせていただきました。

 

車両は残らないけれど、記憶に残したい

 

 現役を退いた243号車は、今後解体される予定です。「保存できないのか」というご質問やご意見を私たちにも多数いただきましたが、すでに他の現役車両への部品流用が決まっているとのことです。子供の頃から市電に育てられたファンの一人としてはとても寂しいのですが、解体が決まっているからこそ、243号車のリバイバルカラー塗装が実現したという経緯があります。形を残すことはできないのですが、札幌の産業遺産である243号車が往年のツートンカラーで街を駆け抜けた夢のような9カ月間を皆さまの記憶に刻み、心の中でいつまでも走り続けさせていただければ幸いです。

 北海道鉄道観光資源研究会では、今ある鉄道、かつてあった鉄道、おもちゃの鉄道などに光を当てる取り組みを今後も続けてまいります。お見守りいただき、ご助言を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 皆さま、本当にありがとうございました!

 

北海道鉄道観光資源研究会
札幌市電リバイバルカラープロジェクト代表
街歩き研究家 和田 哲

リターン

3,000+システム利用料


A|グッズ不要 応援コース

A|グッズ不要 応援コース

特別なリターン品不要な方向けのコースです。いただいたご支援のほとんどをプロジェクトに充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーー
・感謝のポストカード

支援者
176人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

5,000+システム利用料


B|札幌市交通事業振興公社様提供 非売品「鉄カード」2枚セット

B|札幌市交通事業振興公社様提供 非売品「鉄カード」2枚セット

・非売品「鉄カード」2枚セット

全国の鉄道事業者が連携して発行し、自社の自慢の車両をあしらったデザインで人気が高くコレクターも多い「鉄カード」。札幌市電を運行する札幌市交通事業振興公社様が「是非リターン品に」とご提供くださいました。普段は非売品の販促グッズとして一種類ずつ配られるカードを、これまで発行されたササラ電車「雪形」「210形」2枚セットにしてお送りさせていただきます。

支援者
84人
在庫数
115
発送完了予定月
2023年10月

10,000+システム利用料


C|グッズ不要 応援コース

C|グッズ不要 応援コース

特別なリターン品不要な方向けのコースです。いただいたご支援のほとんどをプロジェクトに充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーー
・感謝のポストカード
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

支援者
44人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

10,000+システム利用料


D|鈴木周作さんオリジナル色鉛筆画ポストカード3枚セット

D|鈴木周作さんオリジナル色鉛筆画ポストカード3枚セット

・鈴木周作さんオリジナル色鉛筆画ポストカード3枚セット※
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※イラストの「白帯ヨコ」か「赤帯タテ」のいずれをご希望かお書き下さい。ご希望がない場合はスタッフ側で決めさせていただきます。

支援者
121人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


E|243号車ツートンカラー化記念乗車券

E|243号車ツートンカラー化記念乗車券

クラウドファンディング成功時に札幌市交通事業振興公社から発売される予定の「記念乗車券※」をお送りさせていただきます。
ーーーーーーーーーー
・243号車ツートンカラー化記念乗車券※(200円×5回分、有効期限2024年3月31日)1セット付き。デザインは鈴木周作さんオリジナル色鉛筆イラストを使用予定。
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※券名は変わる可能性あり
※イラストはイメージです

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


F|グッズ不要 応援コース

F|グッズ不要 応援コース

特別なリターン品不要な方向けのコースです。いただいたご支援のほとんどをプロジェクトに充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーー
・感謝のポストカード
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


G|貸切電車にご招待=昼の部=

G|貸切電車にご招待=昼の部=

・街歩き研究家・和田哲がご案内! ツートンカラー243号車貸切電車=昼の部=にご招待。電車撮影タイムも設けます!※1
 日時:10月15日(日)11時30分すすきの停留場発予定※2
 発着場所:すすきの停留場(一周)
 所要時間:一周+撮影込みで合計約90分程度
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 現地集合現地解散。参加に際して、研究会では現地までの交通手段などの手配はお受けできません。貸切電車は旅行商品ではなく支援に対する返礼です。
※2 詳しい集合時間等は追ってご連絡いたします。

支援者
19人
在庫数
8
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


H|「古地図と歩く札幌圏 第二弾」直筆サイン本1冊

H|「古地図と歩く札幌圏 第二弾」直筆サイン本1冊

大好評につき早々の絶版となった「古地図と歩く札幌圏」の第2弾。支援者のために、直筆サイン入りをご用意しました。
ーーーーーーーーーー
・街歩き研究家・和田哲の新著「古地図と歩く札幌圏 第二弾」直筆サイン本1冊
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


I|札幌市電「ほぼ」原寸大行先字幕再現ポスターコース

I|札幌市電「ほぼ」原寸大行先字幕再現ポスターコース

・札幌市電「ほぼ」原寸大行先字幕再現ポスター
A1サイズポスターに、横約80センチの「ほぼ」原寸大で、字幕時代の札幌市電行先幕を再現しました。懐かしい字体でお部屋を飾りませんか? 字幕は15種類、ポスター地絵柄は3パターン、紙質は3種類からお選びいただけます。

・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 字幕・ポスター地絵柄・紙質の詳細は本文内「リターンについて」をご確認ください
※2 ポスターデザインの左下には、塗り替え後の243号車の写真を入れる予定です
※3 ポスターデザイン詳細は変更になる可能性があります
※4 字幕データは貸切乗車団様のご提供によるものです

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


J|ツートン243号車 1st特別撮影会コース

J|ツートン243号車 1st特別撮影会コース

・ツートン243号車 1st特別撮影会
243号車が本線復帰して最初の日曜日となる8月6日、午後の最も光線の良い時間に電車事業所において最初の特別撮影会(貸切乗車団様ご提供の再現行先幕数種を装着)を実施します。また同日午前と前日夜には243号車に本線上を走行させ、回送も含めて詳細時刻を事前にお知らせして走行写真撮影の機会を提供します。是非この機会に、ツートンカラーになった243号車のファーストカットを決めてください!

・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 8月6日午後の指定時間に電車事業所にて集合、撮影会後は現地で解散となります。走行写真の撮影は安全に留意し各自の責任で行ってください。
※2 当日の天候にかかわらず撮影会は実施いたします。
※3 このリターンにお申し込みの方は、243号車に乗車することはできません。
※4 本線走行する243号車には、他のリターンにお申し込みの方や関係者が乗車します。

支援者
9人
在庫数
11
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


K|8月6日(日)昼運転の電車にご招待!(本線復帰最初の日曜日です)

K|8月6日(日)昼運転の電車にご招待!(本線復帰最初の日曜日です)

・街歩き研究家・和田哲がご案内!ツートンカラーの243号車が【本線に復帰して最初の日曜日】の貸切電車にご乗車になれます。電車撮影タイムも設けます!※1
 日時:8月6日(日)11時00分すすきの停留場発予定※2
 発着場所:すすきの停留所(一周)
 所要時間:一周+撮影込みで合計約90分程度
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 現地集合現地解散。参加に際して、研究会では現地までの交通手段などの手配はお受けできません。貸切電車は旅行商品ではなく支援に対する返礼です。
※2 詳しい集合時間等は追ってご連絡いたします。

支援者
5人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年10月

50,000+システム利用料


L|グッズ不要 応援コース

L|グッズ不要 応援コース

特別なリターン品不要な方向けのコースです。いただいたご支援のほとんどをプロジェクトに充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーー
・感謝のポストカード
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

50,000+システム利用料


M|貸切電車にご招待=夜の部=

M|貸切電車にご招待=夜の部=

・街歩き研究家・和田哲がご案内! ツートンカラー243号車貸切電車=夜の部=にご招待。市電沿線グルメとワンドリンクをご用意いたします。電車撮影タイムも設けます!※1
 日時:10月14日(土)18時00分すすきの停留場発予定※2
 発着場所:すすきの停留場(一周)
 所要時間:一周+撮影込みで合計約90分程度
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 現地集合現地解散。参加に際して、研究会では現地までの交通手段などの手配はお受けできません。貸切電車は旅行商品ではなく支援に対する返礼です。飲食物は飲食店営業許可を有する「中国料理 布袋」のザンギ、「はちわか」のお弁当をご提供します。
※2 詳しい集合時間等は追ってご連絡いたします。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

50,000+システム利用料


N|車内にお名前提出コース(5万円)

N|車内にお名前提出コース(5万円)

お問い合わせを多くいただきました、協賛してくださる企業、団体、お店のお名前などのロゴを大きく掲示できるリターンをご用意いたしました! リバイバルカラーで運転される約8カ月間、243号車車中の車内広告スペース2面分(B3サイズ×2)を使い、掲出させていただきます!

・車内ポスターに協賛社としてロゴ掲載
5万円コースでは第二面にお申し込みがあった数のお名前を、均等な大きさに割りふり掲出します。二面並べた詳細のイメージは本文の「リターンについて」をご覧ください。

※1 1万円以上をご支援いただいた個人のお名前掲出とは、別枠でのお取り扱いとなります(重複掲載可)
※2 広告枠ではなく、あくまで協賛社(団体、お店等)名をご紹介するリターンとなります。
※3 ロゴ以外のスタイルで掲載ご希望の方は、事前にお問い合わせください。
※4 特定の思想信条に基づくもの、あるいは公序良俗に反すると判断した名称につきましては、お申し込みをお断りする場合がございます。

支援者
10人
在庫数
完売
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


O|グッズ不要 応援コース

O|グッズ不要 応援コース

特別なリターン品不要な方向けのコースです。いただいたご支援のほとんどをプロジェクトに充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーー
・感謝のポストカード
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

100,000+システム利用料


P|グッズフルコース&貸切電車にご招待

P|グッズフルコース&貸切電車にご招待

・感謝のポストカード
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)
・街歩き研究家・和田哲の新著「古地図と歩く札幌圏 第二弾」直筆サイン本1冊
・鈴木周作さんオリジナル色鉛筆画ポストカード3枚セット×2(白帯ヨコVer.と赤帯タテVer.)
・243号車ツートンカラー化記念乗車券※(200円×5回分、有効期限2024年3月31日)1セット付き。デザインは鈴木周作さんオリジナル色鉛筆イラストを使用予定。
・貸切電車にご招待 ※

※昼の部もしくは夜の部のいずれかにご招待します。それぞれの詳細はCコース、Eコースをご確認ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

100,000+システム利用料


Q|車内にお名前提出コース(10万円)

Q|車内にお名前提出コース(10万円)

お問い合わせを多くいただきました、協賛してくださる企業、団体、お店のお名前などのロゴを大きく掲示できるリターンをご用意いたしました! リバイバルカラーで運転される約8カ月間、243号車車中の車内広告スペース2面分(B3サイズ×2)を使い、掲出させていただきます!

・車内ポスターに協賛社としてロゴ掲載
10万円コースは第一面に大きく一社のみのお名前を掲出します。二面並べた詳細のイメージは本文の「リターンについて」をご覧ください。

※1 1万円以上をご支援いただいた個人のお名前掲出とは、別枠でのお取り扱いとなります(重複掲載可)
※2 広告枠ではなく、あくまで協賛社(団体、お店等)名をご紹介するリターンとなります。
※3 ロゴ以外のスタイルで掲載ご希望の方は、事前にお問い合わせください。
※4 特定の思想信条に基づくもの、あるいは公序良俗に反すると判断した名称につきましては、お申し込みをお断りする場合がございます。

支援者
1人
在庫数
完売
発送完了予定月
2024年3月

150,000+システム利用料


R|講演会:街歩き研究家・和田哲がお話します

R|講演会:街歩き研究家・和田哲がお話します

街歩き研究家・和田哲が、街についてのあれこれを、ご希望の場所にてお話します(1時間まで)。
ーーーーーーーーーー
・街歩き研究家・和田哲講演会(1時間まで)※1 ※2 ※3
・車内にお名前掲出(ご希望者のみ)

※1 会場をご用意していただける企業・団体さまに限らせていただきます。
※2 札幌市および近隣市町村であればどこでも伺います。交通費はいただきません。
※3 2023年9月から2024年3月までの間でお伺いさせていただきます。詳細な日程については、ご相談上、決定させていただきます。

支援者
3人
在庫数
3
発送完了予定月
2024年3月

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