プロジェクト終了と目標金額達成のご報告
2024年9月30日をもちまして、クラウドファンディング【沢知恵 大好きな岡山県立図書館でコンサートをして映像化したい!】が終了しました。
のべ109人の方から、計796,000円のご支援をいただきました。
おかげさまで無事成立し、レディーフォーへの手数料をさしひいて、11月上旬にコンサート経費として受け取れるはこびとなりました。
心より感謝申し上げます。
9月24日、岡山県立図書館でのライブラリー・コンサート「コリアン・ポエムの夕べ 金素雲と茨木のり子」は、恵まれたものになりました。
「活動報告7」に演目リストを含め記しましたので、よろしければごらんください。
この写真は、谷川俊太郎さんが祖父、金素雲の『朝鮮童謡選』(岩波文庫)にある「星一つ」をパクッてつくった1961年NHKみんなのうた《誰もしらない》をうたっているときです。影絵みたい!
音響も照明も好評でした。
みなさんからいただいた資金は、概算(消費税込み)で、音響・照明・舞台費35万円、共演者とスタッフの交通費・宿泊費15万円、共演者とアルバイトスタッフの報酬10万円、スタッフと出演者の飲食費3万円、撮影(動画と写真)・編集・録音・ミックス費57万円の支払いに使わせていただきます。
不足分やその他の諸経費はコモエスタでまかないます。大丈夫です。
リターンは、クラウドファンディング会社の指示にしたがって、入金のあとすみやかに郵送します。
11月末日までにはお手元に届くようにしますので、お待ちください。
そして、映像はクリスマスまでに公開予定です。
ただいま8月の大島青松園コンサートの映像をつくっておりまして、それがおわりしだい取りかかります。
年末年始のお楽しみにしてください。
最後に個人的なお礼をいいます。
2023年にRSKラジオの「中四国ライブネット」で図書館の魅力を伝える2時間生放送番組をいっしょにつくったディレクターの萩原雅恵さん、私が図書館でコンサートしたいといったら、ドーンと背中を押してくださいました。ありがとうございます。
テーマを何にするか迷っていたとき、「金素雲と茨木のり子とか」とつぶやいたら、「それいいですね!」とニッコリ賛同してくれた編集者の上田麻里さん、ありがとうございます。
茨木のり子さんの甥御さんで友人の宮崎治さんにこんなコンサートをしたいといったら、「沢さんらしい良い企画ですね」と応援してくれました。ありがとうございます。
ピアノがないので何か楽器があるといいなあと思い相談したら、いい人がいる!とすぐにチャングの李チャンソプさんを紹介してくれた詩人のぱくきょんみさん、ありがとうございます。
最初から最後まで、やさしさのかたまりで伴走&伴奏してくれた李チャンソプさん、ありがとうございます。8月15日に予定していた東京でのリハーサルが台風10号でキャンセルになり、私が新幹線で西に向かってしまったときも、「ぼくにできることはなんでも言ってください」と(涙)。
いつも最高のデザインで私を応援してくれるビーグラフィクスの日下潤一さん、赤波江春奈さん、今回はまいりました。チラシがあがったとき、コンサートの成功を確信しました。「なるべくへたくそに描いてほしい」という日下さんの要望に見事にこたえてくださったイラストレーターの霜田あゆ美さんも、ありがとうございます。
そしてそして、茨木のり子さん、ありがとうございます。
おじいちゃん、ありがとう!
みなさん、ありがとうございました。