やりたいことを形に「塩釜市ふれあい将棋フェスタ」

前回のプロジェクトで一番の参加人数（延べ）が集まったのが「塩釜市ふれあい将棋フェスタ」でした。

駅から徒歩2分の立地の良さや、日本将棋連盟塩釜支部、そして地元出身の中原誠永世十段のお弟子さんでもある熊坂学五段のゲスト出演などいろんな好条件が揃っていましたが、内容面でも新たな試みがありました。

 

 

それが「フィッシャー早指し団体戦」です。

ここ数年、インターネット映像メディア「ABEMA TV」の将棋コンテンツではフィッシャールールでのトーナメントを開催して、人気と注目を集めて来ていますが、これをプロ棋士が団体戦形式で行っているのが昨今大きな盛り上がりを見せている「Abemaトーナメント」です。

プロ棋士が今までにない団体戦形式の中で、極限のスピード勝負に挑む姿は大きな注目を集め、感動と興奮をファンにもたらしてくれています。

 

これを将棋イベントでやってみようと思い付き、実施したのがこの将棋フェスタでした。

午前中コンテンツとして8チーム・3対局制という形での実施でしたが、山形や福島、岩手など県外からの参加者もいて、参加者も見学者も独特のスピード感と団体戦ならではの雰囲気を楽しんでいました。

 

 

決まったパターンを踏襲していくのは運営側としては、ある意味楽というか、

安心感がありますが、そういったところは参加者にも伝わってしまいます。

 

どういうことが面白いか、楽しいかー

参加する側も見る側も運営する側もみんなが楽しめるイベントが理想ですが、

昨年の塩釜のイベントは1つの理想に近い形でした。

 

今回もその時々のニーズやターゲットをしっかりと見据えて、イベントを

開催していきたいと思いますので、どんなことでもいいので、皆様の意見や

アイデアをいただき、形にしていけるように努めていきますので、どうぞ

よろしくお願いします！