経過報告

こんにちは。

年が明け、あっという間に2月も一週間を過ぎました。

とは言え変わらずコロナ禍である事を思うと時間が止まっているかのような錯覚をしそうになります。

 

織機再生はお陰様で光が見え始めております。

とは言え、三歩進んで二歩下がる...。

一所懸命探して見つけて取り付けた部品が、よく見ると歪んでいたり、付属の小さなパーツが抜け落ちていたり、同じ形に見えた物が少し長さが違っていたりと、取り付けてから気付く問題を１つずつ解決していく段階にあります。

遠目にはもう完成しているかの様に見えるのに、悔しいところです。

 

珍しく傷みの少ない部品が見付かった！と喜んで取り付けたら微妙に歪んでる。よく考えればそりゃそうだ！だから使えず取り外されてた訳で。

部品が見付かった！あとはネジが有れば！...が、無数にあるネジの中にそのサイズの物だけが見付からない。

そんな地団駄踏みたくなるパターンの繰り返し。積み重ね？

 

地味な作業続きですが、様子を動画にまとめました。

タテ糸を筬（おさ）に通す作業、探し出した部品、姫路工業高校の生徒さんが製作した部品を取り付けてみたところ、など。

 

コロナ禍、大雪、石油価格高騰...綿花高騰も綿織物産地には苦しい状況ですが、オリンピックが明るいニュースになってくれるといいなと思っております。

そしてこの織機再生プロジェクトも、早く明るいニュースをお届けしたい！

どうぞ皆様、引き続きプロジェクトをお見守りくださいませ。

 

まだまだ寒さ厳しいですが、お体に気をつけて暖かくしてお過ごし下さいませ。