食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!
食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!

支援総額

1,744,500

目標金額 1,250,000円

支援者
97人
募集終了日
2019年3月15日

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2019年02月27日 18:22

【メンバー紹介#3】小学校教員・菊地南央さん

みなさん、こんにちは!
食育モンスタープロジェクト広報担当インターン生の石渕みつきです。
本日で支援金額が512,500円を達成しました。本当にありがとうございます。

 

さて、連載企画第3弾として本プロジェクトメンバーのインタビューを紹介していきたいと思います。

 

今回は、食育モンスター(以下食モン)に参画して頂いている小学校教員の菊地南央先生にお話を伺いました。

 

ーーー

 
<菊地南央先生>

 

―――学校の先生から考える食育の魅力を教えてください!
学校で教えられる食育の中では、教科に捉われない分、日常生活に密着していて、役立つことが大きいと思います。

 

―――私個人として、本来食育は家庭でやることが1番だと思っています。そのため、学校で取り組むことは大切かもしれませんが、学校でわざわざ教える必要があるのかと考えてしまいます。菊地先生自身は、食育を学校でやることに抵抗はありますか?

確かに学校が食育に取り組むことは余計なお世話かもしれません。しかし、そもそも学校教育は子どもたちに理想を教える場所でもあります。学校が食育に携わることで、子どもたちの未来を変えていくチャンスはあります。食に対しても、子どもたちに理想の食事を教えることで、可能性を与えることが出来ると思います。

 

―――食モンの面白いところは何だと思いますか?
カードゲームの面白さというのはもちろんですが、子どもの体験を変えていく可能性を秘めていると思っています。学習するチャンスは都会の方が多いかもしれませんが、地方だからこそのチャンスを活かすことができるきっかけを食モンは作りうるかもしれないと思います。食モンを通して、地域の中で食を通したつながりができて、子どもたちが楽しんだり、学んだりすれば、地域の大人たちは社会に役立てたと感じることが出来ます。食モンは子どもだけでなく、大人にとっても価値のある取り組みになりうるのではないかと思います。

 

―――先生が食育に携わって初めて知ったことなどはありますか?
食に対して子どもは、最初興味はありませんでした。しかし興味を持ち始めると、どんどん惹きつけられていく姿を見て、食というものがいかに子どもに根付いていないかったかに気づきました。また、食事中の会話の質が変わったように感じています。「そういえば今までこんなこと聞いたことなかったな」と考えることがありますね。食は、自分のため、エネルギー補給程度に考えていたのですが、食に対して意識することが増えたという点で価値があると思います。
食は一番身近であり、各教科にも繋げることが出来、地元を学ぶツールにもなると思います。食モンを通して「食って面白い 食って組み合わせ」であると改めて知ることが出来ました。

 

―――学校の先生として食育についての苦労はありますか?
教員がそもそも食について知らないことは大きいです。だからこそ食育を指導する立場としても食モンの存在はありがたいですよね。

 


<小学校でのデモプレイ風景>

 

―――菊地先生のクラスの児童は食モンカードに親しんでいますが、児童たちの反響はありますか?
給食で食モンのキャラクターのもととなる食材が出ると「これ食モンで出た!」と言う声があがるようになりました。食品の3色分け(三食食品群の分類)の概念を理解していると思います。

 

 

ーー<インタビュー終わり>ーー

 

私は以前、菊地先生のクラスの児童と一緒に、食モンに触れる機会を頂きました。児童たちは三色食品群について理解している印象を受けました。

 

また、児童たちが食に興味を持っていたり、カードゲームの経験が浅い人でも楽しめたりと、食モンの良さを児童たちから学ぶことが出来ました。

 

私自身一番嬉しかったことは、大人でもなかなか知らない職業である「管理栄養士」について興味をもってくれた女の子がいました。食モンカードでは、食材だけでなく職業についても知るきっかけになると実感しました。学校で食育をすることに意義があると感じることが先生にインタビューすることで学ぶことが出来ました。

 

これから、子どもたちに食に対して興味を持ってもらえるよう取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします!

 

最後になりますが、菊地南央先生が本を出版されました! こちらの方も是非チェックして頂ければと思います。


学級経営が主役のカリキュラム・マネジメント―キャリア意識を育むコラボレーション授業の実践
 

リターン

3,000


alt

お気軽支援コース

・お礼のメッセージ

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

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・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,000


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※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

申込数
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制限なし
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2019年3月

3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

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・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

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39
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制限なし
発送完了予定月
2019年3月
1 ~ 1/ 11

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