支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 436人
- 募集終了日
- 2017年11月21日
メッセージリレー#3 『笑顔あふれるあたたかい場所シロアム』
次はケニアに住んでおられる加藤淳子さんです。加藤さんはケニアの日本人学校の先生の奥様でシロアムの園でボランティアをされています。ちょうど一時帰国されている間にこのプロジェクトに参加していただいています。
2016年12月。主人から「ケニアに決まったよ。」という興奮気味の電話がきました。長年主人の夢だった、海外の日本人学校で働くという夢が叶った瞬間でした。わたしは、あわててケニアと携帯電話に入力し、インターネットで調べました。何しろ治安が悪いという言葉を見て、絶句しました。翌4月。二人で大きな荷物と希望、そして大きな不安も抱えてケニアへ行きました。
ケニアに到着し、そこで知ったことが不安の中にいた私を安心させてくれました。「日本人の女性の医師がいる。」
ただ、そのことだけで、ケニアに住んでいる日本人のすべての人が不安から解放されているのだと思います。「子供が病気になった。公文先生に診てもらおう。」「体調が悪い。公文先生のところに行かなくっちゃ。」みんな、公文先生を頼りにしています。公文先生が毎夏一か月程、日本で講演したり寄付集めしたりするために一時帰国されている時の日本人の会話はとてもおもしろいです。「今、公文先生いないから、絶対病気になれないよ。手をよく洗わなきゃ。」「きゃー公文先生がいないなんて。」と話しているのをよく聞きます。公文先生がいなくなっちゃうだけで、ケニアに住む日本人の何人もが不安になるのです。
初めて公文先生に会った時、日に焼けた肌で、ニカッと笑う先生を見て、憧れと尊敬が入り混じり、かっこよくて、すごすぎて、目を見てお話ができなかったのを覚えています。知らない世界に飛び込むことに怖気付いていた私は、その顔を見たときに、なぜ私がここに来たのかを考え、自分の小ささを恥ました。
それから、ひと月後、縁があり、シロアムでボランティアをするようになりました。毎週、子供達に会うのが楽しみです。子供達もママたちも嬉しそうです。私を覚えていてくれて、翌週会うと、歩いてそばに来て、ハグをしてくれるアンドリューくん。「会いたかったよ。元気だった。ご飯はきちんと食べてるの。」なんて。言葉は通じなくても目を見てお話をしています。お母さんたちも自分の子供たちが大切にされていると気づいて喜んでいます。先生たちもがんばっています。どんな活動をしたら、子供たちが喜ぶだろうか。どんなことをしたら声をだしてくれるだろうか。どうしたらもっと体を動かしてくれるだろう。計画、実行、反省、改善を繰り返しです。私は東京都で教員をしていたので、何か良いアイディアを一つでも多く伝えられたらなと一緒に考える日々です。
ここにシロアムがあることが奇跡です。ここにシロアムがあることで救われている家族がいます。シロアムの赤土の上で、ケラケラと笑う子供たちがいます。居場所があります。愛される場所があるのです。
大きな車とテントのご支援、本当にありがとうございました。深く感謝いたします。
これでご家族が安心してシロアムに通うことができ、また、雨が降っても、みんなでテントの下で体を動かすことができます。
今後いただいたご支援は、テント内の備品購入や毎月のシロアムの食費や活動費などの運営費用の補完として使わせていただきます。
これからもシロアムの園が、笑い声で包まれ続けますように。今後のご支援もどうぞ、よろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
【3千円】みなさんの力の結集が大きな力に!
・心をこめてサンクスメールを送ります。
- 支援者
- 111人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
5,000円
【5千円】みなさんの力の結集が大きな力に!
・心をこめてサンクスメールを送ります。
- 支援者
- 97人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
10,000円
【1万円】ケニアの障がいのある子どもたちを応援!
・お礼のお手紙
・プロジェクトの実施報告を兼ねてニュースレター送付
・子どもたちの写真のポストカード
- 支援者
- 160人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
30,000円
【3万円】ケニアの障がいのある子どもたちを応援!
・お礼の手紙
・ニュースレターにお名前の掲載と送付
・子どもたちの写真のポストカード
・所属する教会の女性達作製のコースター2枚
コースターはカンガと呼ばれるケニアで広く愛用されているプリント地です。
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
50,000円
【5万円】ケニアの障がいのある子どもたちを応援!
手作りのペンケースをお届けします
・お礼の手紙
・ニュースレターにお名前の掲載と送付
・子どもたちの写真のポストカード
・所属する教会の女性達作製のペンケース
ペンケースはカンガと呼ばれるケニアで広く愛用されているプリント地です。
・ブレスレット
シロアムの園のお子さんたちに付き添ってくるご家族が、お子さんが活動をしている間に、日ごろの悩みなどを分かち合い、おしゃべりをしながら作っているものです。
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
100,000円
【10万円】ケニアの障がいのある子どもたちを応援!
・お礼の手紙
・ニュースレターにお名前の掲載と送付
・子どもたちの写真のポストカード
・所属する教会の女性達作製のひざ掛け
マサイ族が身にまとっているシュカの生地で作っています。
・ブレスレット(お名前入り)
シロアムの園のお子さんたちに付き添ってくるご家族が、お子さんが活動をしている間に、日ごろの悩みなどを分かち合い、おしゃべりをしながら作っているものです。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月