支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 71人
- 募集終了日
- 2015年5月11日
お金の支援だけでなく、私の世界を一気に広げてくれた場所
こんにちは。さぽうと21 スタッフの 中谷 です。
先週の土日に、代々木公園にて第1回「カンボジア・フェスティバル」が開催
されました。
支援生OB / OG の萩原ご夫妻が、実行委員メンバーだったので、私も顔を
出してきました!
写真)カンボジア王国伝統舞踊団による「アプサラ・ダンス」
写真)萩原さんと記念に1枚
萩原ご夫妻には、かつて支援を受けていた OB / OG と
して、『36年目からの挑戦』という活動報告冊子 で
インタビューを引き受けていただいています。
(難民を助ける会(当会の前身)の合宿で出会ったという
お二人のなれ初めも!)
母国カンボジアでの政変、日本に辿り着くまでの道のり、
結婚・子育てと、お二人の半生を詳しく語ってください
ました。
奥様のカンナさんは、神奈川県内の公立小・中学校に設置されている「国際教室」で、カンボジア出身の生徒に日本語指導をするなど、精力的に活動されています。
今日は、カンナさんが就学・進路の相談をされる中で感じている課題をご紹介。
日本に住む外国人が増える中で、広がりつつある各国のコミュニティ(集住地域)
にも共通の問題だと思います。
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さぽうと21との出会い
高校2年生の時、ラオス人の友人に誘われて、(「さぽうと21」の前身)
「難民を助ける会」主催のイベントに参加したのが最初です。
高校2年生から奨学金を、大学入学の際には入学金貸付を受けました。
義務教育を受けることができて、「さぽうと21」のイベントをきっかけに
よい出会いがありました。一気に世界が広がって今の私があり、本当に感謝
しています。
どうせ親と同じ仕事なら・・・
カンボジア人の方々の生活支援をしていて今困ってるのは、多くの人が
カンボジアのコミュニティーの範囲内で生活し、仕事と家庭を往復する
毎日から抜け出せないこと。
親は子どもに期待しているけれど、子どもは「どうせ親と同じ仕事に
就くんだから、がんばってもしかたない」という意識をもっているため、
勉強にも身が入らない。
もう一歩踏み出せば日本人と同じように、高校、大学と進んで自分の人生を
切り拓いていけるのに、ともどかしく思います。
子どもたちは日本語の方が上手で、カンボジア語は聞くことはできても
話すことは不自由。
カンボジア語しかできない親が勉強を見てあげることもなかなか難しい。
そんな環境からもうちょっといけるよ、とひっぱりだしてあげたい。
これからも「自分はカンボジア人なのだ」というアイデンティティーを
大切にしながら、日本の社会になじんでいく手助けをして、子どもたちと
関わっていきたいと思っています。
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リターン
3,000円
・ニュースレターのご送付(年3回)
・ご支援いただいた学生からの「近況報告メッセージ」
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて
・35年間の活動を記録した「報告書」の贈呈
・夏期研修会、支援生とのつどいへのご招待
(是非、学生と一緒に行事にご参加ください)
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加えて
・さぽうと21共催のチャリティコンサートご招待券(ペア券、A席)
・当会ホームページへのお名前の記載(任意)
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 2
50,000円
30,000円の引換券に加えて
・ミャンマー料理店へのご招待(ペア券、ランチコース)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 2