操作性のよい車いすを購入し、運動障害児の活動の幅を広げたい!
支援総額
目標金額 410,000円
- 支援者
- 6人
- 募集終了日
- 2015年5月19日
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#スポーツ
- 総計
- 143人
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#地域文化
- 現在
- 5,797,000円
- 支援者
- 145人
- 残り
- 63日
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#子ども・教育
- 現在
- 4,080,000円
- 寄付者
- 276人
- 残り
- 33日
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#子ども・教育
- 現在
- 3,115,000円
- 寄付者
- 140人
- 残り
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#子ども・教育
- 現在
- 2,346,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 48日
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#子ども・教育
- 現在
- 1,273,000円
- 寄付者
- 73人
- 残り
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#子ども・教育
- 現在
- 709,000円
- 寄付者
- 82人
- 残り
- 20日
プロジェクト本文
運動障害児を対象としたスポーツ教室、指導者を対象とした研修会・イベントで使用するための、こども用車いす1台を購入したい!
はじめまして、橋本大佑です。一般社団法人ふうせん遊び協会の事務局長をしています。11年前に渡航したドイツで、車いすスポーツ指導の専門家ホルスト・ストローケンデル博士に師事したことを機に、車いすを使用する障害児・者が地域でスポーツに参加をする自助サークルの仕組みが発達しているドイツで、その制度や技術を学び、車いす使用者のスポーツ指導に関する資格を日本人で唯一取得しました。
帰国後は、運動障害児・者へのスポーツ指導を行い、特に、風船を使用したプログラムを主体的に行い、2013年㈱マルサ斉藤ゴムと合同で㈳ふうせん遊び協会を設立しました。現在は、指導に加え、各地で障害者スポーツ指導者・医療関係者・教育関係者等を対象とした研修会の講師を務めています。
しかし、実際の指導や研修会の中で用いる子ども用車いすが不足しています。
そこで、みなさまのお力をお借りしたいのです!
(名古屋市障害者スポーツセンターでの指導者研修の様子)
車いすは、車いすを使用する方にとっての足であり、必要な技術を習得することで、活動の幅が大きく広がります。
しかし、学校や医療機関、地域の施設等で適切な操作方法を学ぶ機会はほとんどありません。さらに、障害児については、適正な車いすに乗っていること自体が少なく、そういった車いすでは正しい技術を習得することも難しいのです。そこで私たちは、ドイツでの学びを活かし、スポーツを通してまずは車いすに乗ることの楽しさを伝え、対象の児童やご家族の方の車いすに対する意識を変えていこうと活動をしています。
(ドイツ車いすスポーツ連盟との合同事業の様子)
スポーツを通して、子どもたちの車いす操作技術の向上を目指しています!
スポーツを通して学ぶことができる車いす操作に関する技術は、日常生活に活用ができるため、障害児の運動導入時には、スポーツに特化した競技用の車いすではなく、操作性のよい日常生活用の車いすが有効なのです。そのため、私たちはプログラムを通して、車いすに乗る楽しさを伝え、様々なアクティビティやゲームを通して成功体験を提供し、更なるプログラムへの参加の動機づけを行うことで、子どもたちに車いすの操作方法を教えています。
しかし、車いすは高価で大体1台あたり、40万円程度のためなかなか購入して頂くことが難しくなります。そこで現在は、ジュニア用の競技車いすをレンタルする、もしくは、車いすを置いている施設を探し、そこで活動を行う必要がありますが、そういった施設は関東でも数か所しかなく、地域での支援事業の展開が難しい状況があります。
(特別支援学校でのレク指導の様子)
子どもたちの車いす操作技術の向上は、ご家族の理解も重要になります。
“子どもの身体に合った車いすを使うことが大切である”というご家族の車いすに対する意識は、私たちのプログラムを通して変化をします。例えば、操作性の良い日常生活用の車いすの利便性を理解してもらうことで、車いすの知識を持たずに購入していた車いすを用いたときに比べ、子どもたちの行動の幅が広がることを理解して頂けるようになります。
そうすることで、次に車いすを購入する際には、高価でも操作性のよい車いすの購入を検討してもらえることが多くなります。それまでに使用する車いすを私たちで持つことで、実際に持たずとも、早くから練習を重ねることで、子どもたちの車いすへの意識や、車いす操作技術を上げることができるようになるのです。
(今回購入予定の車いすです。)
車いすを使う子どもたちの行動の幅が広がることで、
彼らがもっと社会参加をしやすくなることが最終的な目標です。
「できなかったことができた」という体験は大きな自信となり、更なる活動への動機づけに繋がります。私たちは、障害児・者を対象とした指導やイベントだけではなく、障害児・者に関わる方々への研修会を実施しています。こうした研修会を重ねることで、日本全国にドイツでの実践的な知見を広め、障害児・者の社会参加促進に寄与したいと考えています。
実は、これまで実施したプログラムは好評で、お声がけ頂いた各所での研修会実施に加え、次回9月19日~9月27日及び12月26日~28日に実施する研修会では、より研修内容を充実させようと、ドイツの講師を招聘して講習を行います。その中で、講習の質を上げるためにも、是非実践で用いることができる子ども用車いすが必要なのです。
みなさま、ご支援どうぞよろしくお願い致します。
【研修実施先例 2014年以降】
東京都障害者スポーツ協会・埼玉県障害者スポーツ指導者協議会・名古屋市障害者スポーツセンター・茨城県シッティングスポーツ研究会・笹川スポーツ財団・福島県障害者スポーツ協会・日本障害者スポーツ協会指導者協議会東北ブロック・茨城県障害者スポーツ指導者協議会・東洋大学など
★ 引換券のご紹介★
1)サンクスメール
2)ふうせんバレーボール用風船(風船2個、鈴2個)
3)ふうせん工作セット
ブタ型の風船に小麦粉を詰めた上で、シール等で装飾し、握って遊べるおもちゃをつくるセットです。
4)車いす操作技術・スポーツ導入指導DVD(ホルスト・ストローケンデル博士)
5)障害者の運動導入に関する研修会を購入者の指定する場所で開催する権利(半日/1日)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ドイツで車いすスポーツのリハビリスポーツ指導資格を取得。国内各所で、障害児・者を対象とした指導・研修会を行う。(社)ふうせん遊び協会事務局長
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リターン
3,000円
1)サンクスメール
2)ふうせんバレーボール用風船(風船2個、鈴2個)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)サンクスメール
2)ふうせんバレーボール用風船(風船2個、鈴2個)
3)ふうせん工作セット
4)車いす操作技術・スポーツ導入指導DVD(ホルスト・ストローケンデル博士)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1)サンクスメール
2)ふうせんバレーボール用風船(風船2個、鈴2個)
3)ふうせん工作セット
4)車いす操作技術・スポーツ導入指導DVD(ホルスト・ストローケンデル博士)
5)障害者の運動導入に関する研修会を購入者の指定する場所で開催する権利(半日)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
1)サンクスメール
2)ふうせんバレーボール用風船(風船2個、鈴2個)
3)ふうせん工作セット
4)車いす操作技術・スポーツ導入指導DVD(ホルスト・ストローケンデル博士)
5)障害者の運動導入に関する研修会を購入者の指定する場所で開催する権利(1日)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
ドイツで車いすスポーツのリハビリスポーツ指導資格を取得。国内各所で、障害児・者を対象とした指導・研修会を行う。(社)ふうせん遊び協会事務局長