プロジェクト概要

半世紀ぶりに誕生する「太夫」

お披露目衣装の一部を支援し、京都島原復活へ!

 

はじめまして!同志社大学在学の山本祥太と申します。今回のプロジェクトの舞台は花街「京都島原」。かつては、祇園のような花街として栄えた場所も今は、お茶屋が1軒しかなくなってしまいました。しかし、そんな京都島原に半世紀ぶりに「太夫(たゆう)」が誕生することとなりました。太夫とは、美貌と教養を兼ね備えた最高位の妓女です。しかも、「禿→振袖→太夫」という伝統的な階位をふみ、一人前の太夫となるのは実に半世紀以上ぶりのことです。少なくともこの先20年は生まれません。

 

2014年11月26日に振袖太夫は正式襲名します。今回のプロジェクトでは、この半世紀ぶりに誕生する太夫のお披露目に必要となる衣装の一部資金50万円の寄付を募ります。

 

(高台寺 北政所での道中)

 

 

現島原太夫 司太夫さんとの出会い

 

私は、薫風新生社 文化事業統括に所属しています。薫風新生社は、「和をもって人を尊ぶ」という理念に基づき、教育と実践の二軸から成り立っています。学生が主体となり志を磨きながら、社会を変える挑戦をする場を、フランス国営TVにも放送された京都「士心」に創っています。

 

文化の力から日本や世界を救えると信じてやまない私は、「日本文化を代表するようなお方に、是非お会いさせていただきたい」という強い想いから、現島原太夫 司太夫さんに手紙を差したところからこのプロジェクトが始まりました。太夫さんの想いに大変共感した私は、「学生でも力になれる」と信じて、半世紀ぶりに誕生する太夫のお披露目に必要となる着物等の衣装の必要資金と、今後島原復活していくための資金(置屋、お茶屋の資金など)を募る、今回のプロジェクトを立ち上げるに至りました。

 

(司太夫とのツーショット)

 

 

半世紀ぶりに、世界で4人目の太夫が誕生します!

 

この度は、京都  島原で四人目の太夫として、振袖太夫のお披露目を行います。【太夫】とは、芸を主体とした花街の妓女の最高峰で「官位」である「太夫」が付けられました。


ちなみに、【花魁】とは身体を売る遊郭にいた遊女のこと。有名な遊郭は、東京  吉原ですが、昭和33年売春防止法が施行され、「吉原遊郭」や全国にいた花魁(遊女)は姿を消しています。

 

(振袖太夫をモデルにした日本画)

 

 

豊臣秀吉が都を繁栄させるために創った日本最初の花街 島原

 

豊臣秀吉が都を繁栄させるために創った日本最初の遊里(花街)島原は、 遊宴の席が設けられた街です。遊郭とは違い、色の売買を目的とした街ではありませんでした。江戸時代には文化サロンとして数々の文化人が集まり栄えました。新選組の馴染みの地としても有名です。

 

島原には今お茶屋が一軒しかなく「街ではない」と花街連合会から外され、五花街の花街となっていますが、2014年京都市無形文化財として認められました。全国の他の花街にはない島原文化、太夫文化。今回、誰もが半世紀ぶりの文化の継承を目の当たりにする事ができます。

 

 

(京都島原)

 

 

太夫とタレント 二つの顔をもつ振袖太夫の決心

 

生まれて物心つく前から、もうひとつの花街「京都島原」で母親 司太夫のもと芸の道で育ちます。2歳から「禿」、12歳から見習い太夫(通称 振袖太夫)として15年の年月を経て、この秋卒業します。「禿→振袖→太夫」という伝統的な手順をふみ、一人前の太夫となるのは実に半世紀以上ぶりのことです。

 

芸の道以外にもタレントとして映画、CM、ドラマ、舞台、歌手、MC、声優なども多岐にわたって活躍しています。親の跡を継ぐことの葛藤もあったようですが、偽物の横行や誤った認識などを変えたいと思い、母の司太夫が拠点とした京都島原を<ほんまもん>の花街に復活させ、<ほんまもん>の癒しを世界中に発信したいという強い想いにより太夫を本職とすることを決意したそうです。

 

 

(今年2014年公開の映画「舞妓はレディ」出演。母の司太夫は所作指導や京ことばの指導を務めました。振袖太夫を描いた日本画が直木賞作家黒川博行さん「離れ折り紙」の表紙になっています。)

 

 

  母 現 島原太夫 司太夫

 

 幼少のころから日本舞踊、茶道、華

 道、箏等を習い中学卒業後、祇園甲部お置屋に入り修業後16歳で舞妓になります。のち、京都島原の置屋の当主にスカウトされ23歳で太夫となり、「司太夫」となりました。現在、「島原を花街として復活させ、ほんまもんの癒しを世界中に届ける」というビジョンのもと、本業傍ら映画、テレビ、ラジオ、講演会、など活動の幅を広げて発信しています。

    

→   司太夫HPは【こちら】

→  インタビューは【こちら】

 

また、花街として忘れられかけていた島原をなんとかしなければという危機感から 、2001年には手作りの新聞『こったい』を創刊し、当初は 一部の読者に配られていましたが、口コミにより、少しずつ全国各地に広まっています。並行して「花街をもっと身近に、楽しく気軽に遊ぼう!」をコンセプトに、自ら会長を務めている。「こったいの会」を運営しています。

 

 

日本の和のこころは、世界を地球を調和し、癒すことができる。


私は、「日本の和のこころは、世界を地球を調和し、癒すことができる。」そう信じています。文化はこころだと思っています。ここでいう「和のこころ」というのは多様性を上手く受け入れ、昇華させ一体化させるということです。また、利他の精神、共生力ともいえます。また美の感覚の繊細さも含みます。自然のなかに何かを生み出す、見出すという独特の感性があります。こういった人や自然との関わり方に独自の文化があると思うのです。

 

しかし、急激なグローバリズムにより、これらの「こころ」は忘れ去られ、今の日本はますます先行き不透明な時代をむかえています。雇用問題、少子高齢化、地域格差、原発問題、自衛権、など数えきれないほどの問題を抱えた課題先進国となっています。また、外に目を向けてみると戦争や紛争といった、今の日本では想像しにくい問題も現実に起きています。


これらは国家や国家間だけの問題だけではなく、世界規模で解決していかなければならない時代ではないでしょうか?地域や国を超えて地球規模で考え、この「和のこころ」を活用していくべきだと思うのです。持続可能な社会や人類のために、日本から平和や環境といった地球規模で抱える問題解決をできる素質、つまり和のこころを潜在的にもつ事を我々が気付き自覚することで、世界へ発信すべき時がきていると思います。日本文化のあらゆる「道」を極めている太夫の存在や、その拠点である島原を通じて<ほんまもん>の「文化のこころ」にまず触れてほしいと思いっています。

 

 

引換券について

 

■太夫がモデルとなっている絵ハガキでの御礼

 

 

■新太夫から年賀状が届きます(直筆入り)

 

■司太夫監修の舞妓パック

 

 

■こったいの会限定でしか入手できない太夫が書くこったい新聞
 

■新太夫限定うちわ(夏期に発送)


(イメージ画像)

 

■御礼の茶和会

(10人以上集まれば桜の季節に嵐山で舟あそび)

 

■新太夫初の催しへの特別招待券

 

 

2014年12月23日に行われる「もちつき」に参加できます。

(本来は完全招待制)会場の場所は(京都日航プリンス)となります。

 

■3名限定 太夫と一日ご一緒(昼は観光、夜は有名料亭でお座敷遊び)