支援総額
目標金額 810,000円
- 支援者
- 140人
- 募集終了日
- 2022年6月25日
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- 現在
- 211,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
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【左大腿骨成長板の骨折治療費】保護猫ごろうの手術費用ご支援のお願い
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- 現在
- 148,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 36,349,000円
- 支援者
- 2,040人
- 残り
- 12日
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- 総計
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骨盤骨折した野良母猫と子猫4匹を救いたい
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- 現在
- 423,000円
- 支援者
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- 残り
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#地域文化
- 現在
- 140,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼はじめに
初めまして、こんにちは。ヴィヴィアンの飼い主の飯島と申します。
5年間お付き合いしている彼と他の2匹の保護猫と都内で暮らす20代です。
数あるクラウドファンディングの中からお選び頂きありがとうございます。
2022年3月20日、ヴィヴィアンに猫伝染性腹膜炎(以下FIP)の症状が見られることから、FIP治療薬による治療をスタートしました。
(初回の問診票を彼が記入したため、病院からの書類名義はすべて「小池風十」になっています。また、動物病院から掲載許諾をもらっています。)
そして3月25日、FIPが確定したと病院から報告がありました。
FIPという病気は、「猫コロナウイルス」が体内で「猫伝染性腹膜炎ウイルス」に変異することで発症するもので、致死率が非常に高いのが特徴です。治療法も対処療法しかないと言われています。(FIP 概要)
しかし調べていくと、近年開発された治療薬を毎日同じ時間に84日間服用する事で、高確率で寛解している事例が多数みられることが分かりました。
ただ、この治療法は未承認の薬を使うため、薬代が高額で、さらに保険が適用されません。
FIPには、ウエットタイプ、ドライタイプ、混合タイプとあり、そのタイプと体重によって服用量が決まります。
ヴィヴィアンの場合、腹水や肉芽腫が発生する混合タイプと診断されており、84日間の薬代だけで75万円程度かかります。その他、定期的な検査費用(血液検査・エコー検査)は保険が効くものの、15万円程度はかかるため、合わせて90万円程度の治療費になる予定です。
まだペット保険が広く知られていない10年ほど前、私の相棒だった実家のトラ猫が腎臓病になった時、100万円近い診療費がかかってしまいました。
それ以降、家族になる子は必ず保険に入るようにし、万が一に備えてはいたのですが、治らないとどこの保険会社のホームページに書いてある病気が、まさか寛解できるなんて、、、。
諦めなくて良いんだ!という気持ちにはなった半面、このような治療に充てられる十分な蓄えはなく、私たちの力だけでは到底賄いきれません。でもどうしてもヴィヴィアンを助けたいです。どうか皆様のお力を貸して頂けませんでしょうか。
▼ヴィヴィアンと家族になった経緯について
2021年9月25日生まれ、ラグドールの女の子。
実は、ヴィヴィアンは彼のご両親へのプレゼントとして家族に迎え入れた子です。
彼のお父様は前頭側頭型認知症と呼ばれる認知症を患い、余命10年程度と言われています。
現在は長野県で暮らしていて、お母様がつきっきりで介護をしています。
症状が現れ始めてからすでに6年程度経ち、最近は、ご飯を食べない、トイレ以外の場所で排泄するなどの状態になってしまいました。
そんな状況の中、ある日お母様から彼に電話が掛かってきました。なんでも、お父様に服を着せようとした際、思いっきりお腹を蹴られ動けなくなってしまったという内容でした。大きな怪我にはつながりませんでしたが、お母様の心がボロボロになっているのは明らかでした。
これをきっかけに認知症専門老人ホームに入所する手続きをしたものの、非常に混んでおり1年以上かかる見込みです。
なんとか心の負担を軽減させることが出来ないかと考え思いついたのが、猫好きなお母様に猫をプレゼントすることでした。今まで猫と暮らしたことがなく、自信もなかったため、なかなか踏ん切りがつかなかったそうです。
私は実家に猫がいましたし、彼と住んでいる現在も猫と暮らしています。アドバイスが出来るから、ぜひ飼ってみないかと相談したところ、すぐに「飼いたい!」とお返事がきました。動物好きなお父様も元気が出るかもしれないともおっしゃっていました。
ここから保護猫探しが始まります。お金に余裕がないので、愛護団体などの保護猫を探していたのですが、コロナによって他地域の保護猫が応募できなかったり、高齢者(ご両親は70前後)は応募不可だったりと難航しました。老後を一緒に過ごせる健康で若い子をと思っていましたが、かなり難しいことだと理解しました。
そんな中、ペットショップにも保護猫がいる事を知りました。ペットショップの保護猫という響きに様々な意見があるとは思いますが、純血種のこんなに綺麗でかわいい子達なら、お金がなくても手が届くし、絶対に両親も喜んでくれると思いました。
そして2022年1月25日、耳にハゲがあるという理由だけで保護猫になったヴィヴィアンを迎え入れました。真菌もなく、健康も良好とのことだったので、理想的な子と巡り会えたと感じ、本当に嬉しかったです。
我が家に来て数日は下痢症状があったのですが、ご飯はよく食べていたので、急に食べすぎたせいだろうなと思い、通常便になるまで様子見したあと、2月25日に彼の実家へ送り届けました。お母様はとても喜んでくださり、「こんなにかわいい子もらっちゃっていいの?!」と言いながら、ずっとヴィヴィアンを可愛がっていました。
▼FIP発症から投薬開始まで
それから3日おきくらいに、お母様からヴィヴィアンの様子が送られてきました。その内容は大体が、ご飯を食べる量が少ないんじゃないか、うんちがカチカチなときがあるなどの不安な内容でしたが、心配な気持ちは持ちつつも、新しい家に馴染めばなんとかなるだろうと軽い気持ちでいました。
3月12日、ヴィヴィアンがご飯を全然食べなくて痩せてきてしまったから、病院に連れて行ったという連絡がありました。貧血とお腹の中で出血があり、FIPの懸念からエコー検査をしましたが、腹水はなかったため大丈夫だろうと言われたそうです。とりあえずチュール系の高カロリー食を食べさせて様子見となりました。チュールを混ぜたら食欲が上がってガツガツ食べるようになった!ほっとした!と知らせてくれました。
3月19日、お母様からヴィヴィアンが死んじゃうと絶望的な連絡がきました。再診したところ、腹水の貯留が見られ、ほぼ確実にFIPだと言われてしまったと。病気の説明を聞いたお母様は、泣きながら電話を掛けてきて、まだ幼いのに可哀想だと嘆いていました。その時は少しでも長生きできるよう、チュールやウェットフードをたくさん買って送りました。
なんでうちはこんなに不運が続くんだろうと、彼もかなり落ち込んでしまい、プレゼントをしたせいで、余計な負担をかけてしまったと悲しんでいました。
元々ヴィヴィアンは生後4か月で1kgもない小さな子でした。もしかしたら初めから体調が悪かったのかもしれません。純血猫を今までお世話した事がなかったので、小さめの子だな、個体差かな?ペットショップで大きくさせないように餌を控えさせたのかな?ぐらいの考えでした。でも生後4ヵ月のラグドールが1kg程度なんてどう考えてもおかしかったし、ご飯を食べないことも、ヴィヴィアンは辛い思いをしていたのに、呑気に考えていたことを心の底から後悔しています。
その後、現実を受け入れられず、なんとかヴィヴィアンを元気にさせる方法はないかと思いFIPについて調べました。すると、最近になって治療薬ができたという情報を知りました。そして、その薬を扱うFIP治療薬協力病院が、我が家からとても近い位置にもあることが分かり、すぐに相談をしました。
うちでFIPを治療した子は高確率で治っているから、その子も治ると思うと言われ、彼と一緒に夜中に6時間かけて、長野からヴィヴィアンを連れ戻してきました。
3月20日、ヴィヴィアンをFIP治療薬協力病院へ連れていき、これまでの症状と血液検査の結果から、FIPであることが濃厚なため、すぐに投薬を開始することとなりました。お母様にヴィヴィアンの元気な姿をもう一度見せたいと思い、頑張って投薬を続けていきたいと思っています。
▼私について
1992年6月2日生まれ。
物心ついた時から週に一度、原因不明の高熱と腹痛、関節痛が2.3日続くようになりました。
この原因が自己免疫疾患の家族性地中海熱だと診断されたのは10歳の時で、当時はまだ日本に数人程度しか例がない病気(2015年から指定難病)でした。(家族性地中海熱 概要)
炎症を抑える薬を服用することで発作頻度は減ったものの、寒暖差、対人関係、月経などの様々なストレスが引き金で月に一度は発熱していました。ちょうどその診断を受けた頃、父の友人が弱った野良猫を発見し、引き取り手に困っていたということで、我が家に迎え入れました。手足の先だけ白いトラネコで、その子が腎不全で亡くなるまで10年間、私の体調が悪い時はいつも枕の横にいてくれました。
20歳過ぎると症状が落ち着き、ダイビングインストラクターを目指し離島に移住、無事インストラクターにもなれ、発熱もなく、健常者となんら変わらない生活を送っていました。
しかし2年前、突然炎症を抑える薬が効かなくなりました。心膜炎と胸水があったため、離島での生活を続けられなくなり、都内へ帰ってきました。
その後、2011年に認可の降りた皮下注射を新たに開始、症状は軽減したものの未だに40度前後の高熱や血小板の減少があるため、なかなか定職に就くのは難しい現状です。
また、実の両親とは、昔から体が弱い子だと怒られたり、体調の面で姉や従姉妹と比べられたりしていたので、未だにわだかまりがあります。家族性地中海熱は遺伝性の病気だったのに、体中痛くて高熱を出してる時に吐かれた酷い言葉はなんだったのかと、未だに許せない自分がおります。思い出すだけでも、悲しさなのか怒りなのか分からない涙が溢れてきます。
一方、お付き合いしている彼は、決して稼ぎがあるとか、余裕がある訳ではないのに、ただただ迷惑しかかけない私を養ってくれています。帰島後は実家に帰ったものの、ストレスから益々体調が悪くなってしまう私をみて、一緒に住もうと言ってくれました。
そんな彼のお母様は、病気のせいで結婚や妊娠もそう簡単ではなく、謝る事しかできなかった私に「先ずは体調を良くしようね」と優しく接してくれました。孫だってそろそろ見たいだろうに、本当に頭が上がりません。介護のため働く暇もなく、年金だけで暮らしている中、できるだけ負担は掛けたくないと思っています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
日本未承認の薬を使ってFIPを寛解させ、まだ幼いヴィヴィアンを救いたいです。また、猫好きなお母様に元気なヴィヴィアンと幸せな時間を過ごしてもらい、少しでも心の負担を軽くしてあげたいです。
そして、この病気はよりコストを抑えられる新しい治療法が見つかる可能性もあるので、寛解後も情報の発信などを行い、少しでも多くの命を救いたいです。
▼目標金額
お薬代75万円+定期検査代15万円
そこから私たちの自己資金20万円を引き、手数料12%と税金10%を上乗せした額(合わせて106,920円)、810,000円を目標にさせて頂きます。
【お薬代内訳と体重増加を含めた想定金額】
お薬は50mg 1200円
体重が250g増えるごとに50mg追加
1.25kg 200mm 4800円×12日 57600円
1.50kg 250mm 6000円×10日 60000円
1.75kg 300mm 7200円×10日 72000円
2.00kg 350mm 8400円×10日 84000円
2.25kg 400mm 9600円×10日 96000円
2.50kg 450mm 10800円×10日 108000円
2.75kg 500mm 12000円×10日 120000円
3.00kg 550mm 13200円×10日 132000円
3.25kg 600mm 14400円×2日 28800円
▼資金の使い道
ご支援頂いた分は、全てヴィヴィアンの治療費に当てさせて頂きます。万が一、治療期間中に亡くなった場合は、頂いたご支援はこれまでの治療費に充てさせて頂きます。
▼経過報告
随時
Instagram vivien0925_cat
Twitter cat_vivien0925
プロジェクトの新着情報
にて更新いたします。是非ご覧ください。
▼最後に
最後までお読み下さり、ありがとうございました。ダイビング機材を売り、貯金と合わせて20万円は捻出できたものの、残り70万円がどうしても賄うことができません。難病指定を受けているので、私の治療費も皆さんの税金を頂いています。その上で本当に本当に情けなく、勝手なお願いで申し訳ありません。どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。何卒よろしくお願いします。
※投薬している薬は日本において動物医療品として承認されていません。しかし、治療成績はその他ステロイドなど比較して良好といわれており自己責任とFIP治療の経験豊富な獣医師の元、投薬治療を行っております。全てのFIPの猫にこの日本未承認薬が有効であるという趣旨ではありません。
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本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:
Instagram vivien0925_cat
Twitter cat_vivien0925
メール car0925vivien@gmail.com
READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/ )
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- プロジェクト実行責任者:
- 飯島理子
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年6月11日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
私、飯島理子が飼い猫ヴィヴィアンの猫伝染性腹膜炎の治療をするために、75万円の薬代、15万円の検査代に集まった資金を使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標額の差額は、ダイビング機材等を売ることで自己資金を確保しました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2021年9月25日生まれ、保護猫ラグドールの女の子 2022年3月20日から猫伝染性腹膜炎(FIP)寛解に向けて服薬開始しました。 2022年6月11日に投薬終了予定です。 29歳飼い主は、指定難病の家族性地中海熱にて、イラリス投薬中。 ご助力よろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
500円+システム利用料
500円コース
●心を込めた感謝のメール
●ヴィヴィアンの画像を1枚お送りいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500円+システム利用料
500円コース(リターン不要)
●リターン不要の方はこちらからご支援をお願いいたします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500円+システム利用料
500円コース
●心を込めた感謝のメール
●ヴィヴィアンの画像を1枚お送りいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500円+システム利用料
500円コース(リターン不要)
●リターン不要の方はこちらからご支援をお願いいたします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
2021年9月25日生まれ、保護猫ラグドールの女の子 2022年3月20日から猫伝染性腹膜炎(FIP)寛解に向けて服薬開始しました。 2022年6月11日に投薬終了予定です。 29歳飼い主は、指定難病の家族性地中海熱にて、イラリス投薬中。 ご助力よろしくお願いいたします。