「手書きの年賀状」で、孤独を感じている人に「元気」を贈る支援

▼プロジェクトの内容

• はじめまして、一般社団法人（一社）手書き文化協会の堀西と申します。教育系添削業から介護、心理カウンセラーの世界へ進む中、手書きの価値を見直す機会を得て、いま何かと気の沈むコロナ禍の年末、施設の利用者さま（例えば介護施設の利用者さま、病院の入院患者さま ・・・）へ年賀状をお送りして、元気な一年の始まりにして頂きたい！という趣旨です。
• お贈りする年賀状の一例です↑　　

 

　

▼プロジェクトを起ち上げたきっかけ

　 直接のきっかけは、介護初任者研修で同期の友人から、次の現場の話を聞いたからです。

身体介助をしていたら、その方が白いものを服の下に大事に持っていることに気付いたの。　尋ねると、「大切なものなのよ」と仰って見せてくれたの。　見たら、それは年賀状で、実は私が今年初めに送ったの。それを心の支えにしてくれていたのかと、じーんとしちゃった。アナログの繋がりって大事にしたいなあと感じたよ。    

• その利用者さまは、認知症のため、その年賀状が誰からのものかはわからなかったそうです。でも、誰かから想いを受け、幸福感いっぱいだったことは確かなのでしょう。ただ、個人のレベルでは、年賀状一枚のやりとりでも実現させるのは難しいものです。そのため、今回、こうした公の場を利用させて頂くことにしました。

 

 

 

▼自己紹介

　工学修士の産業カウンセラー＆キャリアコンサルタントで、文字の手書きが人の幸福感や健康へ与える好影響を探り、その好結果を日本心理学会、社会連携セクションなどで発表させて頂いたりしています。

　　　  10年ほど前、ちょっとしたお礼内容を、手書きのハガキの形で頂きました。

　久しぶりに目にするペンで綴られた文字は、温かくて優しくて、衝撃を受けました。

　「誰かが気に掛けてくれる、その想いを、その人が感じられる形で伝えてくれる」

　手書き文字の力を感じ、疑似文通：バーチャルペンパルシステム「ことのは便」を起ち上げました。

 

 

 

 

▼プロジェクトのビジョン

・「誰からの年賀状なの？」

　年賀状を送られるという話を聞けば、気になるのは「誰からの年賀状なのか？」ということだと思います。

 

　当方のバーチャルペンパルシステム（VPS）「ことのは便」では、差出人を「白州薫」としております。この「白州薫」は当方のイメージキャラクターで、いわば「サンタクロース」的な存在です。

 

　VPSを始めた当初、「ハガキを書いて認知症予防をしましょう」というレクリエーションを行うと、施設の高齢の利用者さまから、「ハガキを送りたい友だちなんて、もうこの世にいないんだ！」というお叱りを頂くことがありました。そのため、ハガキを遣り取りする相手として「白州薫」という存在を創作しました。

　

　その流れで、今回の年賀状も、「白州薫」から送られるもの、といたします。

　（年賀状は、施設さまへ一旦お届けして、施設さまから利用者さまに配布頂く形とさせて頂きます。当方イメージキャラクターが、施設さまに代わって年賀状を書かせて頂きました、の意を込めて、白州薫（代）とさせて頂きます。）

 

 

 

 

▼リターンと費用

　　リターンの詳細

①　各種施設さま向け年賀状リターン：

　→■■施設さま「手書きの年賀状を人数分受け取りたい」コースをお選びください。

　各種施設さまに代わって、その施設の利用者さまへ宛てて、手書きの年賀状を送らせて頂きます（50枚上限：各施設さまには、50枚1単位あたり1840円のみご負担頂きます）。普段、バーチャルペンパルシステム（VPS：架空の白州薫との疑似文通)を運営する当団体ならではのサービスです。

 

②　個人さま向け各種リターン： 

　→【個人の方】　＊＊＊コースをお選びください。

各ご支援額により、ご協力店より直送いたします。 　　

お礼メールまたは手書きのお礼状 　

・すべてのリターンのお送りの終了は、2021年5月までの間とさせて頂きます。　 　

・アルコールのリターンは20歳未満の方はご支援頂けません。　 　

・クッキー、甘酒に付きまして「菓子製造業許可」「清涼飲料水製造業許可」取得済みです。 　

・酒類に付きまして、酒類販売免許取得済みです。 　

・珈琲豆、塩麹に付きましては免許は必要ではありません。

 

③　法人さま向け広告リターン：　

　→【法人さま】＊＊＊コースをお選びください。

＊後述の▼法人さま向けリターンについて　をご参照ください。

 

 

　　費用　

　概算で必要経費はハガキ7万円、返信作業7万円、遣り取り送料（追跡可能便含む）5万円、手数料3万円、リターン7万円（初期値として20%）、消耗品費と人件費他6万円の計35万円です。

　ご支援頂きたい金額は上記中の25万円分です。誰にとっても「なにそれ？」というサービスですので「よろしくお願いします」の意味を込め、支援のお願いは控え目に設定させて頂きます。

 

 

 

 

▼法人さま向け広告リターンについて

→【法人さま】「温かい手書きの年賀状を贈りたい」全面支援VPS「ことのは便」広告枠コース　をお選びください。

「手書きの年賀状」で、孤独を感じている人に「元気」を贈る支援に使わせて頂きます。

　リターンは、今回の年賀状プロジェクト終了後、温かいネットワークをさらに持続可能なものとするVPS「ことのは便」への広告とさせて頂きます。

＜＊注意事項：このリターンに関する条件の詳細については、

リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。＞

 

◎ことのは便：

　バーチャルペンパルシステム（VPS：疑似文通サービス）として、手書きの文字で心をつなぐシステム。心の拠り所となるばかりでなく、実際に健康上の担保にもつながる（「筆記療法」J,レボーレ）など期待でき、さらに、リアルなネットワーク上で、情報広告の役割も果たします。

　行政広告や企業広告として、アナログで、ピンポイントに届く広告手段としてお使い頂けます。自分へ宛てられた手書きメッセージの伴う広告は、手元に留められやすくなります。

　さらに災害などが起きた際は、最も早くてシンプルな情報通信手段になり得ます。切手の使い方を知らない若者も多い中、常日頃からアナログに親しむ土壌を作ることは、持続可能な社会への貢献要素とも考えられます。

＜参考フローチャート＞

 

　以下、「ことのは便」広告欄となります。施設などで「ことのは便」を受け取る方がご覧になる絵柄面となります。

＜シングルコース　一例＞

（2枠のダブルもご選択できます）

 

＜フルコース　一例＞

 

　「ことのは便」宛名面には、手書きのお返事が入ります。（以下一例）

 

　＜左：往便（利用者さま→当方）　　右：副便（当方→利用者さま）＞

 

 

 

▼おわりに

　ここまでご覧頂きありがとうございます。

　今プロジェクトは、社会で孤独感を感じる人に手書きの年賀状にて1年を元気にスタートしてもらいたい、というものです。1回切りで終わりはなく、持続可能なものとしていきます。笑顔溢れる明るい社会の足がかりのために、ご支援賜れましたら嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

　

 

 

【お酒のリターンについて】

お酒が含まれるリターンは、20歳未満の方はご支援いただけません。

 

 

【酒類販売管理者標識】
・販売場の名称及び所在地：半田酒店　台東区下谷2-12-3
・酒類販売管理者の氏名：半田英男
・酒類販売管理者研修受講年月日：2019年3月20日
・次回研修の受講期限：2022年3月19日
・研修実施団体名：東京小売酒販組合

 

 

【プロジェクト終了要項】

運営期間    
2020年11月4日から2021年6月30日

 

運営場所    
東京都台東区台東1−9−4

 

運営主体    
一般社団法人手書き文化協会

 

運営内容詳細    
一般社団法人手書き文化協会が、各施設様や個人様宛て2021年の手書きの年賀状を送付する。
書き手・年賀状を必要とする施設も現在若干周りにいるが、広く募集したい。